寄生虫
二次元世界の調教師:作

■ 6

――かわいい。私の赤ちゃん……

 キイキイと不快なさえずりを発しウネウネと蠢く肉塊は、吐き気を催すような気持ち悪い生き物なのに、自分が産み落としたこのバケモノにそんな感情を抱いた私は、自然とその小さな「おチンポ」の赤ちゃんを胸に抱き締めていました。すると生まれたばかりでとても小さいのに、寄生虫の幼虫はマユミさんにしがみ付いていたのと同じように、小さな肉ヒモを私の乳房に巻き付けて貼り付き、別の肉ヒモが2本双の乳首に吸着して、本当にチュウチュウと吸う刺激を加えて来たのです。もちろん乳首からは何も出ませんが、母性本能を心地良くくすぐられた私は、ウットリと目を細めて乳首に吸い付く赤ちゃん寄生虫を見つめていました。マユミさんの言葉が本当なら、こうやって寄生虫を育てていれば、私の乳房は凄い感度になって乳首を吸われると液体を噴出するようになるのでしょう。

「ボクちゃんおいで」

 私が寄生虫の幼虫に授乳してウットリしていると、マユミさんがそう言って私の子供よりかなり成長した、小型の寄生虫を手で呼び寄せていました。
 
「あなたの宿主よ、とてもキレイな学校の先生。さあご挨拶なさい」

 マユミさんがその肉塊を私に向けると、一際大きくキイキイときしむような鳴き声で挨拶したようでした。

「先生、アソコを広げて下さい。行きますよ……」

――ああ、おチンポ様に寄生されるのね、嬉しい……

 私がだらしなく投げ出した両脚をM字で寄生虫を迎え入れる態勢に直し下唇を指でくつろげると、マユミさんは自分が育てた寄生虫の、もう半分成虫に成り掛かった「おチンポ」を根元の方から挿入してくれました。

――あ、あ、あ、すてき、すてきい〜!

「おチンポ様」はまだ完全に成虫に成り切っていなくても、その胴体の凸凹でしっかり私の膣壁を擦り上げて素晴らしい快楽を与えてくれました。そして半分くらいが没してマユミさんの手から離れた「おチンポ様」は、まるで私の体と化学反応でも起こしたかのように見る見る膨張していったのです。正に私の体に興奮した男性器が勃起していくようなもので、とても誇らしい気持ちになった私の股間に、「おチンポ様」は肉ヒモを伸ばしてクリトリスに巻き付け、アナルまで入り込んで素敵な刺激を開始してくれました。

「先生、赤ちゃんをかわいがってあげてね」

 私の体に種付けしてくれたマユミさんがセーラー服を身に着けながら言うのを、私も白衣を着ながら聞きました。

――下着なんか着けられないわね

 股間にも胸部にも、素晴らしく心地良い「おチンポ」様が寄生しているのです。ノーパンノーブラで過ごすのが当然だと思いました。

「私またご主人様に種付けしてもらって来ます。おっぱい吸ってもらわなきゃ、物足りませんものね」

 それは寄生虫の赤ちゃんに乳首を吸われて、絶大な心地良さに包まれている私には十分納得のいくことでした。「おチンポ様」に寄生して頂いて、体中がどこもかしこも歓びで弾けそうなのです。

「私、チアの先輩に種付けしてもらったんです。だから先輩がご主人様。チアの子たちはもうほとんど……」

 その時もう白衣の着用を完了していた私は、強い衝動に駆られてマユミさんに頭を下げていました。

「ご主人様! 別れる前に、ご奉仕させて下さいませ……」
「ふふふ、わかったわ。そこに正座しなさい、かわいい先生」
「ああ、嬉しい……おチンポさまあ〜」

 保健室の床に正座した私の前に立ったマユミさんが、セーラー服のミニスカをめくって立派な「おチンポ様」を差し出して下さると、私は感激で目がウルウルしてしまいました。

「オクチを使いながら、余った手で自分のおチンポ様をシコシコするのよ!」
「はい、ありがとうございます、ご主人様」

 私はさっそくご主人様のモノを口一杯に頬張りネットリと舌を使いながら、手を白衣の下に忍ばせていきました。ご主人様は私の後頭部に手を回して優しく髪を撫でながらおっしゃいます。

「よしよし、先生って本当にお上手ねえ〜 もうチアの子たちはほとんどみんな、おチンポ様に寄生してもらってるの。先生も、子供が大きくなったら新しい宿主を捜してやってね。保健室ならいくらでも、いい子が来るんじゃない?」

――わかりました、ご主人様。この学校の女の子たちみんなを幸せにするように、頑張ります! あ、いくうっ!

 私はご主人様がお情けをオクチに出して下さると同時に、白衣の下で放出した液体で床をビショビショにし、途方もない幸福感を味わいながら、この学校を「おチンポ様」の楽園にすることを誓っていたのでした。

〜おしまい〜

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