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奴隷ノート
日時: 2011/07/04 06:53
名前: 二次元世界の調教師
参照: http://remotecon.blog122.fc2.com/

 前作「ヘンタイ教師2」は小説ページにアップして頂きました。大変ありがとうございます。

 次作は「奴隷ノート」です。タイトルから鬼畜な内容を期待された方はごめんなさい。マインドコントロール? されるヒロインの心理描写中心のソフトな内容ですので、過激なエロが好みの方は無視して下さると幸甚です。

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Re: 奴隷ノート ( No.29 )
日時: 2011/07/18 15:35
名前: 二次元世界の調教師
参照: http://remotecon.blog122.fc2.com/

 自己暗示みたいなものだろうか。どんなエッチでヘンタイな事をされてもサトル君を好きな気持ちは強まる一方だから、奴隷ノートの1ページ目に強力な力が宿っているのは明らかだ、と、すれば彼が人が変わったように堂々として、「ご主人様」らしくなってくれたのも理由が付く。だけど彼にご主人様らしくしっかりして、イジめて欲しいと願ってた私も、気持ちは複雑だ。愛するサトル君の前ならどんな恥ずかしい格好も見せられるし、エッチなはしたない行為だって平気だ。でも他の人の前で、となれば、話はまるで別だ。

「さあ、さっさと行かなきゃ、かえって恥ずかしいよ」

 手を縛られてる私は、サトル君に個室のドアを開けられると、もうどうしようもなかった。私は火の吹き出そうな猛烈な羞恥で上げられない顔を伏せ、体を縮こませるようにして彼の後ろにピタリと寄り添った。モデルさんみたいだとホメられる長身の体が今は恨めしく、小柄なサトル君はあまり盾になってくれない上に、わざとなのかゆっくり歩くので、おしっこをしていた男の人達の驚きと好奇のイヤらしい視線が容赦なく突き刺さって来る。

ーーこれ、どう見てもどヘンタイな女の子だよね、私

 そう思うとあまりに強烈な恥ずかしさで気が遠くなりそうだったけど、あろう事か半裸同然に露出してる体がエッチな反応をしてカーッと熱く燃え上がるのを感じていた。サトル君がからかった通りで、こんなのにゾクゾクと興奮してヘロヘロになってしまう私は、本当にどMのヘンタイなのかも知れない。体の奥から次々に熱いものが込み上げて来て、彼の後ろでヨロヨロと必死に歩く私の内股にツーとエッチなお汁が滴り落ちるのを感じると、ますますたまらなくなり、顔が上げられなくなった。

 ほうほうの体でたどり着いた駅のホームで並んで立ったサトル君は、周りに並んでる人がいると言うのに、声を殺しもせずとんでもない事を言う。

「もうちょっと混んでる時間なら面白かったのにね。そうだ今度奴隷ノートに書いたげるよ。町田詩織は痴漢に触られて感じまくってしまい、何度もイッテしまう、とかね」

 それは私も妄想した事ではあったけど、あれはサトル君に痴漢されちゃうつもりだったのだ。こんな触って下さい、と言わんばかりの格好で、本当に見知らぬ痴漢に触られたら、何て考えただけでも身震いがするほどおぞましい。でも「ご主人様」らしくなり過ぎて、超大胆なサトル君なら実行に移してしまうかも知れない。今だってどヘンタイで露出狂そのものの格好の私は、痴漢されても何の抵抗も出来ないのだから。だけどそんな恐ろしい妄想に囚われるほどに、私のイヤらしい体は何もされてないのにとめどなく燃え上がり、ドクン、と大きな音がしたような錯覚を覚える程大量のラブジュースがアソコから溢れ出して、おもらししちゃったみたいに内股を伝い落ちても何も出来ないのだった。
Re: 奴隷ノート ( No.30 )
日時: 2011/07/18 15:35
名前: 二次元世界の調教師
参照: http://remotecon.blog122.fc2.com/

