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ドゥーム・ジェネレーション

THE DOOM GENERATION(1995年作品)

ジェームズ・デュヴァル、ジョナサン・シェック他
ファイル 393-1.gif
10代のカップル、ジョーダン (ジェームズ・デュヴァル) とエイミー(ローズ・マクガワン)は若者たちが集まる頽廃的なクラブの駐車場で、数人の男に暴行されていたグゼイヴィア(ジョナサン・シャーチ)を偶然助けることになった。グゼイヴィアにジョーダンは親しみを感じ、頭文字のXと呼ぶことにするが、エイミーはその野卑な態度に我慢ならず車から追い出す。

しかし、コンビニで夜食を買おうとしたが6ドル66セントが払えなく、店主が突然銃を向けた。そこに駆け込んできたXが店長に飛びかかり、偶然、その銃で店長の首が飛んでしまった。しかし、店長の首はずっと喋りつづけていたので、三人は直ぐに逃げ出した。今度は3人でドライブスルーに出かけると、店員の男がエイミーを昔の恋人だと言い張って銃を撃ってきた。仕方なく三人は車を飛ばして逃げ出したが…。

グレッグ・アラキの作品…しかも、メジャーデビュー第一作品らしい(ほんとかよ?)個人的にはピンキリ作品の「キリ」の映画でした(あ~期待した私がバカだった)何が、『監督初の男女の恋愛を描いた』だよ?! なのに、中途半端だし、勿論同性愛としても中途半端…。しかも、「スプラッター」エッセンスが入った画面に唸りまくりです。この映画を見た後、後味の悪さに別の映画を見て冷静さを取り戻そうとしましたよ!

おきまりパターンの三角関係ですが、画面上、微妙~な雰囲気が流れます。元々のカップルであるエイミーとジョーダンだが、未だセクシャル関係がない。女が誘っても尻込みするジョーダンは可愛らしい感じだ。しかも、やっとのことエイミーとセックスするも彼女がのっかってのリード…(かわいすぎる)そんな、シーンを覗いているグゼイヴィアの自慰行為にビックリ! 絶対、女を見ずにジョーダンを見ていたぞ。 それに、妙にジョーダンに接近するんだよね~。なのに手をださないのよね~。そのあたりはもどかしいぐらいの純愛ペースです。

何度か、ジョーダンとグゼイヴィアのいい感じな雰囲気が出るのだが、不意に邪魔者登場であえなく泡と消える場面が数回…。これを期待してラストまで見るも、唖然としたラストで貧血起こしそうでした。 期待はあれど肝心なシーンもなければ、内容のないラストシーンに『金返せコール』発動です!

映画外道を目指すなら見るべきでしょうが、こんな映画あったんだね~で終わるのでいいと思いますよ。

Title
ドゥーム・ジェネレーション
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