縄奴隷 あづみ
羽佐間 修:作

■ 第2章「ゲーム・サークル アトランティス倶楽部」10

「さあ、皆さん、このあづみさんは、とても欲張りな牝犬なんだそうです。一度に3本のチンチンを飲み込まないと気がすまないと、飼い主の近藤さんからの泣きがはいっています。」
「みなさん、協力して逝かせてやってくださいね。」
「ご利用になる穴は、喧嘩をなさらないようにしてくださいよ〜!^^ それではどうぞ〜!」

息も絶え絶えのあづみには、何も聞こえていなかった。
周りの男達が、わぁ〜っと群がり寄った。
あづみは両脇から抱えあげられ、大きく股を開いた下半身を、床に寝そべっている男の怒張を狙って沈められていく。
あづみの赤く充血した秘貝に、そそり立った男も怒張が難なく呑み込まれていった。
「あぁ・・・ いいぃ〜!」
朦朧とする目に、昌也が笑っている顔が目に入った。
―えっ… 私を貫いているのは誰?!
「いや〜! イヤダーー!」
(イヤ! 昌也になら何をされてもいい! 他の男の性器を身体に受け入れるのは、昌也の命令でもイヤだ!)
激しく抗ったつもりだが、両脇から抱えられて押さえつけられているので、何ほどの抵抗にもなりはしない。

目の前の若い男が、髪の毛を鷲掴みにして、鼻を塞ぎ、怒張で口をこじ開けようとする。
ヌルヌルしたカウパー腺液を鼻孔あたりにこすり付けられる。
仕方なしに開かれたあづみの口腔を喉奥まで怒張が犯していく。

男がひざまずくのにあわせて、男の怒張を咥えたまま、あづみの身体は前のめりに倒されていく。
アナルがまさぐられている…

まもなく誰かのペニスが差し挿れられるのだ…朦朧とする意識の中でそうわかった
『昌也の牝犬と思うから尽くして何にでも従ってきたのに…』
(こんな、あんまりだわ… 私は昌也様の何なの… なのに私の身体が悦びを現す… 淫乱な牝犬だ…)

屈辱の中に例えようのない快感が忍び寄る…
下から蜜壷を突き上げられ、何本もの手がクリトリスや乳房を、手荒く弄んでいる。
うつろな目で昌也を探す…
快感なのかすらわからない…ただ大きな波に翻弄されているだけのように思える。
すっかり柔らかくなっていたあづみのアナルに誰かの怒張が一気に進入してきた。

もう何がなんだか…
秘奥から、アナルから、口腔から全身から押し寄せる衝撃にあづみは、白いスパークが頭の中で飛び散り、たくさんの男の飛沫を全身に浴びながら、深遠の淵へ堕ちていった…

意識が戻っても、あづみは淫夢の続きの中にいた。
後ろ手に縄で拘束されたあづみは、知らない男と騎乗位で繋がっていた。突き上げられると木偶人形のように身体が踊る。
男の怒張が赤く充血したあづみの秘所を出入りする様は、淫靡の極地だった。
あづみは、涎を垂らしながら無意識に腰を揺すり、まだ男の性を奥へと引き込もうとしているかのようだ…
また堕ちてゆく…
快楽地獄…

翌日、あづみは何もかも捨てて東京を離れた。

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「ふ〜ん。そんな事があったんだ… すんごい経験をしたんだね^^」
「はい」
「もう平気なんだね^^」
「うん!^^」

「で〜^^ 今さ、思い出を話してるだけで、オマ○コをベチャベチャに濡らしてるんでしょ?! あづみさん!!」

「えっ・・・」

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