縄奴隷 あづみ
羽佐間 修:作

■ 第5章「魔手」25

−YOKO −

浩二は、画面にむかって『おかえり、YOKO^^』と微笑んだ。
ようやく「YOKO」が戻ってきた。
出張だったのだろう、2週間近く部屋を留守にしていた。

久しぶりに見る「YOKO」は雰囲気が凄く大人っぽくなり、驚くほどに女を感じさせ色っぽい。
暫くして、画面に釘付けになってしまった。
シャワーを浴び、裸でリビングに出てきた「YOKO」の股間の陰りが無くなっていたのだ…

しかも、乳首と股間に、金色に光を放つ貴金属が…

ショックだった… 一気に浩二の一物が猛り、そそり立った。

出張だと思っていた「YOKO」は、こんな身体への改造の為に家を空けていたのだ…・
何故か裏切られたような気分で、怒りが込み上げてきた…
しかし、浩二の股間は、ドクドク脈を打ち、痛いほど勃起して、カウパー線液を吹き出している。
小さなショーツだけを着けてドレッサーの前で、風呂上がりの肌の手入れをする陽子は何とも言えず、悩ましい。
髪をブラシで梳きながら、フルフル揺れる乳首の金のリングが卑猥に揺れる。
ショーツを通して透けて見えるリングがいやらしい。

勃起したペニスを握り締めながら、画面に見入っていると、このLive盗撮を提供してくれている”視姦大王”からメールが届いた。
『ん?…』

『見てますか? 「YOKO」、凄いことになってますね! ビックリしました(笑)
実はですね、「YOKO」の仕事場での写真が手に入ったので、お知らせします。
Live中継じゃないんですけど、仕事場でも調教を受けてるみたいですよ^^
どうぞ、お楽しみください(笑)』

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