「さあ、アシを開いて。向かいのオジサンに見てもらおうよ」

ーーえ、ウソお! そんな、信じられない

 到着した電車に乗り、休日なので結構空いてる車内で、対面型座席に2人並んで座ったんだけど、サトル君に耳元でそう囁かれた私は、すっかり厳しい「ご主人様」に変身してしまった彼の命令に泣きたくなった。だって空いてるとは言え、車内にはボチボチ人が乗ってるのだ。特に彼が「見てもらおう」と言った向かいの座席には、いかにも好色そうな小太りで眼鏡を掛けた中年男性が座ってて、エロエロの格好をしてる私の方に興味津々な視線を送って来てるのがわかるのに。

 だけどサトル君の命令は絶対に感じられる私は、脳髄が痺れるような露出の快感をハッキリと自覚しながら、ゆっくりと脚を開いてしまう。超ミニスカはほとんど役に立たないので、向かいのオジサンには私の毛深いアソコが見えちゃってるのではないだろうか。オジサンは私の事を見せたがりのヘンタイ露出狂女と思ったに違いなく、今や遠慮なく身を乗り出してジロジロとガン見してる。いやこの男性だけではなかった。ハッと気付けば、いつの間にかヘンタイ丸出しの格好で電車に乗り込んだ私を見つけた他の男性客達が、遠慮がちながら一斉に視線を集中させている事がわかってしまい、私は強烈な羞恥で心臓をグッと鷲づかみにされて生きた心地もせず、全身にワナワナと激しい慄えが生じていた。

ーーだ、ダメえ〜っっ!! あ〜っっっ!!!

 こうして大勢の乗客の注目を集めたと見るや、大胆な「ご主人様」サトル君は、何と私の体に手を伸ばして来たのだ。まず薄手のブラウスの上からノーブラの巨乳を優しく掴まれ、石のように固まった乳首をコリコリしながらゆっくりと膨らみを揉まれると、胸だけの愛撫で得られるとは信じられないような圧倒的な快楽の火花が頭の中で弾け、ハッキリ言ってこれだけでイッテしまいそうな程感じまくってしまった。ああ、私のお乳にはこんなに凄い性感帯が隠れていたのか。もう目がウルウルでほとんど開けていられず、血が滲む程きつく唇を噛み締めて嫌らしい声が洩れ、気をやってしまうのを堪えるので精一杯だった。

「ああっっ!!」
「みんな見てるよ。そんな声出しちゃって、恥ずかしい女だね」 

ーーご主人様、許してえっっ!! そこダメ! ダメだったらあっっ!!

 おっぱいを弄られただけで素晴らしい心地良さにくじけそうになっている私が、続いてミニスカの中までまさぐられては最早なす術はない。諦めた私はギュッと固く目を閉じて、力を抜き脚をさらに緩めてサトル君の嫌らしい手のされるがままに身を預け、はしたないエッチな声が洩れてしまうのもどうしようもなかった。「奴隷ノート」の力なのか、昨日まで童貞だったくせに「ご主人様」サトル君の手指は実に巧みに私を燃え上がらせる。ノーパンだった事もあり、あっと言う間にクリちゃんを探り当ててしまった彼の指がクリクリとえっちな実を転がし、トロトロに蕩けてた膣口に、そして何と恥ずかしい尻穴にまで、ズブズブと指が打ち込まれて来ると、私はたちまちビクビクと激しく全身を痙攣させて海老反りになり、こんな衆人環視の電車の中で極めてしまっていた。と、サトル君がネロネロと耳元を嫌らしく舌で舐めながら囁く。

「大きな声が出せないから、死ぬ程気持ちいいんだろ? 今気をやった瞬間に、僕の指が食い千切られそうな程、ギュッとアソコもオシリも締まったよ。さあ、降りる駅までまだ10分はある。遠慮しなくていいから、どんどんイッチャッて」

