下着泥棒
二次元世界の調教師:作
■ 20
「お姉ちゃんのバージンをもらうわ。」
「さ、沙織……」
キッパリした口調でそう言った沙織がスカートをめくると、汚物処理の時に着けたらしい黒いパンツと、そこからニョキリと生えた逞しい「おちんちん」が姿を現した。
「コレ、アタシの中にも入ってるんだ。
すごく気持ちいいんだよ。」
沙織が「おちんちん」を手で握り締め私に見せながら、プルプルとソレを揺さぶった。本当におま○こに入った人造ペニスが気持ちいいのだろう、沙織は首筋まで真っ赤に羞恥で染めていた。
「痛くないよう、しっかり舐めてね。」
沙織が押し付けて来た「おちんちん」を夢中で頬張った私は、くちゅくちゅと口を動かして唾液まみれにしていく。沙織はもう夢見心地みたいに快感を噛み締める表情を浮かべていて、まるで本物の男の人に奉仕しているような錯覚を覚えそうだ。
「お姉ちゃん、入れるよっ!」
「ああ、沙織っ!」
ついに沙織が私に覆い被さり、「おちんちん」で無毛のアソコを貫いて来た。何かがブチッと切れたような感覚の激痛と共に、私の迸らせた処女の鮮血で沙織の下半身も赤く汚れた。
「お姉ちゃん、痛い?」
「痛いけど……
大丈夫。」
「すぐに良くなるわ。」
沙織が体を重ねてじっとしたまま、私の唇を求めて来た。私も激情のままそれに答え、熱烈に口を吸い合っていると、股間の痛みが嘘のようにスーッと引いて、代わりに素晴らしい愉悦が体を突き上げて来た。
「ああ、お姉ちゃん、好きよ、愛してるわ!」
「私もよ、沙織いっ!」
処女を捧げた私の、妹への想いは決定的なものとなった。
「お姉ちゃん、これ背中に付けて行こう。」
沙織が持って来た大きな紙に、マジックの太字で「私は変態です」と書いて見せると、私はますます強烈に体を突き上げるおぞましい興奮で、四つんばいのお尻をブルンッと大きく振った。
破廉恥な超ミニスカセーラーのまま、犬となって外に出掛けようという沙織の提案に、私は歓びで全身が張り裂けそうだ。
私の股間と胸には、愛しい妹の媚薬付き極小下着が喰い込んでいるが、お預けに我慢出来なくなったら、沙織が慰めてくれるだろう。
外でみんなの蔑みの視線を浴びながら、はしたなくざわめくおっぱいやアソコ、そしてお尻の穴にご褒美を頂くのは、きっと天にも昇る心地良さに違いない。
おしっこがしたくなったら、片足を上げて電信柱に引っ掛ければ良い。パンツをびしょびしょにしても怒られない。優しい沙織が、後始末までしてくれるはずだ。
「スイッチ入れたげる。」
するとお尻の中のローターと、乳首に吸い付いた刷毛バイブが動きを始め、嬉しくなった私は、くう〜んと、沙織のスカートの前をモッコリさせてるモノに頬ずりした。この大好きなご褒美はまだお預けだ。
「さ、お姉ちゃん、行こうか。」
「はい、ご主人様。」
沙織が首輪のチェーンを持ち、玄関のドアを開けると、私は大きなグローブを嵌められ肉球と化した四つ足で、眩しい陽光の中を踏み出したのだった。
〜おしまい〜
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