ヘンタイ教師
二次元世界の調教師:作

■ 30

「トイレは私の顔ですよ。」

 申し訳みたいにへばりついたアタシのヒモパンを顔にかぶった宮本がそう言うと、サヤカとみっちゃんは顔を見合わせて笑い、宮本の顔の上に並んで腰を下ろすとシャーッとおしっこを「ヘンタイ教師」の顔めがけて放出し始めた。宮本は幸福そうにウットリしているけど、この後コイツとえっちするのは嫌かも。それに宮本の顔の上にアソコを見せて放尿してやった2人に対する対抗意識が少し芽生えたみたいだ。アタシは、おしっこが終わるなり2人にどいてもらうと、入れ替わるように腰を真上から宮本の顔の上に下ろしたのである。

「お舐めなさい!」

 宮本はアタシの顔面騎乗が苦しそうで咳き込みながらも一生懸命舌と唇を使い、アタシはそのトロけそうな心地良さに、ああ、いい〜っっ!! と大声を張り上げて快感を叫んでいた。

「あ、ズルいなマユちゃん。
 私、おち○ちんもーらった。」

 あ、駄目だよ、サヤカ!
 そっちの方がズルいじゃない!

 が、サヤカはアタシが顔に行っちゃったスキに、宮本のおち○ちんの上に腰を下ろして騎乗位で繋がってしまったのだった。

「あ〜っ!
 アタシ場所がないよ、どうしよう?」

 1人アブれた形のみっちゃんはそう言うと、顔面騎乗してるアタシの後ろからおっぱいに手を伸ばして来た。

「あんっ!」
「スキありっ!
 うりうり〜、
 えへへ、お尻の穴も弄っちゃうぞ〜。」
「ああんんっっ!!」
「ああ〜、せ、せんせいのおち○ちん、ギザギザが凄いよおっっ!!
 バイブなんか比べもんになんないっっ!!」

 こうして訳の分からない狂騒状態の中、「ヘンタイ教師」宮本と、その餌食に成り掛かったアタシ達3人の乱交はそのまま放課後まで続いたのである。

 宮本の奴隷にされると言う危機から危うく脱出を果たしたアタシ達仲良し3人組は、その後しばらく反対の立場で宮本とえっちな関係を持った。すなわち、アタシ達が女王様で、宮本が奴隷となり、サヤカ女王様、だのマユ女王様〜、だのとひれ伏す宮本にオシッコを掛け、顔面騎乗でアソコに奉仕させ、おち○ちんから口や手でザーメンを搾り取ってやった後、騎乗位で繋がって激しく腰を振ってやったのである。。インポを回復した宮本はまるでこれまで出来なかったえっちを取り戻すかのような絶倫になり、3人の若い女子高生を相手にしながら奮闘して、十分3人を満足させたのだからある意味凄い。

 が、そんな関係は長くは続かなかった。アタシ達はこんなむさ苦しい中年のマゾ男の相手をするのに飽きて来たし、それにインポが治った宮本の方は何と結婚してしまったのだ。相手はバツ1で子連れの女性らしい、と言う噂だが、よくはわからない。奥さんにオシッコを掛けてもらったりはしてないだろうな、そんな趣味を知られたらすぐ離婚だよ〜、などとアタシ達は3人だけの時話をして笑った。学校での宮本は以前と変わらず、授業に遅れてばかりで生徒にナメられて抑えの利かないダメ教師ぶりである。でも幸せになってくれたらいいな、とは思っている。何と言っても、アタシ達に始めて女の歓びを与えてくれた男なのだから。

 あれから1年がたち、アタシ達はデザイン科の3年に無事進級した。宮本は担任でなくなり、ちょっとさびしくなった。えっちな関係が切れてからも、アタシは時々目の球が飛び出るような超ミニスカで宮本を楽しませてやったり、授業中わざと脚を広げて生パンツを見せ、宮本の視線が下がって行くのを観察してやったりしてた。あれ以来サヤカとみっちゃんにあだ名を付けられた「インランマユちゃん」の面目躍如である。

 そしてけしからん事に、サヤカとみっちゃんには彼氏が出来た。あれ以来すっかり自分の魅力に自信を持った彼女達は、すっかり女の子らしく魅力的になったのである。ロリロリで真っ白いお肌にお人形さんみたいな美人顔のサヤカと、モデル顔負けのスタイル抜群の上、明るく性格も良いみっちゃんがその気になれば、男子ばかりの工業高校で彼氏を作るのなど朝飯前だろう。でも長続きはしないみたいで、あれからもう2人目だか3人目だかの彼氏と付き合っている、と言うのだから、羨ましい話である。高校生の恋愛なんてそんなものだ。その中で恋もすればえっちもする。そして大人になって行くのだろう。

 アタシはと言えば、あれからサッパリ彼氏が出来ず、サヤカやみっちゃんが、昨日えっちしちゃった〜、とか、彼氏のチ○コがどーたらこーたらと猥談をしているのを尻目に、宮本からもらったイボイボのデカチンバイブで1人えっちに精を出す毎日である。ああ、こんなデカいのに慣れちゃったら、粗チンの彼氏と付き合ったら困るよねえ〜、と、2人に告白して、彼氏を作ってから言え、とバカにされたりしている。

 高校生活も後1年足らず。さあ、彼氏を作るぞお〜。なーんて、やっぱり進路の事を考えると頭が痛い。そうそう、サヤカはお母さんが再婚してお金の都合が付くようになったので、大学に行く事が出来るらしかった。まさかその再婚相手が宮本って事はないだろうな……サヤカはまさか、と笑って詳しく教えてくれないのだが、そんな事はどうでも良い。みっちゃんはお父さんを手伝うのが決まってるし、何にも決まってないのはやっぱりアタシだけだ。

 だけどこの先何があっても、あんな凄い経験をくぐり抜けたアタシ達に怖いものはない。アタシに彼氏が出来ないのは悩みだが……今度1年坊主を食べちゃおっかな。アタシとえっちしたら、凄いんだから。アタシ達の人生は始まったばかりだ。

〜おしまい〜


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