寝取られ男の復讐
二次元世界の調教師:作

■ 58

「そうかい。それじゃ嫁さんと妹に頼んで何とかしてもらいな。ただし!」

 俺はもったいを付けて発した貫太の次の言葉に度肝を抜かれた。まさか、そんなとんでもない復讐を考えていたのか、コイツは!

「今後は嫁さんたちに替わって、俺たちの言うことを何でも聞く性奴隷になるんだぞ。いいな?」
「何でも構わん! だから、早くしてくれ、うがあ〜っっ!!」
「よし! それじゃ奥さんに妹さんよ、コイツの痒い所を慰めてやりな」

 俺たちが尻を貫いたまま校長と愛華さんの顔と手を理事長の股間に近付けてやると、2人は手指と口唇を使って真っ赤に腫れ上がってズキズキ脈動するヤツの汚い下半身を慰め始め、理事長はとてもあの鬼のような男とは思われぬ歓喜をわめきながら、ケツの穴をほじくられペニスを弄くり回されて大量の精液を吐き出していった。

「信一、出すぞ!」
「わかった」

 しばらくしてそう言われた俺は生ゴムのごとく強烈に締め付けて来る校長のアナルの中に射精したのだが、一足先に愛華さんの尻穴に放精して離れていた貫太は、妻と義妹に下半身を委ねて狂態を晒している理事長の顔の上にまたがって言ったのである。

「おい、理事長! 俺たちの奴隷になると言ったことを忘れるんじゃねえぞ。奴隷になる誓いとして、俺のションベンを飲みやがれっ!」

 そう怒鳴り付けた貫太は半ば強引にヤツの口を手でこじ開け、そこに小便を注ぎ込んでいった。途中で口が閉じるとまるで容赦のない火を噴くようなビンタが数発飛び、諦めた理事長は従順に口を開けて貫太の勢い良く噴出する小水を懸命に飲んでいた。続いて貫太に呼ばれた俺も、痛快な気分を味わいながら溜まっていた小便をヤツに飲ませてやる。そして驚くべきことに女たち2人も志願して顔にまたがりシャーッと放尿して理事長に飲尿を強要したのである。こうして4人分の小便を飲まされた理事長は、こぼれた尿で顔と言わず体と言わずベトベトに汚しながら、すっかり放心した様子を見せていた。

「田島先生、用事がある。理事長室に来てくれたまえ」

 それから半年後。山川女子高の体育教師として復職した俺は、生徒たちのたむろする廊下を歩いている所を理事長に呼び止められた。まわりにいた女生徒たちは、俺が何かヘマをやらかして怖い理事長に大目玉を喰らうのではないかと邪推してヒソヒソ話を交わしていたようだ。以前なら確かにそうだったろう。だが今は違う。相変わらずヤクザの親分みたいな強面の理事長は、俺たちのかわいい奴隷なのだ。

「田島君、頼む……」
「そんな口の利き方でいいと思ってるのですか」

 理事長室に入るなり必死で頭を下げる理事長だが、俺は根気強く調教してやった。すぐに振り向いて去ろうとすると、理事長は言葉を改める。

「ご、ご主人様、お願いでございます。トイレに行かせて下さい、腹が裂けそうなのです……」
「仕方ありませんねえ」

 男性用の頑丈な貞操帯を嵌められている理事長は、いつもは排泄の用を校長か愛華さんに頼んでいるのだが、今日はあいにく2人とも出張で不在なのだ。そこで俺は気は進まないが理事長をトイレに連れて行き、2人で個室に入ると貞操帯を解錠して、ヤツが下品な破裂音と共に大量の大便をひり出す有様をしっかり見届けてやった。

「ありがとうございました、ご主人様」

 よほど辛かったと見えて、理事長の目に涙が光っていた。本当はこんなヤツの排泄を見せられたり、へりくだって感謝の言葉を述べられた所でちっとも嬉しくないのだが、これは奴隷を調教する側の義務のようなものだと割り切っている。もう半年近く貫太の指導のもと、二十四時間貞操帯で下半身を管理して徹底的に調教を施してやった理事長は、ようやく最近反骨心を見せず素直に奴隷らしい言葉遣いが出来るようになり、マゾヒストとしての階段を着実に上がりつつあるのだ。

「頭を上げて汚いケツを拭け、理事長。次の日曜は皆でお前をかわいがってやる、いいな?」
「ありがとうございますっ!」

 すっかり真性のドMに染まりつつある理事長の言葉は弾んでいた。次の日曜はコイツと木村校長、俺と愛華さん、そして貫太と優美ちゃんの3カップルがコイツの豪邸に集って盛大なパーティーを催す予定だ。そこで例の羞ずかしい緊縛を施されたコイツを皆でいたぶってやりながら楽しい時を過ごすのだ。もちろんコイツだって大満足だろう。完全に被虐の歓びに目覚めた理事長は、陰毛を引っこ抜かれたり亀頭を焼かれたりケツの穴をいたぶられるのが大のお気に入りで、日頃貞操帯で射精を管理されているから、人間業とは思われぬ大量のザーメンを搾り取られて随喜の涙を流し、絶大な歓喜にのたうち回って見せるはずだ。

 あれから俺は愛華さんと結婚し、いくらでも使い放題の理事長の財力のおかげで何不自由のない生活を送っている。もちろん財産に関しては奴隷気分に染まった理事長の方から使ってくれと申し出があったもので、決して俺たちが恐喝したわけではない。そして貫太は何と優美ちゃんと所帯を持つことになった。暴力団の調教師の仕事は一応続けているらしいが、最近Sに目覚めた優美ちゃんも協力してやっているそうだ。父娘ほど歳の差がありながら仲睦まじい2人だが、貫太は優美ちゃんのお尻に敷かれているに違いないと、俺は睨んでいる。あんな若くてキレイな嫁さんと、醜い百貫デブの中年男のカップルなのだ。彼女の言うことなら何でも聞いてやるデレデレに決まっているではないか。

 かく言う俺も他人事ではない。理事長をイジめる姿が誰よりもサマになり、この頃美しきサジスチンぶりに磨きが掛かって来た感のある愛華さんだから、おちおち夫婦喧嘩なんかしていられないのだ。もっともしばらくすればそんな心配も当分無用となるだろう。順調に行けば、俺たちの子供は来春生まれる予定である。

〜おしまい〜

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