授乳女教師
Tsuka:作

■ 真知子の回想4

そして唾液に満ちた口腔に突き立つ乳首を収める。乳首は既に硬くしこっていて吸いやすい。チュチュチューと音を立てて吸い始める。
「ん〜ん〜っ、んんん〜」
真知子は獣のような呻き声をあげて、身体をクネクネさせて露骨な反応を見せる。
乳首が感じて仕方がないのだ。乳首に集まった快感が全身に広がり身体の感覚が麻痺しそうになる。前田の口内に乳房の濃密な甘い薫りと味が広がる。

「うめえおっぱいだなぁ…何か母乳が出てきそうだぜ」
前田は掴みきれず乳肉が指からはみだしながらも両手で爆乳をプルンプルン振動させる。Hカップの膨大な肉塊が妖しく波打つ。
「先生のおっぱいってずっしり重いんだな……先生っ、これだけおっぱいがデカくて重いと肩が凝って仕方がないだろ? デカパイがダップンダップンして困っちまうだろ?」
前田は気ままに言いながら再びさくらんぼ乳首を口に含む。チューッ、チュッーとエッチにゴムまりのような爆乳を吸い伸ばしていく。
(ダメっ、ダメぇ…あそこが…!)
自覚出来る程に真知子の秘唇は乳房ヘの愛撫によって濡れ始めていた。前田はそれに感づいたのかスカートの中に手を忍ばせて来る。
乳房に負けじ劣らずムッチリした太ももに手を這わせる。
(イヤイヤ! 触らないでぇ! バレちゃう!)

しかし真知子の願いも叶わず、前田の手が股間の付け根に届いてしまう。
既にパンティには淫液で丸いシミが出来ていて、蜜壷のありかが分かる程に濡れている。
「おほほ〜、先生おっぱいなじられて感じちゃってパンティにシミが出来てるぜ〜! ヒヒッ、これだけ濡れてたら取り敢えず一発目はヤレそうだな!」
真知子の全身に身も凍りつくような恐怖感が訪れる。このままでは教え子にレイプされてしまう。
(誰でもいい! 誰か、誰か助けてぇ!)
猿轡をされた唇で言葉にならない悲鳴をあげる。

前田はスカートのファスナーを降ろし腰からずり下ろすと、白くて肉付きの良い下半身が露になった。そして純白のパンティが姿を現す。
既に女陰の辺りは蜜液で濡れているのがハッキリ見てとれる。
「さてと、これからが本番だ。アイドル先生のエッチな身体とドッキングするぜ!」
前田は舌舐めずりをしながら言う。

(駄目だわ……私、レイプされる)
真知子の目の前が真っ暗な暗闇に包まれる。

(あぁ…、もう諦めるしかないの…?)
全身の力が急激に抜けていくのが分かる。
真知子が観念したその時であった。倉庫の入口から誰かの声がした。

「おい、お前達! そこで何をしている!」
入口ドアには風紀担当の体育教師が立っていた。前田は跳び上がらんばかりに驚いて後ろを振り返る。
部活が休みにもかかわらず体育館脇の倉庫から人の声が聞こえた事に不審に思ったのだろう。はたから見てもただならぬ状況なのは直ぐに判断できる。

「貴様、福島先生に何をしようとしてたんだ!?」
「あっ、いやあの〜これはですね…」
前田のうろたえようったらなかった。真知子はパンティだけの裸を見られる恥ずかしさよりもレイプされる危険から解放された嬉しさの方が遥かに勝っていた。
(助かった…助かったんだわ…)
安堵感が一遍に押し寄せてきて真知子はそのまま気を失ってしまった。
すんでのところでレイプは免れたが、真知子の負った心の傷は深く刻み込まれた。前田は職員会議で退学処分になった。それでも真知子は自分の身体も心も踏みにじった前田をどうしても許す事が出来なかった。

そして色々迷った末に前田を刑事告訴する決心をする。警察署での事情聴取や裁判所での証言など、犯行時の思い出したくない事実を口にしなければならない事に身を削がれる感覚に陥った。
親告罪だから仕方ない事だとしても心の傷口を広げられる気がしてたまらなかった。結局、強制わいせつ罪と強姦未遂罪の併合罪が確定して、前田は少年刑務所送りになる。
しかし裁判に勝っても真知子の心はポッカリ穴が開いたままであった。

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