直美の秘め事
Reiji:作
■ 6
行く手を阻まれていた蛇頭は、ぬるっと滑るように直美の膣の一番奥まで犯した。
直美の膣は、潤滑液と女が陰茎を迎え入れるために分泌する体液と処女膜の隘路を切り裂かれ出血し、どろどろになっていた。
直美の口から嗚咽が漏れた。気が遠くなるような痛みのあと、巨大な肉魂が直美の奥まで挿入されたのがはっきり判った。30年守り続けた処女が、縛られ強姦されて汚されてしまった。
直美は抵抗する気力も体力もなく、身体をぐったりとさせていた。初めて男の陰茎を受け入れた直美の生殖器だけは蠢いていた。
(貫通したな。)係長はつぶやいた。
処女の厚い粘膜に裂傷を負わせ、陰茎は直美の膣の最深部まで犯していた。
陰茎は、挿入口と裂けた処女膜の粘膜が幹を締め付けられ、パンパンに張った蛇頭はヴァギナの壁のフリルが密着していた。
(極上の性器だな)係長はうれしくなった。
(無理はせずに、じっくり開発するか)
ゆっくりと最深部まで挿入した陰茎を抜こうとした動きに合わせるように、直美の腰が動き、ヒップの肉もきゅっと締まった。まるで自分の生殖器から男性生殖器が射精もしないまま抜かれるのを拒否するかのように。
ゆっくりと、小刻みなストロークでピストン運動が始まった。その動きに合わせるように直美の腰がグラインドし、陰部の位置が変わり、交尾している陰茎と膣の交わる角度も変わった。
「いたぃぃ、あーーやめてぇえぇ。」口ではそう言っても、ヒップの丘がくぼみ、交尾されている溝は、意思に反して咥え込まされた蛇頭に吸い付き、竿を締め付けてしまった。
「直美、処女だったのにもうザーメンをほしがってるんだね。吸い取られそうだ。」
(まだ射精してはもったいない。もっと処女の膣を味わってからだ。)
ぐったりしていた直美は、ピストン運動に反応し全身をくゆらせ始めた。のけぞるように持ち上げた顔には汗が滲みだしていた。
ぐぼっ、グチュリ、ガボ
様々な音が、交尾している穴から聞こえた
潤滑ゲル、淫液、破瓜の血が混じりあい濃厚なカクテルが直美の膣内にできていた。
裂傷を負わされた処女膜からは出血が続いていた。ゆっくりとしたピストン運動に押されてカクテルが挿入口からあふれ出し、直美の太ももの内側に一筋の血が流れた。
血と淫液の入り混じった匂いがあたりに充満した。
「いやらしい香りだね、直美。処女でも熟してるから雌の匂いがするよ。」
(もーいやだ。レイプされて処女奪われたのに、まだ辱められるなんて、もう耐えられない。)そう思っても直美はなにもできなかった。首に制服のスカーフだけ巻いて全裸だった。口にタオルをかまされ、ロングの黒髪は乱れ、汗にまみれた背中や顔にべったりと張り付いていた。両手は両足はガムテープで机の脚に固定され、上半身はデスクマットに密着していた。身体をくゆらす度に、尖ってしまったニップルがすれて膣内で淫液を分泌してしまった。
大きく開かされた脚の付け根で露出され陰部は、開いていた丘は閉じ、雄の陰茎を銜え込んでいた。
交尾されている直美の姿は、仕事のできるベテランの面影はなにもなかった。
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