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J・エドガー

J. Edgar

レオナルド・ディカプリオ、アーミー・ハマー他
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黒人公民権運動の盛り上がりを苦々しく思っていたFBI長官のジョン・エドガー・フーヴァーは、キング牧師宅の盗聴を命じると共に、自身の伝記をスミス捜査官に口述タイプさせる。

1900年代初頭、共産主義者や労働運動家の過激派によるテロが活発化、パーマー司法長官自宅が爆破される事態が起こり、これを受けて司法省は、過激派を逮捕し、国外追放する特別捜査チームを編成、24歳のフーヴァーがその責任者となる。無力な父親と支配的な母親のもとに育ち、吃音の内気な青年であるフーヴァーは、司法省の新人秘書ヘレン・ギャンディをデートに誘い、プロポーズするが断られてしまった。しかし、彼女を個人的な秘書とした。

国会図書館の蔵書をインデックス化し、検索時間を飛躍的に向上させた経験から、フーヴァーは全国民の指紋などの個人データを集約し、犯罪捜査に利用する構想を持っていた。 しかし、フーヴァーのチームが、過激派のアジトを急襲し壊滅状態に陥らせると逆に、彼の提唱する捜査チームの必要性は支持を得られなくなってしまった。失意のフーヴァーは新任捜査官のクライド・トルソンを副長官に任命し、彼と友情以上の交際するよになっていった。しかし政治家のスキャンダルも極秘ファイルとして収集し、権限を縮小して歴代大統領を黙らせる隠然たる力を得ていたフーヴァーに、新たなに懐柔できない新しい大統領ニクソンが登場し自らの力の衰えを感始める……。

「チッチとサリーのような物語」です。もうこの一言に尽きる!(笑)
見ているこっちが恥ずかしい程の純愛ぶりに真っ暗な映画館で大照れでしたわ(今回、鯉さんと映画鑑賞…)前宣伝がアレな感じだけに「一人で見に行こうかなぁ~」と思いながらも鯉さんを誘いましたが、これが「ビンゴ!!」でした。事前に聞いていた噂とは違い(監督が監督だけに、醸し出すだけのかと思っていました)

FBI長官のエドガー・フーヴァーの生涯に基づき、彼のキャリアに焦点を合わせ、さらにクローゼット・ホモセクシュアルであったと言われる彼の私生活にも触れられている映画となったわけだが、ここまで「純愛」しているとは思わなかった!
「ハーレクインロマンズ」最高だ!

Title
J・エドガー
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絡み洋画::サ行