真梨子
羽佐間 修:作
■ 第3章 目覚め15
「もう、恥かしい程濡らしているくせに… ま・り・こ・さ・ん」
――ひっ!
いつの間にか真後ろに翔太が来て、真梨子の耳元で囁いた。
――いや、止めて・・・ お願いだから・・・
「20分間だけマゾの気分を堪能させてあげるよ オマ○コ・ピアスの変態マ・ゾ・お・ん・なの真梨子さん」
――ああぁ・・・違うわ、マゾ女なんて・・・ でも… そう、たった20分間・・・ 浩二さんに逢えない私を慰めて!
ホームに電車が滑り込んできた。
乗り込む直前に、真梨子は髪留めを外し、髪を手で掻き揚げて絹糸のような細い綺麗な髪を肩に流した。
――おおお! 翔太が言っていたラビアにピアスを付けていますってサインか!・・・
真梨子の仕草を見て、秋山は興奮し、身震いした。
翔太が背後から真梨子の腰を抱くようにして、真梨子の身体を反対側のドアの角まで押しやった。
乗客の波に揉まれながら、秋山もなんとか翔太の真後ろの位置を確保した。
ドアに押し付けられ、背を向けて立つ真梨子のお尻を、さっそく翔太の手が撫でまわす。
真梨子は、翔太の悪戯に抗う事もなく、なすがままに触らせている。
やがてまくられたスカートから真梨子の尻の白い肌とガーターがチラッと覗けた。
真梨子は明らかに興奮しているようで、大きく肩で息をしている。
秋山の心臓は、早鐘を打ち、股間の怒張は痛いほど、勃起していた。
肩がピクピクゆれ、真梨子が翔太の悪戯で感じているのは明らかだった。
霞ヶ関を過ぎたあたりで、とうとう秋山も真梨子の股間に手を伸ばした。
翔太の右脇から手を伸ばした秋山の手が、剥き出しの真梨子のお尻に届く。
少し汗ばんだしっとりとした素肌の尻に掌が触れた。
――ショーツを穿いていないのか?
尻の割れ目に沿い、細い布が縦に伸びていた。
――Tバックかぁ! しかも紐パンだ。
真梨子は、翔太の他に別の人間が痴漢に加わった事に驚いたのか、ビクンと身体を震わせ身体を硬くした。
真梨子が振り返らないかとドキッとしたが、感じている顔を見られまいと思っているのか顔を深く伏せたままだ。
翔太が左側に少し身体をずらしたので、秋山は真梨子の右半身と直に接する事が出来る。
真下に見える白い桃のような真梨子のお尻は白いガーターベルトで飾られていた。
丸い吸い付くような真梨子の尻肉を撫でまわし、やがて尻の割れ目を辿り、股間に辿り付いた。
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