愛の妙薬
俊輔:作

■ 第2章 山田総合内科のあやめさん
第1節 お薬の追加処方10

第6話 普段の性生活が若さを保つんだ! 女性の場合

私『あやめさん、それでは2つ目について教えてlください。
男性が若さを保つ上で、普段の性生活がとても重要だという点についてです。』

あやめさん『そうなんです。それって、とても大事です。
それって、男性だけじゃなくって、女性にとってもとても重要なんです。
セックスは、若さのみなもとです。
中でも、愛しあっているカップルのセックスが最高です。』
私『なるほど、愛しあっていることが重要なんですね』

あやめさん『特に、女性の場合は、幸せを感じるセックスがとてもいいんです。
最初に、女性について話しますね。重要なのは、女性ホルモンです。』
私『はい、お願いします』

あやめさん『女性が若さを保つために最も重要なのは、女性ホルモンです。
中でも、エストロゲンです。
この女性ホルモンは、女性の皮膚の水分量を増やし、潤いを与え、弾力性のある皮膚に保ってくれるんです。
女性に髪の毛の張りとつやを与えてくれるんです』

私『そっかー、それでなんだ、私とあきちゃん(私の妻)、毎週セックスしてるからかなー?
あきちゃんの皮膚が、とってもしっとりしているんです!
髪の毛もとっても美しいです』
あやめさん『おまけにね、エストロゲンって、女体をスリムにして、ウエストを細めてくれるし、乳房を豊かに保ってくれるの』

私『たしかにねー、あきちゃん、スリムだし、ウエスト、とっても細いもんねー、でも、おっぱいはCカップです』

あやめさん『きっと、山中さんがエッチから遠ざかっていたら、Bカップになっていたかもしれませんよ!』
私『それで、エストロゲンって、どうなると、沢山、分泌されるんでしょうか?』

あやめさん『セックスへの期待が高まっている時に、やおら、分泌が始まります。
鳥でも、ライオンでも、セックスへの期待が高まってくると、メスの視床下部が指令を出します。
女性ホルモンを分泌しなさい、という指令です。
セックスへの女体の準備です。』
私『セックスへの期待って言いますと?』

あやめさん『例えば、大好きな男性と、ホテルに行く前に、レストランで食事している時、男性から、じーっと見つめられていると、もう、分泌が始まるんです。
あー、あと1時間後には、ベッドの上で私、あられもない姿で−−−』
そう連想した途端に、エストロゲンが分泌されるんです。

特に、濡れやすい女性は、食事中でも、愛液が出てくると同時に、女性ホルモンの分泌が盛んになるんです。
ラブジュースの潤沢な女性は、女性ホルモンの分泌が盛んです』

私『そっかー、あきちゃん、いつも、ぐちょぐちょだもんねー、あきちゃんのお肌がいいのって、そんなとこにあったんだー!』

あやめさん『そしてね、レストランからホテルに行く道すがら、例えば、手をつないでいくとするでしょ、その皮膚の接触で、女性ホルモンの分泌は一層、盛んになるの。』

私『そうすると、ホテルのお部屋に入った時なんて、すごいことになるのかなー?』
あやめさん『そうなの、女性の胸の鼓動が高まると、エストロゲンの分泌はどんどん増えてくるの』

私『そうすると、お部屋の入り口で、抱き合って、キスした時なんて−−−?』
あやめさん『それは、それは、すごいわー、愛液が溢れるし、エストロゲンが盛んに分泌されるし、女体がいよいよ準備しているのね。』

私『抱き合うと、女性の乳房が男性の胸に触れて、男性のあそこが、女性のおまたをツンツンします』
あやめさん『それは、もう、洪水よ、愛液とエストロゲンの洪水よ、女性の胸の鼓動は、どんどん高まっているの』

私『ホテルの入口で、男性、乳房を服の上から愛撫したくなります。』
あやめさん『女性もズボンの中に手をいれて、膨らみを握りたくなるわ、パンツの中に手を入れて、直に触りたいと思うわ、期待がどんどん高まってくるわ』

私『お部屋に入った途端、男性は、ワンピースを脱がせたくなりますね、早く美しい乳房を見たい−−−。
そしてワンピースを脱がしてしまう。』

あやめさん『女性も、ズボンのベルトを緩めて、脱がしてしまう
そして、男性が女性のブラウスのなかに手を入れて、乳房をもみしだいてくれると、あー、早く全部、脱がして欲しい、全裸になって抱き合いたい、肌と肌を密着させたい、そして、私を奥の奥まで貫いてほしい、そう思うのね、その時は、エストロゲンの分泌は最高潮に達するの』

私『そして、二人は、一糸まとわぬ姿になって、抱き合う、激しいキスをしたまま』
あやめさん『股間を彼のものがコツコツすると、彼の大きくて、硬いものを口にいっぱい咥えたくなる、舐めたくなる、彼も、私の入り口の内側に舌を這わせて欲しい、そう思うのね。
そして、彼女は、彼の尊厳をお口に含むのね、両手で硬い幹を握りながら。』

私『そして、彼も蜜壺の入り口に舌をペロペロ這わせて、ズルズルと愛液を啜ります』
私『彼女、指をつっこんで、舐めてー、啜ってー、というのね』

私『ビラビラが丸見えだよ、愛液が溢れ出して、テラテラと光ってるよ、そう言って彼は穴の奥深くに指を入れて、大きく抜き差しします。』
あやめさん『もうその時は、彼女、指じゃなくって、早く、あなたのものを入れて欲しい、奥まで突っ込んで欲しい、そう思うのね、その期待感が、大量のエストロゲンを分泌するのね。』

私『期待感だけで、そんなに大量の女性ホルモンが分泌されるんですねー、でも、インサートされている時に比べると、多少、少ないのでは?』
あやめさん『そうじゃないの、期待感と、満足感が、エストロゲンを大量に分泌する力なんです。

彼のものが彼女のものにはいっている時よりも、レストランで食事したり、ホテルに入って、玄関とかバスルームで、キスしている時の分泌が最高なのよ、これが期待感なのね!
彼が彼女の中で射精して、その後、優しく彼女にキスしたり、抱きしめたり、そのまま、インサートを続けたりする時、大量のエストロゲンが分泌されるのよ、これが満足感ね!』

私『交わった後の後技の大切さもよくわかりました。』
あやめさん『そうなの、後技はとっても、女性に幸福感を与えるの』

私『それで、全体感のおさらいをさせていただきますと、こんな感じになりますか?
間違っていたら、ご指摘ください、あやめさん』
あやめさん『山中さん、どうぞ、』

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