2005.07.21.

地球侵攻日記
〜悪の組織も辛いよ〜
03
kyousuke



■ 第二話 職場の悩みは銀河共通?

 バンソスはため息を付いていた。自分は元々ミレィス様の祖父や父親の元で仕えていたがあの胡散臭い反乱で主要な部下も帝国領土から追放され自分と同僚のヤクゾンは辺境惑星の守備隊隊長をしていた……偶に肉食で8mを超える竜蛇を先住民と共に戦うだけでありそれ以外は本当に喉かで地球で言えばアマゾンの密林がほぼ覆い八割の海で覆われている星…それが二人の勤務先だった。ヤクゾンは中央へ帰り先も探っていた……しかし反乱軍に加担してなくても二人の処遇では妥当な線だ……。

 所がどっこいある日詰め所に参謀部の使者が来て地球戦線へと栄転になった。確か皇帝陛下の即位記念で攻め込んだ所でガイアフォースと言うゲリラ部隊と遭遇し予想外の抵抗が続きなんと四天王が全滅と言う前代未問いや帝国始まって以来の大騒動が巻き起こった。こうなると……バンソスとヤクゾンの様な若い武将は名を売る為に不正もする輩も出てきて、綱紀粛正の大嵐の最中である。

 参謀本部は左遷した二人を態々呼び寄せたのはミレィスとは顔馴染みであり反乱を起こす恐れも無し、なおかつ優秀で多少問題こそあるが戦闘に支障が無いので参謀本部は二人を付けた訳だ……。

 ヤクソンはアキナと話していた…二人の関係は先生と生徒と言うより恋人に近い状態だった。ミレィスも二人の関係を認めている……アキナは今まで愛された事もないし調度良かった…。帝国内は性に関して大らかであり、不倫と言う概念は余りない……結婚も条件付で多妻制も認め、同性結婚も認めている。これは帝国や植民地内に雌雄同体氏族や単性氏族がいるからであるがゲルトレン帝国の人間と植民地の人間との結婚は可也うるさい。

 山奥にある全寮制学校の地下基地……アキナはヤクソンの体を舌で愛撫しヤクソンはアキナの背中から生えた羽を撫でる。彼女の場合はここも性感帯であるが耳に息を吹きかけてゾクゾクと来る程度だ。ヤクソンもゲルトレン人だが好色家で亜人種でもOKと言う好き者なのだ。

「アアッ……そっこぉおおっ!」

地球人の十二歳の秘所に赤ん坊程の腕の太さの一物が入る……ヤクソンの腕はアキナの可愛いお尻を掴み、そのままそそり立つ一物をはめ込んだ……。柔軟性を持たせたのは人間種のペニス以外も想定しているからだ……ミレィスの秘所も同じ用である。ア○ルもそうで筋肉もかなり柔軟かつ強靭になっている。アキナはヤクソンの上で体が跳ねる………普通の少女なら一発で使い物にならなくなる……まあ、直せるし改造も出来る技術を持つ帝国なら問題はない。ヤクソンはアキナをうつ伏せにさせて尻を高く上げさせると腰を打ちつけるたびに子宮の底から快感が沸き起こる……アキナの場合は歪な性体験で開発されていたのでこの快楽は人間時代から知っている……本当に役に立っていると言う実感があるから心まで充実していた。

「ゆくぞぉおおおおおおお!」

白い液が流れ込むと背を反るアキナ………そのまま倒れてしまった。



 基地にある生体プラント……バンソフはミレィスの作業を見守っていた。

「あの………ヤッパリやめます」

「御爺様が言ってた通りね……………女には度が付く程の純情……私が手ほどきしようとしたらブレーカーの様に気絶……ここはフェロモンを最低限にして貴方が好きな犬耳にしようかしらね…」

バンソフはベットに寝かされた少女を見て鼻血が噴出そうとしていた。調度アキナと一緒の年齢であるが大人と子供の中間点の裸体なのだ……改造の手段は外科的手段の他にナノマシーンによる遺伝子操作が主流である。ミレィスは専門知識を持っていて彼女はそっちの方が強いのだ。一族にしてはやや珍しい存在だった。彼女は遺伝子情報をインプットした点滴を彼女の腕に差し込む……。一時間後…頭にはとんがった耳が生え歯も犬歯が伸び初め更に尾てい骨からフサフサの尻尾が生えた。



▲ BACKNEXT ▼



この小説は、完全なフィクションであり、実在の人物、
団体等と何の関係もありません。
この小説へのご意見、感想をお寄せください。
感想メールはcopyright下のアドレスまで


NEXTBACK TO NOVELS INDEX


18's Summer : 官能小説、恥辱小説とイラストの部屋