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愛玩奴隷14
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「出さなくても達きまくりだな。何度ドライで達くつもりだ?前も出したいか?
濃いのが出そうだ」
神近の指が戯れるように陰嚢を揉む。
びくびくと腰をはねさせながらも、香芝はゆるゆると首を横に振った。
「……達けなくて、いい…」
弱々しい言葉に、神近が黙った。
「ご主人様が気持ち良くなってくれるなら……静貴は達けなくて構いません……。
出せなくても、苦しくても……ご主人様に気持ち良くなって頂ければ、
それが幸せ、だから…… あぁっ、ん……!」
突然また勢いよく突き上げられ、張り出した先端で前立腺を痛いほどに抉られる。
「いじらしいな、お前は。お前が俺を見れば見るほどに壊してやりたくなる。
壊して、性欲も排泄も何もかも、全て管理してやろうか」
魅惑的な誘いに、男を締め付けた内部が蠢く。
縛られた腕が痺れ、その腕のように存在ごと奪われ、縛られたいと願う。
だが、まだ今はそれはできない。
だからせめて身体だけは満足させたい。
「あぁ、ご主人様…ぁ……ん、いいッ…は、ぁ…。あああっ…」
また内部に濡れた感触が伝う。
深く味わいたくて腰を揺らすが、それはすぐ抜かれてしまった。
そして身体をひっくりかえされ、腕を解かれる。
「拒絶しようが、達きたいようだな。もう限界だろう?」
ゆっくりと、下肢を縛めていた紐とリングが外された。
そして、くだる命令。
「自分でしなさい。静貴のいやらしい姿をみせなさい」
「はい、ご主人様……。静貴の恥ずかしい自慰行為を見てください……。
もう射精したくてこんなに濡れてるペニスを扱くところ、みてください……」
何を考えずとも、操られるように言葉は溢れ、手は下肢へと伸びていた。
触れただけで、身体がしなる。
すぐに夢中になって手を動かす淫らな姿を、神近が真上から見下ろしていた。
意識すればするほどに身体は乱れていく。
「あぁ……ん、ぅ……ゃ……後ろ、溢れて……んんっ」
下肢を弄れば弄るほどに男を欲する穴が淫らにひくついてとろっと神近が放った
精を滴らせる。
それを指に掬い、自らのペニスに擦りつける。
それだけでは飽きたらずにまだ指についている白濁を舐めながら、
その味に淫酔し味がなくなるまで何度も舌で舐めながら夢中になって扱く。
「あ、ん……ぅ……いい……ッ……中、ひくついて……ぐちゅぐちゅってして、
気持ちいい……んんっ」
ぐりぐりと先端の割れ目に爪を立てると、ぴりっとした痛みが走る。
そっと裂くように開くと、割れ目から粘膜が覗いた。
濡れた粘膜はどこまでも卑猥で、まるで自分の中にある臓器を見ているような
倒錯的な狂気を呼び起こす。
「……ん、ぅっ……ぁ……ご主人、さま……」
びくびくと腿が痙攣する。限界が近い。
だが、許されたわけではない。
縋るように見つめれば、獰猛な瞳に濃い雄の色香を漂わせた男にまた
抑え込まれる。
痛感する。
こうして乱暴に奪われることが好きだと。
貪るように求めてほしいと思う。
そのためならば、痛みなどほんの僅かな代償だ。
むしろその痛みすらもご褒美だ。
「なにが欲しい?」
ぎらついた瞳に射抜かれる。
静かに狂うその冷たくて熱い瞳に、幸せで幸せで、うっすらと微笑みかける。
「愛するあなたのモノが欲しいです……。あなたに全てを奪われたい」
食らいつくように喉に歯が立てられる。
痛みと共に、奥まった場所を一気に貫かれ、また散らされる。
すぐに動き出した律動に翻弄されるように泣き咽びながら、シーツを握り締める。
奴隷の時は自ら抱きしめることは叶わずとも、こうして見つめられるなら
少しも苦ではない。
締め付けるたびに強く突き上げられ、もうすぐそこまで限界が近づいてくる。
「あぁ…っ……ごめんなさい……ご主人様さえ気持ちよくなってくれればいいのに……
淫らな奴隷でごめんなさいぃ…っ」
揺さぶれながら切れ切れに泣くと神近が満足げに笑った。
「そんな淫乱な身体だから虐めがいがあるんだ。ほら、これが好きなんだろう?
あんなにおもちゃで遊んだのにまだ足りないのか。銜えこんで離さないじゃないか」
「あ、ぁん……や、ぁ……激しい……そんなにかき混ぜたら出る……
どろどろの精子、出ちゃう……」
「好きなだけ出せ。はしたなく射精するところを見せろ」
言葉と同時に両腕を強く掴まれ、押さえこまれる。
一層激しく穴を犯され、びくびくと身体が震える。
がむしゃらに腰を振り、内壁が愛しい熱に絡みつく。
「あ、く、……ぅ、んんっ……気持ちいい……お尻気持ちいいから……
もう出るぅ……ご主人様ので達っちゃう…ッ」
散々焦らされたペニスの先端がむずむずしてきて、精液が凄まじい勢いで
尿管を駆け上がってくる。
びゅくっと確かな抵抗感を纏いながら勢いよく白濁が溢れ出る。
「ひ、ぁ……んんぅ……」
気持ちよすぎて痙攣する身体に喘いでいると、ひくつくアナルから剛直が
引き抜かれる。
すぐに髪を掴まれ、上げさせられた顔に熱い飛沫がかけられる。
大好きな濃い牡の臭いにくらくらする。
「あぁ……ご主人様の精液……ありがとうございます」
恍惚と顔についた残滓を指に絡め味わうようにぴちゃぴちゃと舐めとる。
「美味しい……ご主人様のペニス、お掃除してもいいですか?」
陶酔しきった瞳で見上げれば唇にまだ熱を持ったモノを擦り付けられる。
「ん、ぅ……あぁ、凄い。また大きくなってきた。美味しくて狂いそう。大好きです。
ご主人様ぁ……」
残った精液を舌の上に乗せ、それを神近に見せてから舌先で味わった後、
ゆっくりと嚥下してまた舌を見せ飲み込んだことを知らせる。
その頃にはまたペニスは痛いほどに勃起していた。
「もっとご主人様に満足して頂けるように頑張りますから……どうかもっと静貴を
虐めてください、ご主人様……」
誓いは何よりも甘く、媚薬のように理性を食い破り本能へと至る。
生命の全てを捧げる愛に他者の理解も倫理もいらない。
ただ主の命令さえあればそれでいい。
求められ、求める以外に意味はなく、パラノイアと化した思考はただ微笑む。
主だけが、神近だけが、香芝の存在する理由なのだと囁きながら。
主に踏み躙られ、可愛がられることこそが香芝の全て。
死ぬまでそれを繰り返すだけ。
殺されるまで可愛がられる。
愛玩されるためにいる奴隷は、ただひたすらに愚かなまでに主だけを想い続ける。
主の意のままに。
それ以外を失うほど盲目的に愛し続ける。
そう。
愛玩奴隷には、それだけでいいのだ。

   

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