三つの願い 〜男の夢〜
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■ 第二章 教室で……7

 教室の扉が開いた。

 しほだ。
 思ったより大きい胸が目に飛び込んできて僕はどきっとした。しほはTシャツを着ていたが、胸の上まで捲り上げていた。
もちろんブラジャーなんてつけていない。
 下には、かなり短いデニムの短パンを穿いていた。前のボタンは外れ、チャックは半分くらい開いて、陰毛がはっきり見えた。
「じゃあ、また」
 しほが後ろを振り返って言った。隣の学科の男二人がチラッと見えた。この男たちがさっきあいかとしほを喘がせていたようだ。

 しほのうしろから、あいかが入ってきた。
 白いブラウス、そのボタンは上から半分くらい外れていた。胸は、乳首が見えるか見えないか、という感じで半分見えていた。
 そしてこのブラウスは結構長くて、ブラウスの下からすぐ、二本のきれいな足が伸びていた。パンティーを穿いているのか穿いていないのかもわからないくらいだった。
 僕はますますどきどきした。

「おはよう!」
 いつもの元気な声でしほが挨拶した。次の瞬間、しほは両手を僕の腰に回し、顔を近づけてきた。そして30秒くらい、ディープキスした。
「お、おはよう…」
 僕も何かしなくちゃ、胸を揉もうか…とか考えている間に、しほは僕から離れてすすむのところに行った。そして同じように「おはよう!」と行ってディープキスしていた。
 すすむはどうしたらいいかちゃんと分かったようだった。ディープキスしながら、すすむはしほの背中を背骨にそって右手でそっと刺激し始めた。また、左手で短パンの上から尻を触り始めた。

「おはよう。どうしたの?」
 すすむとしほに気を取られているうちに、いつの間にか目の前にあいかがいた。
 僕があいかの方を向くと、あいかはすかさずディープキスしてきた。僕は憧れのあいかとディープキスしているんだ…
 ディープキスの間、僕はすすむを見習って、あいかの背中や尻をさすってみた。あいかもそれに応えて手を動かして、また舌をますます激しく動かしてくれた。

 一分近く経っただろうか? 僕は息苦しくなるくらいまであいかと唇をつけていた。
 唇が離れて、僕は改めて
「おはよう」
 って言った。
「まさるくん、きのうのあのドラマ見た?」
 あいかは、さっきのキスとはまるでつながらないような、普段と同じような話を始めた。
 しかし、あいかの手は、その話とは関係なく僕のTシャツを脱がしにかかっていた。
「うん、見たよ」
 僕は言いながら、両手を上げて脱がされるままになった。

「あのラストは何か納得いかないよねぇ」
 あいかはドラマの話をつづけながら、しゃがんで僕のトランクスを下ろした。
前から決まりきっていたかのように自然に。
「そ、そうだよね」
「まさるくん、足上げてよ。脱げないでしょ」
「ああ、ごめん…」
 トランクスを完全に脱いで、僕は靴と靴下だけで教室に立っている。

 僕が立っているだけでなく、僕の棒も立っているのは言うまでもない。

 そんなことをしばらく考えていると、あいかは自らのブラウスの、残り半分のボタンに手をかけて全部はずした。
そして、ブラウスを脱いだ。きれいな肌。眩しい。僕は肌から目をそらそうと下を向いた。あいかは純白のパンティーを穿いていた。
「まさるくん、どうしたの? いつもならすぐ脱がせてくれるのに。パンティーくらい脱がせてよ」
「う、うん」
 僕は、そっとあいかのパンティーに手をかけた。そして、ゆっくりと下ろした。
何か見てはいけないような気がして目を閉じながら、下まで下ろしていった。あいかはすっと足を上げて、脱がせるのに協力してくれた。

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