人妻性奴隷美鈴
二次元世界の調教師:作
■ 4
「お前結婚するまでに、どれだけ他の男と寝たんだ?
正直に言え。」
「……一度もありません。」
「タケちゃんとやっただけか?」
「主人とも……
結婚してから初めてです。」
「よく我慢出来たな。
オナニーしてたのか?」
「いえ、一度もしてません。」
美鈴が俺に嘘を付くわけはないが、ちょっと信じられなかった。あれだけ毎日のように数限りないアクメを与え、性の歓びをとことん教えてやった美鈴が、そんな禁欲を大学時代4年間も続けたのか。
「美鈴の体は、先生と主人のためだけの物ですわ。
勝手に穢す事など、出来ませんでした……」
実に久しぶりに味わってしまった電マの歓びに、夢見るような目を潤ませてそう呟く美鈴を助け起こした俺は、もう一度しっかり唇を合わせてやった。
「慌てる事はない。
ゆっくり時間を掛けて、気持ち良いブルブルを楽しもうじゃないか。」
「ああ、先生……
嬉しい……」
唇を外した美鈴が本心からそう言った色っぽさに、俺は性奴隷の規を超えて彼女を愛してやりたいと言う、絶対に許されない衝動に駆られそうだった。
それから、俺は電マの振動を緩やかなものにしてから美鈴に渡してやった。禁欲の時期が長かったとは言え年齢相応に成熟した体は面白いように電マの微振動に反応して、あからさまに歓びの声を張り上げる美鈴。
「ああ〜っっ!!
タケちゃん、気持ちいい〜っっ!!
タ、タケちゃん〜っっ!!
私、もう、いくうううっっっ!!!」
「よしよしなかなかうまく出来たな。
それじゃ本番といくか。」
「は、はい……」
この後は傍目には修羅場だったろう。緩やかな振動で何とか1回立ちアクメを達成した美鈴だったが、強振動だと1回で腰砕けになってしまう。そのためやや弱めてから体を慣らすのが必要で、もうセクシーランジェリーからラブジュースが盛大に染み出て太股を伝う、完全に発情した状態で、改めて強振動による3連続立ちアクメに挑ませたのだ。
あまりの快感でよがり泣きを通り越した美鈴は激しく嗚咽をすすり上げながら達して行くが、ダンナの名を呼ぶのを忘れてしまったり、どうしても腰が砕けてしまったりして、又1からやり直しだ。俺は心を鬼にして、決まりを守れない美鈴は絶対に許してやらない。もう少しで達成しそうになるや、背後から乳房に回した手をフル活用し、ネッキングの嵐を降らせて失敗に終わらせたりもした。
「せ、先生は悪魔だわっっ!!」
4年前に何度も聞いた、お決まりのフレーズが出た。これは美鈴と俺の真剣勝負だ。責める俺も責められる美鈴も嗜虐の歓びと被虐の歓びに全身を支配され、一生消える事のない幸福な主従関係を確かめ合う。
遂に美鈴がノルマを達成した時、間違いなく外に聞こえているに違いない、号泣しながらの
「タケちゃん、いくうううっっっ!!!」
と言う彼女の歓喜の絶叫に、俺に対するものとは別の愛情をはっきりと感じる事の出来た俺は、もう言葉も無くしてシクシクと嗚咽を繰り返すばかりの美鈴を強く抱き締め唇を吸いながら、信谷丈志に対する醜いジェラシーの炎を鎮火させようと必死の思いだった。口を離した俺は、感情を押し殺したつもりのかすれた小声で言う。
「タケちゃんと一緒に、気持ち良くイケたんだな、美鈴。」
「うん……
先生、ありがとうございました。」
俺はもう一度美鈴と唇を合わせないではいられなかった。
「喉が渇かないか、美鈴。」
「え!?」
「俺はションベンがしたくなった。」
「……はい。
わかりました、先生。」
そう行った美鈴が玄関先にしゃがみ込んで上を向き大きく口を開ける。俺は彼女が決して嫌がってはいない事に意を強くしながら、痛いほど張り切り脈動するペニスを取り出して美鈴の口中に入れると
こぼれないようにゆっくり加減しながら小水を流し込んでやった。
「タケちゃんのションベンも飲めるか、美鈴。」
「はい。
でも……」
「俺みたいな変態じゃないって、言うんだな。」
「……はい。」
美鈴はなぜこの答をためらったのだろうか。
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