情愛と友情（劇場未公開）
BRIDESHEAD REVISITED（2008年作品）
マシュー・グード 、ベン・ウィショー他
監督はキンキー・ブーツのジュリアン・ジャロルド
傑作「Brideshead Revisited」（イーヴリン・ウォー著）日本題名は『フライズヘッドふたたび』イギリス文学を代表すると言われている有名小説のTVドラマ化。
貧乏で偏屈な父親と暮らしているチャールズは入学したオックスフォード大学で貴族の息子セバスチャンと知りあった。気まぐれで奇行な振る舞いのセバスチャンだったが線の細い美男子で優雅な学生生活を送っていた。そんな彼とフトしたきっかけで関わるようになり、次第に親友と呼べる関係になってゆく。フライズヘッドにあるセバスチャンの豪邸で夏を過ごす事になったチャールズは彼の家族がバラバラでソレゾレが問題を抱えていることを知る。セバスチャンの奇行の理由の一端を知ったチャールズはその夏、セバスチャンとは更に濃厚な関係を深めてゆくようになったが、セバスチャンの妹ジュリアにも気持ちが動き、それを敏感に感じたセバスチャンは傷つき、次第に身を持ち崩してゆく…。
「邪魔者ジュリア」にごりょんはご立腹（女優に腹立つのはいつものことだけどね）セバスチャンが可哀想だ（弱い、あまりにも弱すぎる！）もっと強かになれよ～。自分に自信がないのか、引け目を感じるのか、儚すぎる。それともチャールズが強か過ぎるのか？ カトリックに縛られた貴族の悲しみがにじみ出た映画だが、セバスチャンに惹かれながらも妹ジュリアに引かれていくのを止められないチャールズを見るセバスチャンが哀れだ。厳格なカトリックに縛られた貴族の中の母親を演じるエマ・トンプソンがキツ～イお顔つきで登場しています。萌えポイントは醸しだしのみで直接的表現はなし。（そりゃ～ディズニーDVDだもんね～期待はしていません）
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- 情愛と友情（劇場未公開）
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- 絡み洋画::サ行