■ 3
もう一つ。
あそこに毛が生えた。
細く頼りない毛がチョロチョロと。
私は何だかイヤだと思った。
汚らしく感じた。
祖母の毛抜きで皆抜いた。
かなり痛かったが我慢した。
見ていると伸びて来るのに10日掛った。
その度に抜いた。
だから私のあそこは何時もつるつるだ。
触っていると気持ちいい。
胸も少しずつ成長している。
2年後。
私は中学生になった。
制服は紺のブレザーとスカート。
胸があまりないのでブラジャーはたまにしかしない。
ショーツも生理の時だけだ。
この頃祖母とあまり話さない。
煩わしいからだ。
友達と居る時の方が楽しい。
ある日。
奈美とプールに行った。
私はわざと水着を着て行った。
下着も持たなかった。
泳ぎ終わって着替える。
私はノーパンのままスカートを穿いた。
「千佳…そこどうしたの?」
「ん? 何が?」
奈美は顔を赤くして、
「毛…。」
「ああそのこと? はみ出るとヤだから処理したの」
「大胆ね…。」
そのあと二人で買い物に行った。
内心私は興奮していた。
つるつるのあそこを見せたからだ。
奈美も露出の気がある。
ある日。
「ねぇ、千佳、寝る時何着るの?」
そう聞かれた私はこう答えた。
「あたし? 裸だよ!」
「え? あたしも!」
今日私は奈美に聞いた。
「ねぇ奈美、あなたさっきショーツ穿いた?」
「エヘ…ないよ!」
「そうなんだ…。」
「だって汚れたの穿くのヤダもん…。」
「そうだよね…。」
次の日。
奈美から電話が掛ってきた。
「ねぇ、今、暇?」
「うん…暇だよ?」
「逢わない?」
「いいよ! どこで待ち合わせする?」
「駅前の本屋はどう?」
「OK!」
私は祖母に断って家を出る。
今日も暑い。
紺のタンクトップと同じ色のミニスカ。
もちろんノーパン。
私が本屋に行くと奈美はもう来ていた。
「どうしたぁ?」
「あ、千佳、早いじゃない…。」
「うん道空いてたしバスのタイミング良かったから」
「そうなんだ…。」
「んで? 何処行く?」
私達は取りあえず本屋を出る。
奈美が小声で、
「あのさあ…やっちゃった…。」
「ん? やったって? 何?」
奈美は黙って私を公園に連れて行く。
一番奥の木陰に来ると、
「スカートに手をいれてみて…。」
と囁いた。
「ん?」
私は奈美のスカートの中に手を入れる。
スベスベの太腿に指が触れた。
「もっと奥!」
私の指は上に進んだ。
ワレメに触れる。
少し湿っていた。
ワレメの上を触る。
スベスベした肌だ。
毛がない。
「見ていい?」
「うん…見て…。」
私は奈美の前にしゃがんだ。
ゆっくりスカートの裾を上に上げる。
きれいなワレメが現れた。
「毛どうした?」
「抜いちゃった!」
「どして?」
私はスカートを下ろして聞いた。
「千佳の見たらきれいって思って私も抜きたくなったの…。」
「痛かった?」
「うん…。」
「ワレメ可愛い…。」
「ありがと…。」
「ねぇ、千佳の見せて…。」
「うん、いいよ…。」
私もスカートを捲くり上げる。
私のを見て、
「抜く時痛くない?」
と顔をしかめて奈美が聞く。
「平気だよ…。」
「なんで?」
「私小学生の時から抜いてるから…。」
「え! そうなの?」
「うん…。」
「なんで?」
「なんか汚らしくない?」
「ぅん…まあね…。」
「だから抜いてる…。」
「そっか…きれいだしね…。」
私は気分を変えるように、
「暑いね…喉渇かない?」
「うん…あたしもそう思ってた…。」
私と奈美は公園を出た。
駅前の店に向かう。
店は学生達で一杯だ。
暫くすると奥の席が空いた。
私達はそこに座った。
この店はセルフだ。
その分値段が安い。
だから学生に人気がある。
「ねぇ千佳、何にする?」
「あたしアイスコーヒー。」
「私も!」
奈美がレジの方へ行き注文した。
暫くしてトレイに二つコーヒーを載せて戻る。
黙ってコーヒーを飲む。
「ねぇ、千佳…。」
「ん?」
「あたしって変なのかな?」
「どして?」
「さっきね…。」
「さっき?」
「あたし…千佳に見られて…。」
「ん?」
奈美は私に囁いた。
「気持ち良かったの…。」
「濡れた?」
「うん…。」
「確かめていい?」
「うん…。」
私は素早く奈美のスカートに手を入れあそこに触れた、濡れている。
私はクリに触れた。
奈美がピクっと動いた。
「気持ちいい?」
「うん…。」
奈美は目を閉じている。
私はクリに当てた指を上下に動かした。
奈美は私の手を握る。
奈美に聞く。
「強くしようか?」
奈美はイヤイヤをするよに首を振る。
「じゃやめる?」
また奈美は微かに首を振る。
奈美は目を開けると、
「千佳の意地悪…。」
と言い私を見た。
そして、
「これからあたしのとこに来ない?」
「いいの?」
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