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罪深き天使たち

JE SUIS LE SEIGNEUR DU CHATEAU

レジス・アルパン、ダヴィッド・ベアール他

ブルターニュの古城。城主の息子トマと、トマの世話係の息子シャルル。ともに10歳の二人は、階級意識とプライドを持ち、つねに反目しあっていた。だが、両者の父と母が愛し合うようになった時、二人は残酷なイタズラを思いついてシャルルの母ヴェルネ夫人を蔑んだ。しかしシャルルは母が本当にトマの父親であるブレオー氏を愛していると気がついて…。

原作はスーザン・ヒルの「僕はお城の王様だ」です。この本は最近、翻訳再出版されていますので、映画のほうが先に公開されたということになります。ショタはテリトリー外ですので、どこかコクトーの「恐るべき子供たち」などに代表される少年特有の残酷さと美しさをだしているように思えます。「妄想の産物」というよりは、JUNE系とでもいう感じですね。

Title
罪深き天使たち
Category
妄想洋画::タ~ハ行