 もう本当にダメだった。私は自分がどこで何をされてるのかわからなくなる程サトル君の指に感じ入ってしまうと、目を閉じて乱れまくり、結局都合5回もエクスタシーに昇り詰めてしまうと言う、恥知らずな痴態を晒してしまったのである。彼にエスコートされてフラフラになった体を起こして降車したんだけど、座席が大量に失禁してしまったみたいに濡れてたのが、死ぬ程恥ずかしかった。
Re: 奴隷ノート ( No.31 )
日時: 2011/07/20 20:09
名前: かおる
参照: http://www.pandora.nu/summer/

ここまでを小説ページにアップしました。
Re: 奴隷ノート ( No.32 )
日時: 2011/07/31 15:30
名前: 二次元世界の調教師
参照: http://remotecon.blog122.fc2.com/

「ご主人様! 本当にこのまま行くのですか?」

 降りた駅は普段あまり行く事のないこの辺りでは一番の繁華街で、大勢の通行人で賑わっている街を目にした私の脚は竦み上がった。露出過多なエロ制服も、首に両手を縛られた格好もヘンタイ同然で、しかもさっきまでサトル君にイタズラされてイキまくってしまった直後で脚がフラフラ、まともに歩く事すら覚束ないかも知れないのだ。

「奴隷ノートの命令を思い出してごらん。大人のオモチャを売ってるアダルトショップは、この通りをずっと行った先にあるんだ。逆らえると思うんなら、逆らってみれば良い」

ーーああ、もう、いい加減にして!

 私はとうとう音を上げる。通りに面した駅舎の中にしゃがみ込んで体を丸め、恥ずかしい両手拘束を人目から隠そうとする。せめて彼がこの両手縛りを解いてくれなければ、テコでも動かない構えだ。こんな姿で大勢の中に出ていけるわけがない。でもサトル君はしゃがみ込んだ私をジロジロと見下ろして言う。

「そのスカートで座っちゃうと、詩織のイヤらしいおまんこが丸出しなんだけどな」

ーー大きな声で言わないで! でも、ああ、マジで見えちゃってるかも

 おそるおそる視線を下にやった私は愕然とする。こんなのあり得なかった。ジャングルみたいに濃いアソコの毛が丸見えになり、一番恥ずかしい女の子の部分まで少しのぞけてしまってるではないか。私は慌てて体を前傾させる無理な姿勢を取り、何とかその部分だけはガードしようとした。でもサトル君は辛辣だ。

「今度は大きなお尻が丸見えだよ」

 進退窮まった私は、結局立ち上がるよりなかった。しゃがみ込むと股間を隠す能力がゼロになってしまう超ミニスカと、首の後ろで両手をガッチリ拘束したガムテープが恨めしかったが、近くを通る人達が次々に好奇の視線を送って来てるのがわかると、おぞましい興奮が全身を突き上げ、大胆に露出した脚が激しく慄えて立っているのも辛かった。

「わかってるだろ、奴隷ノートには逆らえないって事。詩織はその格好で大人のオモチャを買いに行かなきゃいけないんだからね」

 そんなのまやかしだ。サトル君は私が逆らえない状況を作り出して無理矢理恥ずかしい命令を実行させ、それがノートの力によるものだと思わせているだけではないのか。私が彼に猛烈に恋しちゃってるのをいい事に、ノートの命令は絶対であると暗示に掛け、私を本当に操ろうとしているのだ。それを断ち切るためには、本当にとんでもない命令を下される前にどこかで頑張って抵抗し、「奴隷ノート」なんてただのこけ脅しなんだと証明して見せなければ。でないと、厳しい「ご主人様」に豹変してしまったサトル君は調子に乗って、取り返しのつかない酷い命令を下してしまうかも知れない。でもサトル君は私のそんな内心の不安もお見通しみたいだった。

