売られた少女
横尾茂明:作
■ 性の玩具4
政夫は美由紀の幼女のような可愛い仕草に痺れた・・
顎をそっと持ち上げ口づけし・・「舌を出して」と美由紀の唇を親指で触れた。
美由紀のおずおずと差し出す舌先を指で遊び・・唇で挟み・・粘膜の滑らかさを味わった。
何時しか政夫の指は膣に進入し・・注挿を繰り返し、膣壁の複雑な感触に、政夫の目の前は白い靄がかかり始めてきた。
「あぁぁぁー」美由紀は羞恥の吐息とともに快感に崩れそうになるのを、政夫の肩にすがって堪えた。
政夫の指は性器のみに留まらず鼠頚部・・太モモ・・肛門と次々に刺激を与えていった。
初めての男に性器を洗われる・・。思春期の多感な少女には目眩がするほどの羞恥・・美由紀はその場に崩れそうになるのを必死に耐えていた。
(あー・・なんて柔らかい果肉なんだ)
政夫は柔らかい肉ヒダに指が痺れ・・ペニスが痛い程に怒張し大きく揺れた。
美由紀をこの場に引きすえて、すぐにでもペニスを突き刺したい渇望に自然と力が入った。
「おじさん・・痛いよー」
「あーごめん・ごめん」政夫は自分の夢中さに恥じた・・。
こんなに夢中にさせる幼い少女の仕草と、それに比べてはちきれんばかりのアンバランスな桃色の早熟の躯・・これで狂わずにおれない訳がないと思った。
政夫は美由紀の背を押し、四つん這いに這わせ、お尻からお湯をかけて石鹸の泡を流した・・。
お湯に濡れキラキラ光りながら美由紀の桃色の肛門と陰唇が艶めかしく現れた。
その造形は政夫にとって何にも代え難い宝物のように感じ、思わず美由紀の尻を掴んで・・肛門にしゃぶりついてしまった。
「ヤーン・・おじさん・・くすぐったいよー」
政夫は美由紀の可愛い声を聞きながら肛門・・陰唇を夢中で吸った。
指はせわしなく動き、乳房と下腹部の柔らかさに遊び、喜びの源泉とも言うべき美由紀の膣に指を深く突き刺して行った。
政夫は美由紀のその内部の狭さに痺れた。ペニスは腹を叩くほど反り上がり・・カウパー液がタイルにしたたり落ちた。
政夫はもう限界だと感じた・・。美由紀の躯に触れているだけで射精できそうなほど興奮の頂点に導かれていたのだ。
四つん這いの美由紀に正座を命じ、政夫は立ち上がってペニスを美由紀の前に誇張した・・。昼間のように明るい電灯に照らされた。
美由紀の裸が・・徐々に桜色に染まって行くのが分かる。
大きく膨らんだ亀頭がゆっくりと美由紀の可愛い唇を割る・・・
美由紀は仰向き、政夫の顔を見る・・政夫は小さく頷いた。
美由紀はペニスの太さを計るように左手で握り・・ペニスを口腔に導く。
右手は優しく陰嚢を包み・・唇・舌・両手が自然と動き始めた。
二ヶ月に渡る久三の調教により、美由紀の舌は見事に男の急所を押さえた・・
政夫は「おぉぉー」と呻いた・・。少女と侮ってフェラチオを強要したが・・
数秒で・・一回目の腰を貫く快感に身を震わせた・・。
政夫は思わず肛門を閉めて耐えたが、その刹那・・美由紀は鈴口に舌先を挿入すると共に肛門と陰嚢の間を指先で強く押した・・。
「ウワワワー」・・・「クゥゥゥゥーー」
強烈な快美感にたまらず、政夫は一気に引き金を引いた。
美由紀は喉奥に打ち込まれる精液の迸りを喉を鳴らしながら飲み込み、ペニスの付け根を激しく揉み上げて政夫の快感を引き延ばした・・。迸りが静まると今度は陰嚢を優しく揉み、口からペニスを出して、柔らかく頬に亀頭を当て愛おしく頬摺りし始めた。
政夫は美由紀の髪に手を乗せ、しばらく間・・放心状態となっていた。
(あーなんて気持いいんだ・・今夜は附抜けるまで溺れよう)
14才の可愛い少女が自分のペニスに頬摺りしている・・。
その天使のような細く白い指が・・黒く醜い陰茎を握っている・・
今まで・・少女を陵辱しなければ快感の得られなかった自分・・
否・・否・・否・・政夫はこの時感じた・・この少女に陵辱なんぞ・・・。
政夫も膝立ちし・・美由紀の頬を優しく撫で・・可愛い唇に・・唇を合わせた。
何時しか少年の日の片思いの少女と・・美由紀を重ねて感じている自分を気恥ずかしく感じながら・・。
■つづき
■目次
■メニュー
■作者別