2005.07.01.

裏・放送部
01
いっち



■ 第1話

 美波はアナウンサーに憧れて全国高校生放送コンクールなどで数々の優勝経験を持つ柏原高校に入学した。もちろん部活は放送部。校内放送はもちろん、コンクールに出品する作品作りも本格的なもので、美波は入部してすぐに作品のアナウンスを頼まれた。美波は張り切って作品に挑んだ。そして完成。出品をすることになった。
「美波、今月もう一つ作るからこれ台本。すぐ撮影するから。」
 美波は部長の健二から台本を受け取った。ドラマを作るようだ。健二はもう一人の部員、二年生の明子にも台本を渡した。
「今回はお前ら二人が主役だ。しっかりやるように。カメラマンと監督は俺がやる。」
 台本を開いて明子が美波に言った。
「セリフは大体でいいよ。忘れたらアドリブでいいから。私に任せて。」
「よろしくお願いします。」
 健二がカメラの用意をし終え、撮るぞと言った。場所は部室。台本を閉じた。内容はほとんど見ていない。初めの一、二行しか覚えていない美波は不安で一杯だった。
「よーい、スタート!」
 カメラが回る。初めは明子のセリフだ。

明子「(背伸びをしながら) 今日も疲れたね。」
美波「(明子を見ながら) そうですね。もうこんな時間…。」
明子「(時計を見て) あら、ホント! でもあたし、もう少し美波とお話したいな。いい?」
美波「(躊躇いがちに) いいですけど…。」
明子「美波は彼氏いないの?」
美波「はい。」
明子「処女?」
美波「な、何言うんですか!」
明子「答えて。」
美波「処女…です。」

「はいOK!」
 健二の声でカメラが止まる。美波は恥ずかしさで顔が真っ赤になっていた。
「美波可愛い。」
「きゃっ!」
 明子がいきなり美波を背後から抱きすくめた。健二はいつの間にかカメラをまた回していた。明子は気にせずセーラー服の上から美波の胸を揉む。
「やっ…やぁっ…!」
 美波の抵抗も空しく、明子は手際よく美波を上半身裸にさせた。ブラジャーも剥ぎ取られ形のいい乳房が露になる。
「乳首立ってるよ。」
 明子は美波の乳首を左手の指で転がした。右手はスカートの中。ショーツ越しに突起を探り当てる。
「あんっ!」
「逃げないで。恥ずかしくないわ。」
 明子の指は上下の突起を執拗に攻め続ける。次第に美波は快楽に飲まれ抵抗しなくなっていく。
「もうこんなに濡れてるわ。脱がないとね。」
 明子はするりと美波のショーツを剥ぎ取った。スカートで見えないけれど、明子が指を割れ目に這わせているのが分かる。
「あっ…あんっ…。」
「声出しちゃって。気持ちいいんでしょ。」
「んっ…。」
 明子がクリ○リスを執拗に転がす。美波は何か大きな波を感じた。
「イッテもいいよ。」
 その瞬間美波の中で何かが弾けた。身体が硬直し数回痙攣して力が抜けた。
「はぁっ…はぁっ…。」
「いっちゃったのね。」
「じゃあ次は俺の番だな。」
 健二はいつの間にか自分のペ○スを露にし、擦っていた。先は透明な液でテカテカしている。力の入らない美波を床に押し倒し、明子が足をM字に広げ押さえつける。健二は右手でカメラを持ちながら左手でペ○スを持ち、何度かペ○スで割れ目を往復した後狙いを定めて美波の中にゆっくり入れていった。
「いたい!!」
「力抜いて。ほら、先が入ったよ。そう、深呼吸して。半分。あと少し。はい、全部入れました。」
 苦しい。美波は叫びたかったけれど声が出ない。健二はゆっくり腰を動かし始めた。



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