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ベン・ハー

BEN-HUR(1959年作品)

チャールトン・ヘストン、ジャック・ホーキンス他
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ある夜、エルサレムに輝く星空を見上げる三人の賢者はイエスキリストの誕生に馬小屋に駆けつけた。それから数年、ローマ軍の新任司令官メッサラ(スティーブン・ボイド)がエルサレムのアントニア城へ赴くと幼馴染であるユダヤの王族ハー家の長男ジュダ(ヘストン)が出迎えた。しかし、些細な出来事から親友であるメッサラの裏切りにあって奴隷として奴隷船送りにあい、肉親ともバラバラになってしまう。奴隷船でローマ軍の将軍の命を助けたジュダは将軍の養子となって、メッサラも出場する戦車競技に出場することになるが…。

古典中の古典。上映当初、当時は「ホモテイスト」などソフトな表現も無く、同性愛的表現は役者や監督たちの生活も脅かす危険な思想だったので(アカ狩りにも似た排除ですな)そんなものを連想する表現もいけなかったのです。当然「ベンハー」にもそれらを連想させるシーンがありましたので大幅にカットされました。しかし、近年カットされたものがつなぎ直されてリバイバル上映されたりしています。(いわゆる、ディレクターズ・カット版っていうやつです)というのも、ジュダ・ベン・ハーとメッサラとの関係が指摘部分。
若い頃、主演のチャールトン・ヘストンがインタビューで「この映画は同性愛の映画であるし、又そういった表現のシーンもある」と答えていました。上映時間は240分ありますが、根気でそんなシーンはどこか?! をみつけててはいかかが?(笑)何も差し上げられませんが、監督さんが非常に喜びます。

Title
ベン・ハー
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絡み洋画::ハ行