2007.11.22.

なんでも言うことを聞く年上の女
03
けん



■ 3

俺は少しあっけにとられたが、冷静な態度で
「イッタのか?」と聞いた。
裕美は大きな瞳で何かにすがるように俺を見つめ、子供が甘えるような声で「うん…」とうなずき、
恥ずかしそうに顔を紅くした。
さすが学生時代にラジオのDJをやってただけあって、声まで可愛らしい。
しかしここではこれ以上裕美を攻める訳にはいかないので、
冷静に「じゃあ一緒にパンティー選ぼうか?」と言ってパソコンを操作し始めた。
俺は慣れた手つきで色々セクシーランジェリーのサイトを巡り、気に入ったものをピックアップした。
その間裕美は俺の胸に顔をうずめ、俺の慣れた手つきを尊敬の眼差しで見つめていた。
「浩次さんパソコンお上手なんですね」久しぶりに裕美が口を開いた。
俺は「こんなのどうだ?」と聞いた。
すると裕美は「浩次さんが選んでくれたパンティー履けるなんて、嬉しいです。全部買います」と言って、
商品の注文を入力慣れない手つきで始めた。
「全部私の家に着払いで届くようにしますね」と言い、入力を続ける。
下着の種類はあまり裕美はわかってないが、ピンクローターが差し込めるポケットが付いた物や、
乳房が丸出しになるオープンブラからゴージャスやセクシー系まで含め上下セットで10組ほど注文した。
色は俺の好みで当然白にした。
そして別のサイトで、女子高生の制服と膝上30センチの超ミニスカートも注文した。
俺は「次のデートからは俺の指定した格好で来いよ」と偉そうに命令する。
裕美は「浩次さんの好みに近づけて本当に嬉しいです。」と言いながら俺に抱きついてきた。

ネットカフェで色々やってるうちに、8時になってしまった。
裕美を旦那が帰ってくるまでに家まで送らなければならない。
時間を逆算すると9時30分には帰らなくてはならないだろう。
「裕美、今日はお預けだな、ファミレスで飯でも食って帰ろう」
すると裕美は泣き出しそうな顔で「ごめんなさい、私だけ可愛がってもらって…本当にごめんなさい」と
とても申し訳なさそうに言った。
席を立つと、スカートに染みが出来ていた。
それを裕美に告げると、恥ずかしそうにストールを腰に巻いて隠した。
そして店を出て車を取りにいき、近くのファミレスに入った。
家族連れでにぎわう店の4人掛けのテーブルに案内される。
すると裕美は俺の横に座ろうとした。
「恥ずかしいからそっちに座れ!」と追い返す。
裕美は「浩次さんのそばに少しでもいたいから…」
凄くいじらしいが、ここは我慢させた。

食事を適当に頼み、しばらく裕美と普通の会話をした。
コートを脱いだ裕美の白の半そでのニットから見える腕がとても美しい。
「肌綺麗だな」俺がボソッと言った。
「本当ですか、嬉しい」裕美は嬉しそうに言った。
何を隠そう裕美は毎週高級エステに通い、全身脱毛から何からフルコースで体のケアをしている。
そして暇さえあればビリーで体を動かしていた。
顔だけでなく体も30代前半にしか見えないだろう。
ニットの上から強調した形の良いバストがよく見える。
本当に見た目は100点だなと浩次は思った。
そして食事をしながら、今度の週末に泊まりで出かける計画を立てる。
裕美は金曜日から本当に実家へ帰るので、土曜日の午前中から日曜日の夕方まで遊ぶ約束をした。
裕美は「今日買ったパンティーも全部金曜日には到着するので、履いてきますね」と
俺を喜ばせる台詞を顔を紅くしながら言った。
そして食事を済まし、裕美の家の近所まで俺の車で送ることにした。

車に乗ると助手席の裕美に「しゃぶれ!」といきなり言った。
裕美は一瞬キョトンとしたが、すぐ理解して俺の股間に顔をうずめてきた。
裕美は一生懸命しゃぶる、しかし俺がイク前に裕美の様子がおかしくなってきた。
吐息が荒くなり「はあああ、浩次さん、ああん……もうダメッ」完全に動きが止まり、とうとうヒクヒクしながら果ててしまった。
「ごめんなさい、浩次さんをしゃぶれるだけで私…」トローンとした瞳で俺を見つめる。
裕美はあまりにもあふれ出す愛液に気づき、股間をストールで押さえながら、またしゃぶり始めた。
裕美の家の近くに着く5分前にようやく俺もイッた。
裕美が下手とかの問題でなく、この1時間の帰りのドライブ中に、しゃぶりながら4回も裕美はイッてしまって
なかなか俺に集中できなかった。
裕美は俺の精液を美味しそうに飲み込み
「ごめんなさい、私ばっかり…でも浩次さんのが飲めて本当に嬉しい、今度は中にたっぷり出してください」
と言いながら俺のペニスを舌で舐めながら掃除した。