「どうしても行きたくないんだったら、そこにそのままずっと居ればいいだろう。奴隷ノートなんか効果がないと思うんならね。その格好じゃ困るって言うなら、誰かに助けてもらえよ。ヘンタイな彼氏にこんな事されちゃったんです、とでも説明すれば?」
「待って!」

 ああ、やっぱりダメだ。サトル君が自信タップリにそう言い残して、振り向きもせずにスタスタ歩き去ろうとすると、私はたまらず後を追い掛けてしまう。こんな死ぬ程恥ずかしい姿で放置される事にはどうしても耐えられなかった。誰かに助けを求めるなんて出来るわけないではないか。そんな事が頼めるのは、ご主人様だけに決まっている。だって私は彼だけの奴隷なんだから。
Re: 奴隷ノート ( No.33 )
日時: 2011/07/31 15:32
名前: 二次元世界の調教師
参照: http://remotecon.blog122.fc2.com/

「ははは、やっぱりノートに書いた事には逆らえないだろ」
「はい、その通りでした、ご主人様」
「そんなにすり寄って来るって事は、触って欲しいのかい?」
「……はい」

 結局負けてサトル君に追い付き、後ろから大きな体をベタッと預けると、サトル君が勝ち誇ったように言う。するとひどい羞恥はそのままだけど、ご主人様に大人しく服従する事のマゾヒスチックな歓びがドッと溢れて、もうどうにでもして、と言う捨て鉢な気分に頭を支配されて来た。だから彼が無遠慮にチョコチョコと胸やアソコを触って来るのも喜んで許してしまう。大勢の通行人に見られるのは恐ろしく恥ずかしいんだけど、サトル君の手が触れる箇所から強烈な快楽電流が流れ込んで、私はもう夢見心地だった。

「本物の催眠術ってさ、術に掛けられてるのがわかってるのに、結局言われる通りに動いてしまうんだって。でも本人は自分の意志で動いたんだと思ってて、本当は操られてたんだと言う自覚がないんだ。でも無意識だろうとなかろうと、同じ事だろう? だから詩織も、『奴隷ノート』に操られてるんだよ。それから逃れる事は絶対に出来ない」

 何と言う屁理屈だろう。でも「ご主人様」サトル君にイヤらしく体をまさぐられながら露出過剰な服装で歩いてるうちに、私はついそんな無理な説明を納得してしまってた。そう、私はノートの命令に操られる奴隷なのだ。だからどんなに恥ずかしくて嫌でも、この格好で大人のオモチャを買いに行くよりない。そう自分に言い聞かせ「辱められるかわいそうな私」を味わってるとどんどんおぞましい興奮は高まる一方で、いつしか私はエッチなちょっかいを出して来るサトル君の手に、自分から恥ずかしい箇所を擦り付けるヘンタイエロ女のようにふるまってしまってた。

ーーアン! もっとしっかり触って下さい、ご主人様。中途半端はイヤッ!

 でもそんな異様に高揚したエロ気分の私も、いよいよたどり着いてしまったアダルトショップの入口で、彼に命令されている内に冷水を浴びせ掛けられるような気持ちになった。

「お使いだよ、詩織。一人で奥のレジにいる店員さんの所に行って買い物して来るんだ」

 その店は私の予想と違い、一見するとよくあるディスカウントショップみたいな、明るく開放的な感じだった。でも店先に並んでいたのは見るのも汚らわしい、エッチな雑誌類で、以前の私であれば、それを確認したら足早にスルーして二度と近寄らないようにしただろう。休日とあって大勢の男性客でにぎわっており、中にはカップルも見掛けたがそれは少数派だ。店頭から店の奥までギッシリいかがわしい品物で埋め尽くされている様子の店をとても直視出来ず、耳たぶまで熱くして俯き立ち竦んでしまった私は、さすがにサトル君の手が引かれてホッとしたものの、男性客達の視線を盛んに集めてしまっているのに気付いて慄然とする。それでなくても長身で目立ってしまう私が、半裸同然のエロセーラー服を着て手まで縛られてるのだから、当然だろう。

