高校の身体検査
にこ:作

■ 4章 【魔の月曜日】1

とうとう月曜日が来てしまった。
来てしまったし・・・
でも、学校へ行かなければならない。
逃げられない選択し。
きっと今日逃げれたとしても、次は逃げる事は出来ないかもしれない。
私は、学校へ行くことにした。
いつも通りの時間。
電車に乗った。
朝は混んでいる。
当たり前。
ぎゅうぎゅうに人が詰まっている。
なかで・・・・

ゴソゴソ

「!?」

お尻・・・触られてる!?

(え?嘘?痴漢!!?)

スカートの上からお尻を触られていたと思いきや
スカートの下へ手が伸びてきた。
そのまま下着の中へ手が侵入してくる。

「・・・・ぅっ・・・・」

声を押し殺す。
(んっ!!・・・やめて・・・これ以上はっ・・・)
思っていた事とは逆にパンツを少しずつおろされていく。

(うわわぁぁぁ・・・・・)

生で・・・・
肌と肌がスリスリする感覚。

お尻をスリスリとさすられて。そのうちに手が前の方へ回ってきた。

「・・・・っ!」

毛を触られている。

すると、耳元で。
「やっぱり処理してないんだね」
クスクスと笑い声。

(この声。この言葉・・・アイツしかいない!)

徐々に降りてくる手。
私のクリを優しくさすってくる。

声を出したくても、出せない。
(誰か痴漢に気付いて!!)

――それでも願いは、届かない。
声も出ないし・・・
どうしよう。

医者のオッサンは、私のクリを強く指で押し擦りだした。

「っい!・・・・っ・・・」

(痛い・・・強すぎだって・・・もっと、優しく・・・・)

グリグリと押されているような感じしかしない。
なのに・・・
感じてなんかいないはずなのに・・・

(って!私ったら、なんで「もっと優しく・・・」なんて思ってるのよ! 別にシてほしいなんて思ってないのに・・・・)

それなのに私のマンコは・・・

「すっごい・・・ヌレヌレだよ?」

オッサンの声だった。
もう先生とも医者とも呼べない。
気持ち悪い。

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