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パピヨン

PAPILLON (1973年作品)

スティーブ・マックィーン、ダスティ・ホフマン他
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ノンフィクションの作品である小説の映画化。胸に蝶の刺青を施した男パピヨンは金庫破りと言う罪を犯して刑務所へ送られたが、罪名が“殺人”とされてしまいギアナの監獄へ送られるハメに成ってしまった。無実だと言い張っても誰も聞いてはくれず、納得できないまま生き地獄と称される監獄へ向かう。監獄へ向かう途中ドガ(ダスティン・ホフマン)と知り合い、二人で脱出計画を立てる。しかし、そこで看守の買収に失敗し強制労働キャンプに送り込まれてしまう…。

すてき過ぎて言葉も出ない、映画です。音楽も素晴らしい! 実録ものの映画ですが、物凄く内容は暗い。暗い内容なのに、海は輝くように青く、美しいカメラワークで見せてくれます。何度も脱出を試みる囚人役はかの、スティーブ・マックィーン。彼とは別れてしまう親友役にダスティン・ホフマン。彼らの度を越した友情の話もいいが、途中、看守に体を無理やり強要されている若い男が出てきて(まるでアンゲロスのようだ)自分も一緒に脱獄させてくれと言ってくるシーンがあります。できれば、なん前置きもなしに見て欲しいですね。(ヤオラーとしてより、一映画好きとして)但し、途中“ゴキ”を食う場面が有りますので要注意です。流石にあのシーンは暫く立ち直れなかった。

Title
パピヨン
Category
絡み洋画::ハ行