隣の娘
トッポ:作

■ 4

居間のテーブルの前に座り袋を差し出す。
「何?」
「見て…。」
袋を開ける。
クッキーみたいだ。
晴香は膝を抱えて僕を見ている。
「晴香が作ったの?」
「うん♪」

一つ口に入れる。
甘くない。
良い味だ。
「うん! うまいよ!
「ホント? よかったぁ♪」
晴香は素直に喜ぶ。
「ねぇ、たけちゃん、ゴハンは?」
「まだだけど?」
「今日予定とかあんの?」
「ないけど?」
「じゃあさアタシとしない?」
「なにを?」
「デート♪」
「そうだな…行こうか!」
「ヤッター」
僕が立ちあがると、
「アタシごはん用意しようか?」
「あ、うち朝はパンだから…。」
「わかった、まかせといて♪」
僕がキッチンに戻るとトースト、とハムエッグサラダが並んでいた。

「晴香凄いなぁ!」
「女の子だもん、こんなの普通だよ!」
僕が座ると世話を焼いてくれた。
「ところで晴香?」
「なぁに?」
「スカート短すぎ! パンツ見えるぞ絶対!」
「見えないもん!」
「なんでだよ!」

「穿いてないから……。」
「え? ほんと?」
「うん…。」
「見せて!」
晴香は静かに立ち上がった。
そしてテーブルの向こう側に回った。
ワンピースの肩紐を外側にずらした。
続いて片方も……。
ワンピースが落ちた。
晴香が生まれたまんまで立っている。

きれいだと思った。
「きれい…。」
思わず僕は呟いていた。
晴香は出かける寸前まで服を着なかった。

僕と晴香が電車に乗ったのはそれから30分後。
デパートがある駅はむっつ先だ。
電車は混んでいた。
大通りの店を見て歩いた。
晴香は熱心に見てアクセサリーを選んだ。
「う〜ん…どうしよう……。」
二つの品を両手に悩んでいる。
「二つ買えば?」
「でも予算が…。」
「じゃあ一つプレゼントするよ僕が…。」
「エ、ホント? ありがとう♪」

2時頃僕と晴香はハンバーガー屋の2階にいた。
席は空いていた。
僕達の席は奥の隅。
僕達以外周りには誰も居なかった。
「見せて…。」
晴香は黙ってスカートをまくる。
アソコに触れた。
濡れている。
「ア…ン…。」
突起が尖っている。
指先で捏ねる。
晴香がしがみついてくる。
「ァァ〜ツ……。」
晴香がもたれかかってきた。
晴香の指がジッパーを開け僕のアレを出す。
僕もこの日パンツ穿いてない。
すぐに咥え舌で刺激してくる。
暫くして、
「でちゃう!」
と出してしまった。
「スッキリした?」
と聞いてくる。
頷くと、
「アタシも! ねぇオシッコ!」
というので店を出る。
「小便見たいな!」
と言うと、

「いいよ、どこでする?」
「さっきの公園は?」
「いいけど早くして! 出そう!」
公園のトイレの裏にまわる。
「良く見ててね!」
膝を大きく広げスカートをまくってオシッコを始めた。

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