淫蝶
二次元世界の調教師:作

■ 19

 立ち尽くしていた私の背後に回って腰を抱いた教頭先生が、股鎖を解きアナルに入り込んでいた小さな男根型を引き抜くと、ご自身のペニスをバックから突き立てて来ました。調教を重ねられた私のアナルは生身の上サイズも大きい教頭先生のモノをスムーズに受け入れてしまい、すぐに強烈な快感が込み上げてヘロヘロに脱力しそうになります。しかし教頭先生はアナルにフィットしてしまったシンボルとの結合が抜けてしまわぬよう後ろから両手で私の腰を抱え込み、ヨチヨチとまりあが縛り付けられているソファーへと向かわせます。

「まりあさんのバージンを今すぐ破るのはかわいそうだ。吉野先生、娘さんのために体をほぐしておやりなさい」

――な、何ですって!!

 娘が処女を奪われるのを、母親の私にお膳立てしろ、とは正に鬼畜そのものの発想でした。まりあもその意味がわかったのか、血の気が戻っていた美貌を再び凍り付かせ、イヤイヤをするように激しく首を横に振っていました。私は又も冷酷な校長先生に抗議の視線を向けましたが、するとすでにおぞましくギンギンに勃起させた男性自身を取り出した校長先生は、それを無惨に広げられたまりあの股間に向けたのです。まりあはその大きな隆起を目にした瞬間恐怖の色を浮かべた目を、サッと反らしていました。

「お母さんが助けてくれないのなら仕方ないね。少しばかり痛いのは我慢しなさい……」

――待って!

 校長先生が、ゆっくりとまりあの股間に近付けていく逞し過ぎるシンボルを、私はたまらなくなって後ろから手でムンズと掴みました。教頭先生の男根がアナルに入り込んでいるので、大きく動いた瞬間私は恥を晒す寸前の強烈な快感に貫かれてくじけそうになりながら、校長先生のまりあへの挿入を必死で阻止したのです。

「吉野先生、はしたな過ぎますぞ。これは娘のまりあさんに入れるモノです。あなたには後でゲップが出る程食べさせて差し上げますから、お待ちなさい!」
「んん〜っ!」
 
 わざとらしい校長先生のお言葉に、私はジャスチャーを交えながら、違います、と訴えました、もちろん校長先生のシンボルは離してなるものかと固く握りしめています。

「ほほう、娘さんと乳繰り合うおつもりですか……」

 私は大きくうなずいて見せます。まりあはビックリ仰天した様子で、イヤイヤを始めていましたが、母親として濡れてもいない娘の処女を、校長先生の大きな逸物に破らせる暴虐には我慢が出来ません。ただでさえひどい苦痛を覚えるロストバージンなのに、まりあの処女の女の部分が損なわれてしまうかも知れません。あるいは深刻な男性恐怖症になって取り返しの付かない事態に陥るかも知れないのです。せめてタップリ準備をして、始めて男性を迎え入れる激痛を少しでも和らげてやりたい。これがすでに、セックス奴隷に堕ちて正気を失いつつある母の正直な親心でした。

「では、1時間差し上げます。まりあさんが痛がらないよう、しっかり体をほぐして差し上げなさい。そうですね、まずはお乳でもかわいがっておやりなさい」
「んんっ!」
 
 私はここで自分の口を指さして訴えました。

「ほほう、まりあさんの体をナメナメしてあげたいわけですか。いいでしょう」

 口唇が使えるかどうかで愛撫の効果は段違いです。男を知らないまりあを高めてやるには、舌や唇の繊細な愛撫は必要不可欠だと思いました。そしてよやく口を解放された私は、娘のまりあに覆い被さって行ったのです。アナルを貫いた教頭先生も一緒に後ろから付いて来て、3人の体が折り重なり奇妙な状態でした。

――まりあちゃん、ママと気持ちいいことしましょ。いい子ね、嫌なことなんかすぐに忘れさせてあげる……

 解放された私の口は言葉を掛けるためのものではありませんでした。無言でまりあに目でそう訴えると、恐怖で強張っている娘の真っ白な体を少しでもエロティックに昂ぶらせるべく、私はあらぬ限りの技巧を尽くしてやろうと思いました。まず唇と両手で耳元やうなじ、肩口などにネッキングを施します。まりあが、私に身を委ねようとすっかり力を抜いて、ビクビクとおののくばかりになったのを見ると、私は上半身に本格的な愛撫を施し始めました。私に与えられた時間は1時間。上半身は30分です。脇の下や脇腹などまりあが気持ち良さそうに反応を示した場所を丹念にまさぐって性感を開発してやりたいのはヤマヤマでしたが、良い加減なところで小ぶりなおっぱいに取りかかりました。

――まりあちゃん、こんなに立派に育ったのね

 まだまだ成長途上ですが、幼い頃のガリガリな体型を思えば柔らかい隆起を見せる膨らみや先端でフルフル慄える羞恥の蕾の発育ぶりは感動的でした。

――あん、いくう!

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