2006.04.01.

哀れな女教師たち
01
万夜武



■ REIKOステージ1 教室〜生徒指導室で!

これから俺の高校時代の事を話そう。

俺は自分の部屋にいる。何をやっているかというと、新しく俺の通う高校に赴任してきた女教師を自分の……自分だけのものにする方法を考えている。簡単にはものに出来ない、そんなオーラが彼女からは出ていた。実はこういうことをするのは初めてではない。しかし、前の女教師は、はっきり言って期待外れだった。だが、今回は期待できる。やはり今回も殴ったりしたら、簡単にものに出来るだろう。実際、女というのは暴力に弱い。これしかないか…………。


俺は阿久津高校に通っている生徒だ。名前は山岡 進。2年生になったばかりの16歳である。俺は一人の新任教師に憧れていた。その先生はスタイルも良く、顔立ちもかなり可愛い。年齢はおそらく25歳くらいであろう。その教師は俺の担任となり、半年たった今では皆の人気者だ。その女教師の名前は岩崎 麗子。

今は、その憧れの麗子先生の授業を受けている。担当科目は数学だ。男子の半分は、麗子先生の体を妄想を膨らましながらいやらしく見ている。俺もそのうちの一人だ。家では毎晩、麗子先生のことを想像しながらオナニーに励んでいる。女子はというと、男子よりは見ている生徒は少ないものの、やはり一部の生徒は見つめている。男子とは違い、憧れの目といったところだろう。

キーンコーン カーンコーン

授業の終了を告げるチャイムが鳴った。結局、俺は麗子先生の体を見つめていただけだ。これで今日の授業は終わりだ。俺は麗子先生に近づいていった。麗子先生は俺に優しい。というよりも、真面目な奴には優しいのだ。俺は麗子先生の授業だけは真面目に受けていた。麗子先生が話しかけてきた。
「山岡君。どうしたの?」
「ちょっと悩みがあるんですけど、後で生徒指導室に来てくれませんか? できれば他の人はなしで、聞かれたくない話ですから。」
「いいわよ! 私でよかったら力になってあげる。」
「お願いします。」
俺は薄っすらと笑みを浮べた。そして、俺は友達と別れ、生徒指導室に向かった。

コンコン

まだ来ていないようだ。ドアノブに手をかけた。しかし、鍵は掛かっていないようだ。俺はドアを開けて中に入っていった。

ドクンドクン

俺の心臓が高鳴っている。それもそのはずだ。今から全生徒の憧れである麗子先生を犯そうとしているのだから。

ガラガラ

ドアが開く音と同時に、麗子先生が入ってきた。
「山岡君。何? 悩みって。」
「そ、それは………」
俺は持っていた目薬を使って泣いているふりを演じていた。麗子先生は少し戸惑っていた。
「どうしたの?」
「せ、先生……ごめんなさい。頼まれたんです。」
「えっ? きゃ!」
俺は隠し持っていたスタンガンで麗子先生を気絶させた。



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