奥さまはマゾ
二次元世界の調教師:作

■ 13

 それからコンビニで2人分の弁当を買い、私は再び例の公園に連れ込まれました。昼間は子供たちの歓声で賑わっていた公園は、夜になるとカップルのデートスポットになるようでした。そんな散在するカップルたちの中を奥の公衆トイレの方まで進むと、大木の前の芝生で新山さんは大きな袋の中からおそるべき道具を取り出して来ました。

「今から奥さまは犬になります。四つ足で歩いて、人の言葉を話してはなりませんよ」

 テニスウェアまで脱がされ、黒革の首輪と股間に密着した淫らな下着だけにされた私の体に、新山さんは冷たい金属製の、テントの骨組みの組み合わせ棒のような物を取り付けて来ました。それは手足の動きを大きく制限する用途の物で、私は本当の犬のように四つ足でお尻を上げた格好しか出来なくなってしまったのです。さらに手と足に大きな黒いグローブが嵌められると四つ足で歩く用しかなさなくなり、「犬」になった私の目前の芝生に、コンビニ弁当が置かれました。

「エサですよ、アヤコ。残さずお上がりなさい」
「そんな! どうやって……」

 手が使えないのに食べろと言うのでしょうか。あからさまではありませんが、私たちの気配を見て面白い見物だと人が集まって来る気配もあります。あまりの屈辱に私は涙がこぼれそうでした。

「どうして人の言葉を話すのですか。罰です。イキながら食べなさい」

 仕方なく口を付けて「犬」のように食べ始めた私に、新山さんはリモコンで各所のバイブ責めをチョコチョコと強めて来ました。私がクリ責めに破れて高く持ち上げたまま動かせないお尻をワナワナと激しく慄わせながら極めると、次はアソコの中のバイブが暴れ始め、その後はアナル責めが待っているのです。私が何度も極めさせられながらようやく食べ終えると、ご飯粒だらけになった顔はそのままに前に立った新山さんはペニスを差し出しました。

「食後のミルクだ。たんとお上がりなさい」 

 新山さんは私のすっかり淫技が上達してしまった口の中に濃厚なザーメンを放出して飲ませると、彼になった弁当入れの中にジョボジョボとおしっこをされました。

「今度はお茶だ。残さず飲みなさい」

――もう私、ダメ……

 私はそんなひどい仕打ちを受けながら、リモコンバイブの蹂躙で極めてしまう絶頂はますます鮮烈に身も心もトロかせるようで、ザーメンだのおしっこだのをおいしく感じてしまう自分に、絶望しました。とてもまともな生活には戻れないに違いありません。

こうして半ば虚ろな目をして諦めたような私は、新山さんに抱えられて片足を上げ木におしっこを引っ掛け、帰り道でも電柱に向かって用を足しました。帰宅しても家の中に入れてもらえず、庭で浣腸を施されてシモの毛を剃り取られ、植え込みの中にとぐろを巻いた大量のウンコをしてしまいました。新山さんは後始末もしてくれず、浣腸する時外していた黒革下着を排泄物のぬめりも借り、一回り太く変えたアタッチメントを嵌めてしまってから、首輪で繋いだ私を庭に放置すると言う鬼畜ぶりでした。そしてリモコンバイブを全部弱振動で固定してから、自分は私の家の中に入って行ったのです。

 家の外の庭で「犬」として放置された一晩は、私にとって決定的な経験でした。外とは囲いで隔てられているとは言え、ほぼ全裸で体の自由を奪われ首輪で繋がれた状態で、一夜を野外で過ごすのです。万が一誰かに見られたら身の破滅だと思うとしかし、全身の毛穴が開いて大量の汗が噴き出すくらいおぞましい興奮が込み上げて来ました。そして三日三晩男を離さなくなると言う「尼殺し」の秘薬を塗られた体は天井知らずに熱く淫らに疼き上がるのですが、それをジーッと間断なく慄わせるリモコンバイブの快楽が襲い掛かるのです。私は不自由な四つんばいの体を精一杯うねり狂わせて悶絶し、いつしか弱振動を物足りなく感じてしまう始末でした。

 そして翌日の朝、ほとんど一睡も出来なかった私は新山さんが現れると即座に彼の股間に顔をすり寄せて、えっちな「おねだり」を体で表現していました。

「おいおい、欲しいのか、アヤコ?」
「わんわん!」

 人間の言葉を発して嫌と言うほど手ひどくお仕置きをされた私は、無様に吠えて訴えるよりありません。放置されたおっぱいが小山のようにバーンと張り出し、おま○こもお尻の穴も中途半端な刺激で狂い上がって、人間語がしゃべれたならば「もう、メチャクチャにして!」とでも叫んでいたことでしょう。呆れた新山さんがズボンを下ろすのももどかしく、私はパクリと彼のペニスをくわえてジュバッジュバッと大きく卑猥な音を立てながらしゃぶり立て、発射された「お情け」をゴクゴクと喉を鳴らして飲み干しました。

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