セレブ欲情調教
影山有在義：作
■ 落日4
義男の舌技で何度も昇りつめさせられた。
義男の舌が肛門をさぐり、皺を鋭く尖らせた舌先でひっかく。
かい陰部を撫で、ひだをまさぐる。
淫核をさぐり、二つの尖がりで刺す。
首をしめるように淫核の根元をしめあげる。しめながら、しごく。そして、摘み上げたまま下方向にブルブルと引張る。
あまりの感覚に思わず失禁した。だが、まったく意にかえさず、義男は何時間でも責めつづけた。
のり佳は細い腰から大きく張り出した尻を蠢かせていた。
全身が汗でぬめり、髪はべっとりとぬれていた。
近づくと全身から汗と義男の唾液臭などが混ざり合い、すさまじい臭いがしていた。
源蔵はのり佳をつるしているロープを引き、吊り上げた。
股間をさらした源蔵はすでに、反りきっていた。
のり佳の両膝に腕を通し、足を大きく広げたまま、先端をあてた。
そのままゆっくりと降ろして行くと、ぽってりとした肉ひだが先端部分を呑み込んで行った。
のり佳の口が少し開いて“ああっ”といった。そのままズブズブと根元まで挿しこんだ。
のり佳は腕をロープで吊られたまま胸を反らして、腰を蠢かした。
頭を左右にゆっくり振りながら、泣き声を出し始めた。
「刺し貫いてっ！ もっと奥までっ！ 刺し殺して！」
義男がのり佳と源蔵の接合部分にかじりつき舌を挿し入れてきた。
源蔵が下からゆすり上げると、のり佳が狂った様に体をくねらし始めた。
乳房がブルンと弾み、バイブクリップが弾け飛んだ。
のり佳は、全身を使ってしゃくりあげる。
さすがの源蔵も歯を食いしばって立っている。
義男の舌がクリトリスを摘む。
源蔵の太い根がのり佳のぬめった粘膜を押し広げている。
思いっきり足を広げられたのり佳は源蔵に貫かれて支えられている。
今まで堰きとめられ、少しづつ溢れ出していた淫汁が一気に噴出した。
どろどろになった股間がピタピタと音をたてている。
源蔵がほとんど動かないため、のり佳が自然と動き出している。
ロープに吊られた体をガクガクと動かしていた。
体と一緒に頭が激しく狂っている。
口のまわりには、荒い息と同時に飛び散った涎で濡れていた。
「どうじゃ、源蔵のちんぽの味は。もう、病みつきであろう」
のり佳はその声すら聞こえずに自ら不自由な体をくねらせていた。
源蔵はそのくねる腰をがっしりと押さえ、わざと浅い挿入に調整している。
貪欲にナマコマラを呑み込もうとするのり佳がもどかしげに腰をゆする。
「ずっぷりと、欲しいであろう。答えてみぃ」
「ああっ。もっと奥までよ。お願いよ」
「よし、よし。良いこじゃ」
源蔵はギシギシとゆすり上げると、それにあわせて“泣き崩れる”。
いいいいんっ！
のり佳の体が脱力した。
源蔵の上でのり佳は腰を振りつけていた。
源蔵の上に後ろ向きに座り、向かいに座った義男に乳房を責められ、舌を絡ませあった。
時々、源蔵が大きくゆすり上げるだけで、絶叫を放った。
謹みや尊厳を一切捨て去り、肉欲の塊となっていた。
「よおし、最後の仕上げは尻の穴じゃ！」
源蔵はのり佳を四つん這いにした。
義男がすばやくのり佳の体の下に入り込み、逆さまに抱きついた。
足をのり佳の胴体に巻きつけ、コバンザメの様に貼りつき、股間に頭をつけた。
源蔵は、極太バイブを取り出した。のり佳のバギナにあてがい押し込んでいった。
うああああっ！
声と共に体が大きく反る。
バイブに膨らんだ、周りのヒダや小粒たちを義男の舌が逃がさずとらえる。
源蔵は巨根をのり佳の小菊にあてがった。
手を添えて、ゆっくり 押し込んだ。
自らの体液で滑りが良くなっている小菊は受入態勢に入った。
あ〜っ、あ〜っあああ！ あああああああああああああああっ！
一度、カリ首を咥えさせられると逃れようも無い。
源蔵の強引な押しにされるがままである。
白いのり佳の尻に源蔵が、じょじょに食い込んでいく。
源蔵が黄色い歯を剥き出し、すごい顔になった。
のり佳が床に爪を立て、体を反らせて叫び続ける。
完全に押し込みきる頃には、さすがの源蔵も汗にまみれていた。
しかし、その顔には満足と征服感がただよっていた。
「尻を、尻をいただきましたぞッ、ふっはっはっはっ！ しっかり咥えこんでおりますぞぉっ！」
のり佳のイキミが消えたのを見計らって、ゆっくり抜き差ししてやる。
すでにバイブで筋道をつけられていた裏道は源蔵の動きに悦楽を引き出されている。
一度、その味を知ってしまった女は それを生涯求め続けるという。
ましてや、正の道共に、その快楽を知ってしまうと…
のり佳は白目を剥き、舌を出したまま、失神した。しかし、すぐ回復して求め続けるに違いない。
源蔵はのり佳の尻を犯しながら 買い手のついたのり佳をいつ、手放すか考えあぐねていた。
“奥様は、完全に発狂した。義男共々、売るのはたやすい。義男はともかくとして、この極上の玉を手放すのは ちぃとばかり まだ惜しいのぉ。しばらく、飼育するのも楽しそうだ”
源蔵は舌なめずりしながら、白い尻を抱え 腰を振っていた。
＜完＞
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