寝取られ男の復讐
二次元世界の調教師:作

■ 47

 妹の愛華先生と教え子の優美ちゃんの愛撫で何度も極めてしまい、人妻でありながらとうとう俺たちと交わることを了承してくれた木村校長を羞ずかしい格好で緊縛する縄を、貫太は外していった。

「悪かったな、奥さん。辛かっただろう」
「ああ……奥さん、何て言わないで……」

ーー校長は理事長を気にしているんだな

 あんなひどい旦那だと言うのに。俺は校長の優しさを感じて、ますます彼女は理想的な女性であるとの念を強くした。

 だが同時に木村沙希校長は、ベッドの中でも理想的な女性のようだ。その素晴らしく完熟し官能に恵まれた体は、夫への操を立てたいと言う貞淑な女性らしい思いをとうとう裏切り、俺たちに開いてくれようとしている。だがこれはこんな素晴らしい妻を放っておいて、他の女と密通を繰り返した山川理事長への天罰のようなものだ。
「ところでアンタ、子供はいないのかい?」
「おりますわ、小学生が2人」

 これは俺も初耳だった。さすがにこれでは彼女を拘束して長時間責めることは出来ないのではないか。が、そこは愛華先生がうまく対処してくれたようだ。

「でも、今日は遅くなる、帰れないかも知れないと、実家の母に子供たちを預かってもらっています」
「ああ、愛華さん。あなた初めからこうなると知って……」

 校長の言葉に愛華先生はたじろぐかと思いきや、覚悟を決めた女性は強かった。

「そうですわ、お姉さま。でも悪く思わないで。これは絶対にお姉さまのためになることなんですから……」

ーーおいおい、そこまで言っていいのか?

 夫の不始末が元とは言え、他の男に体を預けてしまうことが、それほど立派な行為だとはとても思われないが、愛華先生はキッパリそう断言する。貫太は例の調子で自信たっぷりだが、俺もこれはどうあっても校長をかわいがって女の歓びを与えるだけでなく、彼女自身が幸せになれるように計らってやらねばならぬ、と誓いを新たにした。初めは俺自身の理事長に対する復讐と欲望を満たす目的だったのが、いつの間にか2人、いや優美ちゃんも含めれば3人の美女に対する男らしい責任感のようなものを感じていたのだ。そうだ。女性を幸せにしてこそ男子の本懐と言うものではないか。こんな気持ちになったのは、やはり童貞を捨て去ったからだろうか。

「キレイだぜ、奥さん。とても40手前で、2人の子持ちには見えねえ」

 貫太の言葉には全く同感だ。すっかり縄を解かれごく普通に仰向けで横たわる、まるでビーナス像のような木村校長に、貫太は上から覆いかぶさって正常位で交わる構えである。さすがに疲労した俺と残りの女性2人たちは、超人的な精力絶倫を誇る貫太が、ブクブク太った醜い体を、雪白の校長の美身に重ね合わせていくのを見守っていた。

「これでもう許して下さるのですか?」
「そいつは信一とやってからだ。やつのデカチンを受け入れる前に、痛くないよう俺がしこたまかわいがってマンコを開いてやろう。」
「で、でも、主人は……後で必ず写真を返して下さるのですね」
「それはアンタ次第だ。大人しく抱かれるなら、悪いようにはしねえよ。もうあんな旦那のことは忘れて、タップリ楽しもうぜ、奥さん」

 暗示に掛かり、女たちの愛撫で気分を盛り上げられた木村校長は、どうしようもなく股間を疼かせて男を欲しがっているはずだが、それでもまだしっかり俺たちが約束を守ることを確認してくる。だが貫太は答をぼかして軽くいなすと、とうとう唇を合わせてしまった。すると校長の美貌は諦めたかのように緩み始め、貫太の手が乳房と股間をまさぐると、ハッキリ喜悦の表情を浮かべた。ようやくこの見知らぬ百貫デブに身を任せて抱かれる決意が出来たようだ。

 そして長々と合わせて吸た唇を外した貫太はやおら立ち上がり、先ほどまでの愛華先生との情交で濡れ光るシンボルをわざと乱暴に校長の顔に突きつけた。

「オラ! しゃぶりな」
「そんなこと……」
「どうした? おしゃぶりくらいしたことがあるだろう?」
「……初めてです」
「何い!? 一体アンタの亭主は何を考えてるんだ? 他の女にはさんざんしゃぶらせてやがるくせに……」
「お姉さま、本当に? 信じられない……」

 理事長に緊縛されて汚らわしいイチモツをくわえさせられた経験のある愛華さんはそう言ったが、校長はさざかし複雑な気分だったろう。本妻である彼女のことは「大切に」扱い、ごくノーマルな性行為しか仕掛けなかった理事長は、その歪んだ性衝動を妻の妹を初めとする浮気相手の女性で発散していたのだ。そして貫太のペニスを強引に突きつけられた校長は、目を閉じると大人しく含んでいく。

「どうだ? 妹のマンコの味がするだろう、しっかり味わいな」

 そんなことを言われた校長は肉塊を含んでから見開いた大きくてつぶらな目を白黒させたが、自分の夫が火遊びした実の妹の女性器から抜いたばかりの男根は彼女の女心を妖しく揺さぶってしまい、次第に順応してクチュクチュと口を使い始めるまでさほど時間は掛からなかった。そして貫太も満足してイチモツを抜き取ると言う。

「さすが男に飢えた人妻は違うな、奥さん。アンタはチンポをしゃぶらせても一級品だぜ」
「嫌っ! 羞ずかしい……」

 自分がこの醜く肥満した男のペニスに。心ならずも発揮してしまったフェラチオテクニックを羞じらう木村校長は、とても30台後半とは思えない可憐な少女のようであった。だがその体はやはり若い女性とは比較にならぬ程成熟して、完全に男を迎え入れる態勢が整ってしまっている。そして貫太はそんな麗しい熟女をとことん歓ばせようと、体を合わせる前に小道具まで使って来た。

「ヘヘヘ、こんだけエロい奥さんのためだ。イソギンチャクってのを使ってやろう」

 そう言った貫太は妙にカラフルな「イソギンチャク」を肉棒に装着した。それは肥満体のやつのサオの根元付近にゴムのビラビラが生えたような珍妙な格好で、俺は吹き出してしまいそうだったが、実は強烈な性具だったのだ。

「コイツはな、当たるとブルブル慄えるんだよ。どれ、さっきのお返しにアンタのまんこを舐めて準備してやろう」

 今度は貫太が股間に顔を埋めていったが、校長は大人しくなすがままにやつを受け入れ、早くも気持ち良さそうによがり声を発し始めた。貫太はフェラチオの「お返し」と言ったが別の意図もあったらしい。校長が一際悩ましい悲鳴を放ったかと思うと、さっき使われたアナルバイブが尻穴に埋められていた。

「さ、これでおケツにも道具を仕込んだし、クリの皮も剥いてやったぜ。剥けクリにイソギンチャクは最高だぞ、奥さん」

 そんなことを言った貫太はようやく正常位で繋がっていったのだが、「イソギンチャク」の威力は絶大だった。貫太がズンと腰を突き出すと、バイブするビラビラが所構わず校長の秘所に当たるのだ。当然最も敏感なおマメちゃんも責められてしまう。いきなり大きな悲鳴を張り上げた校長は、貫太がさらにアナルバイブまで動かしてやるとどんどん慎みがなくなり、ほとんど1突き毎に歓喜を絶叫する有様だ。

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