そして裕美の家の近所で降ろした。
目立たない裏の路地でキスをして別れた。
浩次はあまりにもイキ易い裕美の体に戸惑いを感じながらも、
面白いオモチャ感覚で逆にワクワクしていた。
そして家に帰る前に隣町の深夜までやっているアダルトショップに向かい、
AVで見ていつも使ってみたかった、電気マッサージ機やリモコンローター、バイブレータにアナルバイブまで買って帰った。
感じやすい体に戸惑っているのは裕美も一緒だった。
確かに昔から押しの強い男に弱い傾向はあったが、
SEXは大学時代の彼も不倫していた上司も旦那も
ノーマルだった。
大学時代の彼や旦那はクンニもしてくれないし、不倫の上司もいつもホテルで慌しくHして帰って行くだけだった。
不倫の上司に初めてクンニされた時は、気持ちイイというより、こんな世界もあるのかと衝撃的だった。
もともとお嬢様育ちの裕美は受身専門で、それが当たり前と思っていたし、性の情報には閉鎖的な人間だった。
普通にイク感覚とかもあったが、どちらかというと淡白な部類だった。
しかし旦那とのセックスレスが進み裕美の体も本人が気づかないところで少しずつ変化をしていった。
それが浩次に怒鳴られたことで開花してしまった。
浩次に怒鳴られ食事に誘われた日、生まれて初めてオナニーをした。
知識としてはあったが性格上今までやるはずも無かった。
しかし浩次のことを思うだけで裕美の体は気が狂うほど変化していた。
浩次のことを考えながら軽く胸をもんだり、パンティーの上からクリトリスを撫でるだけで、無限にイケた。
ホテルや家以外でのH経験が無かったので、居酒屋やエレベーターや車での行為だけで狂うほど興奮していた。
そして「パンティー」と言わされたことで、言葉攻めを経験し、考えられないほど浩次にのめりこんでいった。

浩次は木曜日金曜日と普通に仕事をこなし、夜自宅に帰った。
明日は裕美の実家の隣町のデパート駐車場でお昼の12時に待ち合わせをした。
当然知り合いに見つかりにくい場所での待ち合わせだ。
適当にドライブやら食事を楽しみ、時間を気にせず裕美を調教する予定だ。
俺はメールで「明日はこの間買った超ミニに上は一番透けそうなブラウス、パンティーはローターポケットのやつ、
ブラはオープンブラ、コートの着用は認める」とだけ打って送信した。
裕美はメールを読み、お泊り用の下着やら服を準備した。
普通なら引きそうなメールも今の裕美にはとても嬉しく感じた。
それと知識に乏しい裕美はいまいちセクシーランジェリーを理解していなかった。
「明日が楽しみです。いっぱい可愛がってください。」と返信した。
荷造りを終え実家に泊り、浩次と逢える明日を夢見て眠りについた。

次の朝、裕美は母と一緒に食事を済ませ、デートの準備を始めた。
母には大学時代の同級生と温泉に行くと嘘をついた。
オープンブラとローターポケット付きパンティーを身に着ける。
ローターポケットの意味は全く解らなかった。
初めて付けたオープンブラは胸を持ち上げるだけで、乳房から乳首まで丸見えだ。
恥ずかしくなり急いで指定された薄手のブラウスと膝上30センチのグレーのチェックミニスカートを着た。
目を凝らすとピンクの乳首が透けて見えた。
背中を鏡で見ると、ブラの線がはっきり透けていた。
下半身に目をやると、真っ直ぐ立っていてもパンティーの股間部分が見えそうだった。
中学生の時からブラの線が透けることがとても恥ずかしかった裕美は、
鏡を見ながら全身が真っ赤にになり、急いでロングコートを着た。
そして足早に家を出て、待ち合わせ場所へと向かった。

浩次は初めて行く町なので、少し早めに家を出て待ち合わせ場所に向かった。
バッグの中には着替えのほかに先日買ったアダルトグッズを忍ばせた。
待ち合わせ場所の駐車場で裕美は一人の女性と立ち話をしていた。
裕美は俺の車に気付いたが、バツ悪そうに無視をしている。
俺も気を利かし少し離れて2人を見ていた。
裕美と話している女性は、遠目から見ていても美人とわかるオーラを発していた。
まるでファッション雑誌から飛び出てきそうな、カリスマミセスの様な格好をしている。
千鳥柄のコートから見える黒のストッキングに包まれた足も綺麗だ。
顔は黒○瞳風の上品な感じで、ゆるくパーマの掛かったロングヘアーだ。
周りの視線が2人に集中しているのがわかる。
5分ほどして裕美が俺の車に向かって走ってきた。
「ごめんなさい、いとこの美奈子にばったり出くわしちゃって」息を切らしながら言った。
「乗れよ」俺はそっけなく言って車を走らせる。
「いとこ、ここで何してたの?」俺は普通に聞いた。
裕美はいとこの美奈子のことを説明し始めた。



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