寝取られ男の復讐
二次元世界の調教師:作

■ 21

 見ると、性器に続いて尻穴にまで指を挿入しようとしていた貫太も言う。

「へへへ、先生。ゴックンしたら、チンポのミゾまでナメナメして、キレイにしてやるんだ。それが礼儀だぞ」

 もう暗示に掛かってしまったのだろうか、すっかり観念した様子の愛華先生が言われた通りに、たどたどしい口使いながらチュパチュパごっくんとしてくれるものだから、俺のイチモツは全く勢いが衰えずむしろより一層硬度を増して彼女の口を塞ぎ続けた。

「信一、頑張れ! 先生のおま○こがトロトロになったら使わせてやるからな。それまでにザーメンを吸い尽くされねえように気を付けな」

 本当は年齢的にもヤバいのだろうが、愛華先生の素晴らしい口の中で頼もしい屹立を保っているわがムスコに、俺はまだまだイケる、と確信して彼女の口から抜かずに我慢することにした。するとクスリを塗り終えた優美ちゃんと貫太は両手に1本ずる穂先をバサバサにほぐした毛筆の小筆を持ち、まず前触れもなく優美ちゃんの筆が耳元にチョンと触れた。

「ふんーっっ!!」

 それだけのことで大きな呻きを洩らし、ガクンと顔を反対側に向けた愛華先生だったが、そこには優美ちゃんの持つもう1本の筆が待ち構えて今度はうなじを襲う。逃げ場を失った愛華先生は、悲痛な表情で呻き上半身の慄えを激しくしていた。

「うふふ、すっごい感度ですね、先生。耳が感じ易い女性は、全身よく感じる淫らな体なんだそうですよ。私が体中よく調べて差し上げます、ほうーら、どう、先生?」

――優美ちゃんって、レズっ気もタップリなんだな……

 さすがに自分から参加を志願しただけあって、優美ちゃんのサジスチンぶりは堂に入ったものだった。言葉を掛けて辱めながら、責められる箇所を予測させないよう、愛華先生の上半身のあちこちを筆でチョンチョンくすぐっているのだ。愛華先生はもうどこを触られてもビクンビクンとオーバーなくらいに感じ入り、すっかり優美ちゃんのペースに乗せられている。

「へへへ、それじゃ俺は下の方を……」

 そこへ今度は貫太の2本筆が下半身を襲い始める。これではとてもたまらないだろう。愛華先生が本当に火が付いたように真っ赤になって、絶望的な呻きを洩らすと俺も又限界が近付いて来ていた。

「ま、又出しますよ、愛華先生!」
「んーっ!」

 俺はその瞬間目が隠れていても美形とわかる愛華先生のあまりの色っぽさにゾクッとしながら、二度目の射精を果たした。この間も優美ちゃんと貫太の4本の筆による淫靡なくすぐりは休みなく続けられているのだ。釣り上げられた魚のように緊縛された色白の体をビクンビクンとおののかせながら、もう言われなくても従順に精液を飲み干しキレイに舌で舐め取ってくれる愛華先生を、俺は心の底から愛おしいと思った。ところが彼女との性行為はまだ本番に入ってもいないのだ。俺は性急にことを運ぼうとした自分を反省し、2度も出したにも関わらず男根の勢いを失わないよう気合を入れる。

「信一、まだ大丈夫か? 無理なら休め。本番が出来なくなっちまうぞ」
「大丈夫だ!」
「すごーい、先生」

 優美ちゃんにホメられた俺は、もうクビになった女子校の美しい教師生徒と、えっちをしている自分が不思議だった。これは俺の願望が産んだ夢なのかも知れない。それならこのペニスもあり得ないような耐久力を発揮しても良いだろう。俺はそんな気持ちで愛華先生の口の中にわが生命の源のような肉塊を預け続けた。

「すっかりおしゃぶりが上手になったな、先生。仕事を変えても大丈夫だぜ。それに、コチコチョの方もすっかりお気に召されたと見える。そろそろカンジンな所をくすぐってやろう……」

 2発も抜くとさすがに冷静になれるようで、俺が余裕を持って愛華先生の口の感触を楽しみながら貫太と優美ちゃんの筆くすぐりを鑑賞していると、それまで体の周縁部ばかりくすぐって中心部を避けていた4本の筆が、いよいよ乳房と股間と言う「カンジン」な場所に差し掛かる所だった。俺の方はただチンポをくわえさえて楽しんでいるだけだが、こんな長時間飽きもせず筆を丁寧に使っている2人の根気強さには感心するばかりだ。女性を歓ばせるためにはこんな念入りな作業が必要なのか。

――俺はまだまだ修行が足らないな……それにしても、こんなに長くしゃぶらせてるとチンポがふやけてしまいそうだ……

 素直にそう思った俺はしかし、それまで長時間ナニをしゃぶってくれていた愛華先生の様子が変わり、それまでより粘っこくかつ積極的にジュバジュバと激しく顔を動かして来たので、驚くべき3連発目の射精が近付くのを少し恐ろしく感じた。見ると乳房に掛かった優美ちゃんの筆はグルグルと円を描くようにして頂点へと這い上がり、貫太の筆はもう秘裂の一番デリケートな箇所をくすぐっているようだった。ついにクライマックスに近付いた愛華先生がその激情をぶつけるように俺のイチモツのおしゃぶりにも熱を込めているのだ。貫太はやおら指を伸ばすと何かに触れて言う。

「先生、ココは何か知ってるか? クリトリスと言って女性の一番感じる所らしいぜ。普段は皮を被ってるが、こうやって剥いてやるといいんだ……」

 貫太の指が微妙に動くと愛華先生はやけに悩ましい呻きを俺のチンポを噛み締めながら吐きかける。俺は信じ難い淫情が底なしのように込み上げて来るのを感じた。

――マジかよ、3発目なんて、あり得ねえ……

 そして貫太が次に発した言葉は驚きだった。

「なあんだ、先生。ココをしょっちゅうイジってたんだ、お上品な顔して実はスキモノなんだな。こんなにカンタンにクリの皮が剥けるのはいつもオナニーで弄ってるスケベ女の特徴だぞ。図星だろう、美人先生」

 すると優美ちゃんがフォローするように言った。

「先生、オナニーは羞ずかしいことじゃありません。私、えっちした日でも寝る前のオナニーは欠かせませんから」

――それはフォローになってるのか?

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