「あ、あの、ご主人様。手を解いて下さい。これでは買い物に行けません」

 いかがわしいアダルトショップの店先なのだ。客の男達が向ける視線は、街中で通りすがりの人達とは明らかに違い、エッチでヘンタイな格好をした私をイヤらしい性の対象として、無遠慮にジロジロと舐め回すような容赦ないものだった。そんな中で「ご主人様」なんて言葉を使っちゃうのは凄くどきどきしてスリリングだったけど、中途半端に恥ずかしがらず、自分を貶める事で正気を保とうとする一種の防衛反応で口にしてたと思う。実際この言葉を発して自分はサトル君の奴隷なんだと再確認すると途方もない喜びに包まれて、他人の目線が気にならなくなり、自然と彼に身を擦り寄せ悩ましい声でお願いしていた。
 
「大丈夫だ。この封筒を口にくわえてレジまで持って行き、店員に渡すといい」
「ご主人様! そんな……」
「何か文句あるの?」
「いえ、ありません」
「この中にはお金と、買いたい物のリストが入ってる。詩織のために何ヶ月もバイト代や小遣いを貯めて来たんだよ」
「ありがとうございます、ご主人様」

 口に封筒をくわえて好色な男性客達の前を通り、いかがわしい大人のオモチャを買いに行くと言う、信じられない恥辱的な行為も、サトル君の命令なら受け入れてしまう。それどころか、私を想って長い間お金を貯めて来たと言う彼に、感謝の言葉まで述べてしまった。
Re: 奴隷ノート ( No.34 )
日時: 2011/07/31 15:34
名前: 二次元世界の調教師
参照: http://remotecon.blog122.fc2.com/

「よしよし、いい子だ。ちゃんとお使いが出来たら、勝って来た物を使って目一杯えっちにイジめてあげるからね、詩織」
「……ありがとうございます」

ーーやっぱ大人のオモチャって、そんなエッチな物なんだ。ああ、もっとイジめて下さい、ご主人様!

 この異常な状況でそんな気持ちまで抱いてしまった私は全身に鳥肌が立つくらいのアブない興奮に包まれて、声をワナワナと切なく慄わせながら言葉を絞り出す。もう完全にどMである事を自覚した私は、サトル君にイジめられる歓びにどっぷりと漬かっちゃってたみたい。だけどサトル君は予想を上回る言葉を口にして、私は過酷な現実に打ちのめされた。

「僕は待ってるから一人でお使いに行っておいで」
「ご主人様、そんな!」

ーー今度こそ絶対にイヤだ! ああ、でも、逆らえないの?

 アダルトショップの店先でこんなやりとりをしてる長身で破廉恥な制服姿の私を、今や客の男の人達は興味津々で熱くエッチな視線を集中させている。私は最愛の「ご主人様」サトル君にイジめられる歓びに漬かって、この途方もない恥ずかしさを忘れようとしてたのに。彼が一緒に行ってくれないのに、「奴隷」姿で大人のオモチャのお使いだなんて出来るわけがないではないか。

「ご主人様、お願いです。一緒に付いて行ってくれませんか?」
「ははは、怖じ気付いちゃったのかい、詩織。でもダメだよ、これは奴隷ノートの力を確かめるための実験だからね。隣の公園で待ってるから」
「待って下さいっ!」 

 サトル君は何と私を店先に残して、サッサと立ち去ってしまう。さっきは彼の後を追うのが命令に従う事だったけど今度は逆で、必死で呼び掛けながら命令に背き彼のもとへ駆け出してしまおうとした私は、脚が動いてくれないのに愕然とした。

ーーど、どうして? もう降参なのに。お仕置きされてもいいから、奴隷ノートの命令に背いた事を彼に謝って許してもらうつもりなのに。脚がどうしても動かない……

「お客様、中へどうぞ」

 ハッとして振り向くと、店員らしきエプロンをした若い男の人だった。口調は丁寧だったけど、ロンゲの髪を変な色に染め鼻ピアスなんかしてる、絶対関わりたくない感じの人で、ニヤニヤと嫌らしく笑ってた。

