授乳女教師
Tsuka:作

■ 真知子の回想2

「先生、気が付いたかい?」
前田は真知子の直ぐ隣にいた。その表情は邪な欲望に満ち溢れている。態度も口調もさっきまでとはまるで違う。
「な、何! これはどういう事なの!」
「いや〜、だからさ先生に相談事があってさ」
「何でこんな恰好を!」
「だからね相談事だって、性の悩みだよ、性の悩み。福島先生を見てると体がムズムズしちゃってさ…先生のムチムチボディに相談して貰いたくてさ」
このままでは自分の身体がどうなってしまうかは火を見るよりも明らかだ。真知子の全身に寒気にも似たおぞましさが襲う。
「服を着てても大人の色気がムンムンしてるぜ…あ〜、裸にしたらチ〇ポがムズムズする程に熟れてるんだろうなぁ」
「あ、あなたこんな事してタダで済むと思ってるの! 誰か来たら終わりよ! 今なら間に合うわ、止めてちょうだい!」
必死に懇願するが前田は涼しげに言う。
「心配しなくても大丈夫だよ。今日は部活動は休みだからね。誰も来やしないよ。安心して先生の美味しそうな身体を頂けるって訳だ」
ヒヒッとイヤらしい笑みを浮かべる。前田はさらに続ける。
「それにね、福島先生の身体を味わえたら俺はこの世に未練はないね。人生終わっちまうかも知れないけど、その分たっぷりと先生の豊満な身体を味わせて貰うよ」
(ああ……)
真知子は絶望感を覚えた。この男に何を言っても無駄なのだ。“レイプ”という言葉が真知子の脳裏をよぎる。前田は真知子の身体が目当てで罠にかけたのだ。

(イヤッ! 犯される……)
真知子の顔に恐怖心がありありと窺える。
「良いねえ…先生のその顔を見ただけでイッちゃいそうだよ。さっ、善は急げだ。そろそろ先生の魅惑のボディを堪能させて貰うよ。おっと、その前に」
真知子は猿轡をされる。
「うるさく騒がれたら安心できないからな」

(こんな奴に…こんな奴に…)
悔しさに涙がポロポロ溢れ出る。
「おいおい、これから楽しい時間が始まるってのに泣くことはないだろ? 大丈夫だよ、直ぐに快感によがらせてやるからな」
前田は身を乗り出す。
「しかし…先生って本当にスタイル良いねえ…」と言いながら仰向けになっても形崩れしないボンッと突き出た乳房をブラウスごと掴む。
「んん〜」
真知子はうめく。
「うわぁっ、でっけえおっぱい…男の手でも掴みきれないくらい大きな胸だよ。思った通り男を魅了する豊満で熟した身体だせ…。いったい何カップあるんだよ」
前田は感心したようにブラウス越しにワシワシと遠慮なく揉む。

(い、いや、気持ち悪い!)
真知子はイヤイヤするように不自由な身体を動かす。しかし前田の手からは逃げられない。96センチのHカップ爆乳だけが揉む手から逃げようとブラウスごとプルプル震える。
「こりゃあ、直に触るしかねぇなあ」
前田は指を離してブラウスのボタンを外しにかかる。おもむろに全てのボタンを外しブラウスの前を開く。
高価な陶磁器のように透き通るように真っ白い柔肌が現れる。真っ白な肌と同じくブラジャーも清楚な女教師らしく純白の色柄だった。
ブラジャーは爆乳にぴったり貼り付いて、その丸みを帯びたボリューム感が強調される。いや、貼り付いていると言うよりも、あまりにも豊かな乳房ゆえにただ覆っているだけと言えよう。市販のブラジャーなのかカップが少し小さい気がした。
これだけはちきれんばかりの巨大な乳肉を包む為には特注品でなければ追いつくまい。そしてブラジャーの中央部には爆乳のみだけが織り成せる深々とした谷間を作っている。
「すげぇ〜! 先生のおっぱいはやっぱりメチャメチャデカイんだな」
前田は感動している。
「マドンナ先生の巨大なおっぱいをたっぷり味わってあげるからな」
誰にも見せた事のない乳房を見られてしまう。

(お願い…! 止めてちょうだい…!)
真知子の空しい心の悲鳴だった。

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