寝取られ男の復讐
二次元世界の調教師:作

■ 28

 これが決め手だったのかも知れない。その後部屋の中で朝まで死んだようにグッスリと眠った愛華先生は、翌日曜の調教ではすっかり従順になっただけでなく、自ら積極的に性の快楽を貪る淫女に変身していったのである。この日は目覚めた先生にまず浣腸を施して強制的に俺たちの目の前で排泄させたのだが、朝からやって来た優美ちゃんと3人がかりで愛撫してやりながらの排便は刺激的だったようで、乳房を揉まれ、乳首とクリトリスを転がされ、アソコの中を指でかき乱されながら汚物を排出した先生は、物凄い勢いで達して盛大に歓喜の潮を噴き上げ、大小便垂れ流しだな、と貫太にからかわれていた。

「どうやらアンタは人一倍ケツが感じ易いようだな、気に入ったぜ。今日はコッテリとアナルセックスの良さを教え込んでやろう」

 排便した後すぐに風呂に入れられ、体のすみずみを俺たちに手洗いされながら、貫太に尻穴の感じ易さを指摘された愛華先生は、すっかり敏感になってしまった体を清められる歓びにすすり泣きながら次々に昇り詰めてしまうばかりであった。そしてこの日の調教は貫太の言葉通りアナルを中心に行われ、小さなものから徐々に太くなる振動調教具を飲み込ませ快楽を搾り取りながらアナルを拡張していった結果、最後には貫太のペニスまで受け入れることが可能になったのである。残念ながら俺の巨根がサイズが大き過ぎて、こんな短時間でそこまでアナルを広げるのは不可能とのことだった。

「よし、締めくくりはサンドイッチで行くぜ。先生、優美の上にまたがりな」
「ほうら、愛華先生の大好きなイボイボのおちんちんだよ〜」
「……はあ〜、い、いい!……」

 卑猥な刺激突起の浮き出たペニスバンドを装着して仰向けに寝そべった優美ちゃんの上に、すでに数え切れないアクメを極めてメロメロ状態だった愛華先生はフラフラと近付いていき、手を縛られているにしては器用に腰を下ろしてイボイボペニスをくわえ込むと、その歓びで呻いていた。

「先生、カワイイ! いいなああ、こんなにおっぱいが大きくて……」
「だ、ダメよ! 河原林さん……アン! そ、ソコおっ!」

 優美ちゃんは下から、縄で括り出されて見事な巨乳となっている先生の乳房に両手をかぶせると、ゆっくり揉みほぐしたり、乳頭を唇で吸ったりする。すると愛華先生は歓びの声を放ちながら、すっかり貪欲になった腰が上下に動きグチュグチュ淫猥な音までさせて優美ちゃんのイボペニスを味わい始めたのだ。

「へへへ、教え子と女同士でつながってえっちしながら、そんなによがりまくるとはイケない先生だぜ。俺がサンドイッチで懲らしめてやろう」
「そ、そんな……ああ〜っ! イケませんっっ!!」

 背後からおおいかぶさった貫太が、ムクムクと蠢く生白い桃尻に手を掛けて尻たぼを開いていくと、「サンドイッチ」の意味を理解した愛華先生は顔を引きつらせて拒絶を口にする。だが優美ちゃんのイボペニスをしっかりくわえ込んで歓びを貪る腰の淫動は止められず、逃れることも出来ないのだった。

「んああ〜っっ!!」
「おい信一! うるさい先生の口をデカチンで塞いでやりな」

 ついに前後の淫穴を同時に犯されて絶叫を迸らせる先生の口に、俺は大き過ぎる厄介者のムスコを捻じ込んでいった。こうして強烈極まりない「サンドイッチ」プレイも受け入れてしまい、アナルセックス特有のものだと言う連続アクメに襲われて全身を恐ろしく痙攣させ始めた愛華先生の尻穴に貫太が、そして口の中に俺が劣情の証をドッとぶちまけてやると、感極まった先生は白目を剥き完全に失神した。

「これからどうするんだ?」
「まず先生の調教を続ける。お前のデカチンをケツでもくわえ込むことが出来るようになるまでだ」
「どうやって?」

 優美ちゃんはお母さんの看病をするため帰って行き、俺と貫太は幸せそうに自失した愛華先生を眺めて缶ビールで祝杯を挙げながら、今後のことについて相談をした。

「なに、やり方はいろいろある、心配するな。それから先生にメアドを聞いて、理事長に釘を刺すんだ。愛華先生から手を引け、とな。例の写真を使って嫁さんにバラすぞと脅せば、さすがのヤツもうかつな動きは出来ないだろう」
「なるほど」

 まずは愛華先生を山川理事長の毒牙から守ってやるのが先決だ。俺は貫太の計画に素直に感心した。だがその後は、俺の思いも寄らない話だった。

「それから次は、ヤツの嫁さんを堕とす」
「何だって!?」
「この先生の姉ちゃんだから、例の校長先生ってのも、いい女なんだろう?」
「木村校長か……」

――確かに美人だけど、すっげえ堅物なんだよな……

 理事長と一回り以上も歳の離れた妻であり、愛華先生の実の姉である木村沙希校長は眼鏡を掛けて、いかにも謹厳な女教師という感じの女性である。まだ40台に入ったばかりで、理事長のゴリ押しにより校長の座に収まっているのだが、実際校務では誰にも負けないくらいキチンとした人なので、皆それなりに納得しているようだった。教員に成り立てだった俺は、よく校長室に呼び出されてさまざまな不手際を厳しく注意されたものだ。理事長の後ろ盾があり校長と平教員と言う立場の差はあったにしても、同年代なのに全く頭の上がらない、ハッキリ言って苦手な人だった。ただし、愛華先生の姉であり、女好きの理事長が惚れたくらいだから、抜群の美形であるのは間違いない。

「理事長が気に入って、歳が離れてるのに嫁さんにしたんだろ? ならヤツにとっては、大切な宝物に違いねえ……」
「そんなに大切にしてるにしては、理事長は浮気三昧らしいじゃないか」
「バカ、お前みたいな一途な野郎にはわかんねえだろうが、男ってのは本来浮気する動物なんだよ。だが本命は1人だけだ。それはごく自然なことなんだぜ」

 女たらしの貫太の言葉には説得力があり、俺もそういうものかと納得した。そして木村校長が、もう還暦まで後数年の理事長には不釣合いな、若くて美人の妻であるように思えて来たのだった。

「だから、その理事長の宝物を寝取ってやるのさ。やられたら、やり返せだ、いいな? 信一」
「……わかった」
「嫁さんまで堕としちまえば、こちらのもんだぜ。金だってたんまり毟り取ってやるぞ、ははは……」

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