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ミルク

MILK(2006年作品)

ショーン・ペン、ジェームズ・フランコ他
ファイル 404-1.gif
ゲイであることを公表し、公職に就いてゲイ・コミュニティやマイノリティにおける運動をしたハーヴェィ・ミルクの生涯を綴った作品。
出演している俳優たちが、かなりの通好みで固められているようだ(勿論、監督の好みが反映しているのは間違いない)ごりょんイチ押しの「ジェームズ・フランコ」や「ミスター・ロンリー」のメキシコイケメンのディエゴ・ルナ(友人のイチ押し)マドンナの元ダンナ「ショーン・ペン」にイノセントボーイズに出演し、ハリウッドの期待の若手といわれる「エミール・ハーシュ」

ミルクの生涯ということではドキュメンタリー映画での「ハーヴェィ・ミルク」というのが最初であったのだが、あちらは彼を取り巻く人々の証言で彼の人柄などを掘り下げていったドキュメンタリーものだったが、今回はよりドラマチックに掘り下げた映画作品になったようだ。ショーン・ペンが割合厳つい男だったのであのミルクの風貌とかけ離れているように思ったが、実際スクリーンでのショーンは痩せていて、雰囲気を醸しだす様になっていた。

ショーンの演技も修逸だが、脇役の役者たちが素晴らしく、見る価値は十分にある。贔屓だと思うが、あの愁いを帯びた笑顔が最高な「ジェームズ・フランコ」の演技が涙を誘うぞ!!最終ギリギリに劇場に行ったのでお客の入りが不明だが(だって、劇場は当日貸切状態で、モギリのお兄さんに笑顔で「今日はアナタの貸切ですね~」と言われた…)評判は良かったと思う。

Title
ミルク
Category
絡み洋画::マ~ワ行