しつけ
二次元世界の調教師:作

■ 6

 タクローちゃんはちょうどアズミさんの両太股を抱え込んでキスの嵐を降らせている所でした。これから彼女の一番大切な場所を愛してあげる所だったのでしょうか。しかし私達がやって来たのに気付いたタクローちゃんは、そこで愛撫の手を休め、打ち合わせ通りの行動に出ます。

「アズミさん、まだ燃え方が足りませんよ。」

 タクローちゃんにそう耳元で囁かれたアズミさんは、

「ああ、も、もう……
 タクローさんを下さい……」

 何て図々しい言葉を口走りました。他人の旦那様を下さい、だなんて、とっても美人だけどイケない人ですね。

「朝まで長いんですよ、アズミさん。
 もっと本気で燃えてもらいたいから、もう1回コチョコチョ、ブルブルを味わってもらおうかな。」

「そ、そんなっ!
 私もう、ホントにおかしくなってしまいます。」

「おかしくなって下さい、アズミさん。」

 そう言ってアズミさんともう一度熱烈に唇を重ねたタクローちゃん。演技だなんて言ってますけど、きっと本気なんだと思います。だから彼女も一緒に「犬」として歓迎する気になったのでしょう。

 唇を外したタクローちゃんは、私に無言で小筆を2本手渡しました。そばにはコードで2つ繋がったピンクローターが転がっています。私はこれでアズミさんに、コチコチョ、ブルブル、を味わわせてあげれば良いのでしょう。

 こんな小道具も使っちゃうなんてホントにタクローちゃんはえっち上手。さすがは「ヘンタイ」ですね。

 それからタクローちゃんはママと一緒に部屋を出て行きました。タクローちゃんに時間の掛かる「ワンちゃんグッズ」を装着させてあげるためです。

 その間15分くらいでしょうか。私はアズミさんに人が代わったと悟らせないように、コチョコチョ、ブルブルで楽しませてあげないといけません。

 2人切りになり、改めてアズミさんのうっすら赤く上気させた白い裸体をまじまじと眺めると、その魅力的な美しさには女の私でもクラクラしちゃいそうでした。

 目隠ししていてもハッキリわかる整った顔も、真っ白でシミ一つない瑞々しい肌のツヤや張りも、スラリと長身なのに女らしく出るべき所は出ている完璧な曲線美も、全てが文句の付けようのない素晴らしさで、思わずゴクリと唾を飲み込んでしまったくらいです。

 ハッキリ言ってママとは月とスッポンです。格好良いタクローちゃんには、どう見てもアズミさんの方がお似合いでしょう。私はこんな美人が浮気相手にタクローちゃんを選んでくれた事を誇らしく思った程でした。それに彼女も又、これから私達のかわいいペットになるんですしね。

 さて、無言でコチョコチョと2本の小筆を使い始めると、それだけの事でアズミさんはオーバーなくらいの感じぶりを見せてくれました。

「ああ〜っっ!!
 もうダメえ、タクローさん!」

 などとタクローちゃんの名を呼びながら、私の持つ筆の一撫で一撫でにビクンビクンと反応して素敵なよがり声を聞かせてくれるアズミさんに、私の方もどんどん興奮して来ちゃいます。

(このモデルみたいに綺麗なお姉さんを、もっともっとえっちにいじめて、いい声で泣かせてあげたい……)

 そんな欲望までムクムクと込み上げて来た私は、時間をタップリ使い、アズミさんの全身を、それこそ爪先から手指の先まで感じる場所を探るように、懇切丁寧に筆を使ってあげました。そして良く感じる部分を発見すると、しつこいくらいにコチョコチョと小筆の微妙で悩ましい感触を味わわせてあげたのです。

 もうアズミさんはまるで釣り上げられた魚のようにヒクヒク体を痙攣させ、大声を張り上げタクローちゃんの名を呼びながら大歓びでよがりまくりです。それでも私は時間を稼ごうと思い、すぐにイカせないよう意地悪く一番肝心な箇所を外していたのですから、アズミさんは焦らしに焦らされて頭がおかしくなりそうだったでしょう。

 小筆がツンと形良く尖ったおっぱいの裾野から円を描くように這い上がり、頂点の可憐な蕾をスルッと撫でてあげた瞬間。そして既にジクジクと甘密を吹きこぼしているアソコの下唇の形をなぞるように焦らし、時折愛らしいアナルまで寄り道し悪戯した挙げ句に、女の子の最も感じるオマメちゃんをグチュッと押し潰しながらさすり上げた瞬間。

「タウローさ〜んっっ!!
 アズミ、いきますうっっっ!!!」

 とアズミさんは、聞いてる方が羞ずかしくなるような大声で吠えるように絶頂を告げていました。綺麗なアズミさんの派手なイキっぷりはとても扇情的で、私までおかしな気分になり、小筆を外した手をおっぱいとアソコにやってしまってました。

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