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サロンキティ

SALON KITTY 1976年(1981年にリバイバル)
公開時(ナチ女秘密警察/SEX親衛隊)

ヘルムート・バーガー、イングリット・チューリンン他
ファイル 458-1.jpg
ヘア無修正デレクターズカット版あり。
第二次世界大戦のベルリン。ナチス将校のバレンベルグ(ヘルムート)は高級娼館を利用して要人の秘密を娼婦にスパイさせていた。サロンの女主人キティ(イングリット)は自分の館が利用されていると知り、バレンベルダに謀殺された恋人をもつマルガリータと協力してバレンベルダの失脚を図る…。

映画の内容は「こんなものか?」的で戦時下での異常な行動は、「地獄に堕ちた勇者ども」に似ている…でも全然違う。出演者もヘルムートとイングリットと同じだが、同じなのはそこだけ…(涙)期待できるシーンはラストでヘルムートが全裸で仁王立ちのみ。ただし肝心な暴れん棒は、ボカシが…(おばはんを、なめとんか-っ!)しかし、当時はこの私も若かった(笑)結構勇気が必要な劇場で見たもので。当時、ポルノ映画(ビデオデッキの普及で)の衰退でピンク映画を上映する劇場が閉鎖されて、小さな劇場(いわゆるミニシアター系)がたくさん出来だした時。で、ピンク映画では客が集まらないからと、普通の劇場に改装して、改装記念映画が、これ…。(あんまり、変わってないぞっ)

チケットは勿論、前売りしてません。仕方なく当日券を買うと、そこはもう…ポルノ劇場…。すりガラスで半分顔の隠れた切符もぎ入口(アダルトしか買えない自動販売機で切符を買う)でチケット差し出し入場。勿論、トイレは男専用しかありません(紙で女性用と手書き…)改装はどうしたんだーっ! と叫びたくなりました。

上映中は、間違って入場した男性客が、すごすごと退席&入場の繰り返し。忙しい上映でした(笑)『サロン・キティ/ ナチ女秘密警察/SEX親衛隊』と小劇場には釣りあわないくらいの大きさの手描き看板でした(間違うよな…あれじゃ)

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サロンキティ
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妄想洋画::ア~サ行