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愛玩奴隷13
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ぐらぐらと暗闇に沈む脳が揺れる。
ふっと浮上する意識に、揺れているのは脳ではなく身体だと
ぼんやりと知覚する。
「ん、ん……は、ぁ……」
どこか遠くの場所で、儚い声が掠れる。
それが自らが出す声だと気づいた瞬間、全ての感覚が戻ってきた。
「あぁ……ん、ぅ……」
ぬちゅっと卑猥な音を立てて、後ろから快感が伝う。
ようやく後ろから犯されていると気づき、羞恥に身体が震えた。
いつの間にかあの白い部屋に戻ってきていた。
記憶もないままに部屋にあるベッドの上で貫かれている。
不甲斐なく意識を手放し、神近に抱かれていても気づかないまま
なんの奉仕もできていない自分自身が悔しかった。
その間にも凶暴な熱は香芝の身体を貪るように動き続ける。
「んっ、ぅ…う…」
意識が落ちる前に命じられたことを忠実に守る香芝の唇に指が触れた。
「もう話してもいい。お前の声を聞かせろ」
「あっ…ん、ぅ…ご主人様ぁ……」
プレイの最中に、呼びたくて仕方がなくて、心の中で何度も呼んだ。
ようやく、主人と二人きりで、ありのままの心を晒せる。
それが嬉しくて仕方がない。
ぐちゅっと、また卑猥な音がする。
「あっ……中、精液入ってる…ご主人様の、いっぱいぐちゅぐちゅいってる……」
いつの間に出されたのか。
大好きな濡れた感触に恍惚と、味わうように中を締め付ける。
掴まれた腰を自ら突き出し、少しでも気持ち良くなってもらおうと、
神近が好むように腰を揺らす。
ぐっと更に膨れ上がる熱が愛しい。
気づいたときには物欲しげに神近を見上げていた。
「どうした」
気づいた神近に問われても、奴隷としての香芝は何もいえない。
貪欲な願いを抱えながらもふるっと首を振る。
「静貴。答えなさい」
「は、ぁっ…んん……」
命令に答えようとしたところで勢いよく突き上げられ言葉が奪われる。
命令された以上今度はこたえなければならないのに、神近はそれを遮り、
従順を許されず苦しむ香芝を愉しげに見下ろす。
「あっ、んぅ……ご主人様…縛って……縛って、静貴を…犯してください…」
「いやらしい子だ」
優しく尻を撫で、神近が枕元に捨て置いていたネクタイを手に取る。
そうして、手首からやや上の位置から腕全体をきつく縛められた。
手首を避けたのは、神近なりの温情だろう。
これなら縛った形跡が残ってもスーツをきてしまえばみえない。
思えば、今日は見える場所は一切縛られていない。
その気遣いが嬉しくて、快楽の涙の間をあたたかな涙が伝った。
「ご主人様……。どうか、この身体で気持ち良くなってください……」
「お前も達きたいか?」
「ひっ…ぁ、ぁ……」
言葉とともに縛められたままのペニスを握りこまれ、何度も扱かれる。
後ろの穴もまた激しく貫かれ、堪えきれずに泣きじゃくるようにひっきりなしに
嬌声をあげる。
試されたわけではない。
だが、答えたい。それなのに声は喘ぐばかりで言葉にならない。
「はぁっ、んぅ…ふ…ぁ…ああっ」
ぐりっと前立腺を抉られ、一瞬脳が白く揺れた。
「あ…あ…っ…ぅ……」
止まらない抽送に、痙攣した嬌声が零れる。神近が満足そうに笑った。

      

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