「ねえ彼女、ご主人様のお使いなんでしょ?」

 カーッ! サトル君とのやり取りを聞かれてたのだ。鼻ピアス男に猛烈な嫌悪を覚えて、逃げようと思ってもやっぱり脚が動いてくれない。口から封筒を吐き出して事情を説明をしようにも、それすら体が動いてくれず、私の頭はパニックに陥って全身から冷や汗が吹き出て来るのが感じられたが、同時に凄まじい興奮で体中の血が沸騰するみたいな気分になった。

ーーサトル君、お願い! 助けて、もう降参だよ! 奴隷ノートの命令って、ホントは私に暗示を掛けてるだけだよね? 本当に私には無理な命令なら、出来なくっていいんだよね!
Re: 奴隷ノート ( No.35 )
日時: 2011/07/31 15:37
名前: 二次元世界の調教師
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「当店は抜群の品揃えでございます。さ、どうぞこちらへ」

 ああ、何と言う事だろう。必死に頭の中でサトル君に助けを求めても虚しいだけで、とうとう私の脚が勝手に鼻ピアスの案内で店の奥へと歩き出してしまった。

ーーああ、な、何これえ!? 私絶対イヤなのに、サトル君に降参してるのに、脚が店の中に向かって行ってる! もしかして、私「奴隷ノート」に操られてるの?

 私は愚か者だった。何の興味もなかったサトル君を熱愛しちゃってる事実だけで「奴隷ノート」の力を信じるべきだったのに、彼の説明を疑い2ページ目には効果がないんだと勝手に思い込んでしまってた。サトル君は実験だと言ったけど、「奴隷ノート」の力が改めて証明されたのは、今どうしても店員に付いて行ってしまう自分の行動で明らかだ。それは初めて私が本当に「奴隷ノート」に操られてるんだ、と実感してしまった瞬間。でも気付いた時にはもう手遅れだった。鼻ピアスが下卑たニヤニヤ笑いを浮かべながら、私の耳元でイヤらしく囁いてもまるで反応出来ない私。

「それにしても、スッゲエえっちな格好じゃん。もしかして、ノーブラノーパン?」

 そんな事は命令に含まれてないはずなのに、コクリと素直に頷いてしまう。もう火傷しそうに熱い顔は少しも上げられず、じっと足下だけを見つめながらも、私の歩みはどうにも止める事が出来なかった。

「店長さん、この子がお使いだそうです」
「ほうほう、これは又何と言う……」
「封筒を見て欲しいみたいですよ」

 奥のレジに居た店長は、かなり年配のごま塩頭で度の強い眼鏡を掛けた、いかにも好色そうな人だった。ようやく口から吐き出す事の出来た封筒を店長に渡すと、その口が勝手にしゃべる。

「よろしくお願いします」
「ほほう、あなたは商業高校2年生の町田詩織さん。正真正銘の女子高生なんですか?」
「はい、そうです」
「いやあ、実はうちの娘も商業なんですよ。まだ1年生なんだけどね」

 サトル君のメモにはそんな私の個人情報まで書いてあるらしい。私の心はますます萎えそうになるけれど、このアダルトショップの店員さんたちにウソは付けなかった。「奴隷ノート」に書いてあった命令は絶対なので、大人のおもちゃを買うと言う目的を達する方向に、どうしても私の体が動いてしまうようだ。

