支配の小屋
しろくま:作

■ 7

 和輝より出された3つの選択肢は、美紀に重く圧しかかった。
由香「美紀ちゃん・・・」
 由香は震えている。無理もない、美紀がどれを選んだとしても由香は無事では済まない。
 何故、自分がこのような仕打ちを受けなくてはならないのか。何故、そのことを美紀が選ぶのだろうか・・・頭の中は混乱しているようだ。
和輝「もう待てないよ? あと3分だけやる! 早く決めろ」
和輝「ちなみに、由香ちゃんはどれがいい?」
 どれも嫌に決まっている。
由香「・・・なんで・・・そんな酷いことするの?・・・私に恨みでもあるの?」
和輝「別に? 俺の趣味だからさぁ。」
 3分が経過した。
和輝「じゃ、美紀。どれにする?」
美紀「・・・・・」
 美紀は口を開かない。どれも選択することができない。美紀の頭の中では焦り、恐怖、罪悪感、様々なことが駆け回り、冷静な判断が出来ないでいる。
和輝「では、フルコースでいくとしよう。残念だったね、由香ちゃん。恨むのなら優柔不断な美紀を恨むんだよ?」
美紀「待って!! い、1番よ!」
 美紀は慌てて答えた。考えあっての答えではなく、急ぎのあまり、つい出てしまっただけの答えである。しかし、どれを選んでも同じこと。この、3つある選択肢にあまり意味はない。
和輝「そう? なら早速、始めましょう。」
 和輝は由香をベッドに寝かせると、片手にビデオを持ち撮影を始めた。
美紀「お願い、撮影するのはやめて!」
 美紀のお願いなど聞きもしないで和輝は言った
和輝「もう待てないぞ! 早く由香を裸にするんだ!」
和輝「いちいちお前を操作するのは面倒なんだ。自分の意思でやるんだぞ?」
 あくまで、すべてを美紀に任せるようだ。美紀はゆっくり由香の服を脱がし始めた。
由香「み、美紀ちゃん、お願い。やめて・・・」
 止められないと知りつつも、由香の口から本音がもれる。
 美紀は由香の服を脱がせる。いやらしい感情が無いせいか、すんなり脱がせ終わった。
 由香の胸は美紀のものと比べても、さらに小さい。胸だけではなく、身体全体を見ても、まだまだ幼児体形であった。

 ここからが本番である。和輝は、美紀にバイブを渡した。そして、由香を操作して足を開かせ、M字にさせた。
 さらに、ビデオを近づけ、由香のあそこをアップで撮影する。由香は恐怖と、恥ずかしさで顔を歪ませた。
美紀「由香・・・ごめんね・・・」
 そう言いながらも、美紀の手は進まない。
 和輝の我慢は限界を超え、美紀の手を勢いよく動かさせた。それにより、極太のバイブは一気に由香のあそこに挿入された。
由香「!!!!!」
 もし美紀にまかせていたのなら、濡らしながら、少しずつ優しく入れていたであろうに。
由香「あ、あぐっ・・・あぅぁぁ・・・」
 由香は目と口を大きく開け、言葉にならないような声を出した。
 無理もない、初めの経験で極太のバイブを、それもまったく濡れていない状態で勢いよく押し込まれたのだ。さらに彼女は身体を動かすことすら出来ない。
 恐らく普通に(?)レイプされるだけでは、このような異常な事態はありえない。バイブの太さは由香の手首ほど・・・失神してもおかしくない状態だった。
美紀「そ、そんな・・・なっ・・・なんで!?」

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