「ご主人様の言う事は何でも聞く、エッチでイヤらしい奴隷だって書いてあるよ、詩織ちゃん」
「はい、その通りです」
「うひょお! マジっすか?」

 店長も鼻ピアス店員も急になれなれしい口調になって来たけど、口が勝手にしゃべってしまう。2人とも恥ずかしい露出制服姿の私にジロジロと舐め回すようなイヤらしい視線を浴びせて来て、私は生きた心地もしなかったけれど、同時に頭がおかしくなりそうなくらい強烈にうねるような凄まじい興奮に突き上げられてしまう。相手はサトル君じゃなく、見知らぬ男達だと言うのに。そして興味津々で店長の持つメモを覗き込む鼻ピアスが言った。

「買いたい品物が凄いッスね。手錠だの首輪だの……二穴バイブ付き貞操帯って、意味わかってるの? 詩織ちゃん」
「ご主人様が書いた事なので、よくわかりません」
「詩織ちゃん、ご主人様はこんな事も書いてるんだけど、本当にいいのかな? 品物は全部体に着けてやって下さい。お金が足らなければ、本番以外何をさせても構いません」
「はい、どうかよろしくお願いします」
「す、スゲえっすね! こんなカワイイ子が……店長さん、俺ここに書いてる商品集めて来ます!」
「じゃあ、少しサービスもしてもらいましょうか。こちらの部屋にどうぞ」

ーーひど過ぎます! ご主人様。で、でも足が勝手に歩き出しちゃう……ああっ! た、助けて……

 もう口も体も全く自由にならず、「奴隷ノート」に操られているのだと言う事実を嫌と言うほど思い知らされながら、私は奥の事務所みたいな部屋に連れ込まれた。そして嫌らしい道具を装着され、お金不足でサービスしろと言われて、エッチな行為を強要されたり、恥ずかしい写真を撮られたりしたのだけど、私は少しも抵抗出来なかった。いくら心の中で悲鳴を上げて嫌がっても、体が勝手に動いてしまう。あまりの辛さにボロ泣きしてしまったけど、見知らぬ男達が相手だと言うのに体の方は恥ずかしいくらい敏感に反応してしまい、本格的な「大人のオモチャ」の威力をまざまざと見せ付けられてしまった。

約1時間後ようやくエッチな買い物を終えた私は、再び口に袋をくわえさせられ、隣の公園で待つご主人様サトル君のもとへと帰されたのである。
Re: 奴隷ノート ( No.36 )
日時: 2011/07/31 15:39
名前: 二次元世界の調教師
参照: http://remotecon.blog122.fc2.com/

「やあ、詩織。ちゃんとお使い出来たのかい?」
「は、はい……ああっ!」

 ここへたどり着くのも一苦労だったけど、ベンチに座ったご主人様の姿を見るなり、安堵感が溢れると同時に緊張が緩んだ私は、バランスを崩してウッとしゃがみ込んでしまう。すぐに駆け寄ってくれたサトル君は無遠慮にミニスカの中に手を入れて来た。

「ふうん、これが貞操帯かあ。やっぱ革製でも随分分厚くて頑丈そうだね。ワイヤーまでサイドに入って、勝手に切って脱ぐ事も出来ないわけか」

 そんな事私にはわからなかった。ガムテープで首に貼られてた私の両手は、ガムテープのようなチャチな物でなく、後ろ手にまとめて店で買った本格的な手錠をガッチリ嵌められていたからだ。さらに首にもチェーンのリードが付いた首輪を嵌められ、いずれも黒革と金属の物々しい外見で、完璧にヘンタイなプレイ中である事が丸わかり。私を屈辱的な奴隷気分で染めるのに十分だった。やはり黒革の貞操帯も短か過ぎるスカートから覗けちゃってるし、薄手のブラウスの下には乳房の根本を絞り膨らみを括り出すエッチブラまで透けて見えていた。こんな格好でアダルトショップの客の好色な視線に晒される中、逃げるようにしてようやくサトル君の待つ児童公園までたどり着いたのだけど、問題は破廉恥な外見だけではなかった。彼はしゃがみ込んだ私のミニスカに手を入れ、貞操帯の股当て部に触れながら言う。

「で、この中にバイブが2つも入ってるわけか」
「うん……ああ……」

 「二穴バイブ付き貞操帯」の実物を見せられた時、黒革パンツの裏地に大小の男性器を象ったバイブレータが生えているあまりにも卑猥でおぞましい外見に、私はサッと視線を反らして真っ赤になってしまったけど、「奴隷ノート」の魔力に縛られて逃げ出す事も抵抗する事も出来なかった。

「どこに入ってるんだい? 名前を言ってごらん」
「……アソコと、オシリ」

 休日の公園は小さな子供達が沢山遊んでいた。大きな木陰のベンチの付近は遊び場から少し離れてたけど、子供達や付き添いのお母さん達には丸見えだ。そんな場所で凄まじくイヤらしい格好のミニスカの中をまさぐられ、エッチな会話をさせられるなんて、アダルトショップの中以上に恥ずかしくて気が遠くなりそうだった。ところが厳しいご主人様サトル君は、容赦ない羞恥責めを仕掛けて来る。

「チンポを2本もくわえた気分はどう?」
「辛いの。お願い、外して」

 ニヤニヤ笑いの鼻ピアスが、ローションみたいな潤滑油? をタップリ塗った小型バイブの方を尻穴にニュルンと挿入して来た時のおぞましさと言ったらなかった。「奴隷ノート」に操られる私は、彼らに言われるがままに仰向けになり、自分で両膝を持ち大きく脚を広げて「貞操帯」を装着されたのだが、そこだけは絶対にイヤだと思い何とか尻穴をつぼめて挿入を防ごうと
しても、全く力が入らなかった。ノートの力がこんな所にまで及んでいる事を思い知らされた私は絶望的な気分に陥ったけど、凄まじい羞恥と屈辱を覚えながらローションの滑りを借りたバイブレータが、最も辛く恥ずかしい排泄の穴にズブズブと打ち沈められるに従って、ハッキリと妖しいエロティックな感覚が忍び寄って来てしまったのだ。その時鼻ピアスはヒャアッと素っ頓狂な声を上げて言った。

「この子スゲえっすよ、店長。アナルにすんなりバイブを受け入れて、気持ち良さそうな顔してるっす」
「ほほう。詩織ちゃんはご主人様にお尻の穴まで調教されてるんだね?」

 確かにサトル君にイタズラされてその部分も気持ち良い事はわかってたけど、小さくても本物ソックリのバイブなどを入れられて感じてしまうなんてあり得なかった。でも店長の問いに、違います、と否定しながら、私の背筋にはあり得ない尻穴からの快感がゾクゾクと込み上げて来て、そんな部分で感じるなんて、と言う嫌悪感をあざ笑うかのようだった。そして店長がアソコの方にローションを塗った大きい方のバイブを当てがいゆっくり入れて来ると、もうあまりの心地良さで否定の言葉を発する事も出来ず、アンアンとイヤらしい声を出すばかりになっていた。
Re: 奴隷ノート ( No.37 )
日時: 2011/07/31 15:42
名前: 二次元世界の調教師
参照: http://remotecon.blog122.fc2.com/

 それから後の事は思い出すのもイヤなおぞましい経験だ。出来る事なら、今すぐ頭の中から記憶を消し去ってしまいたい。私の体にはサトル君の残酷なリクエスト通り、店の商品である穴空きブラと乳首責めのリモコンローター、そして手錠と首輪が装着されて、胸と股間のバイブを動かされながら2人の男の汚らしいモノをしゃぶらされた。吐き気を催すほどおぞましく、サトル君以外の男性に奉仕するなんて死んでもイヤだと思っても、ノートの魔力で自由にならない体は大人しく受け入れてしまう。言われるがまま店長の精液まで飲まされた私は、ボロボロに泣きじゃくりながらあろう事か強烈なエクスタシーに貫かれていた。イヤでイヤでたまらないのに、イジめられるままに激しく反応して、バイブの振動などにひどく感じてしまう淫らな体を呪いながら、2人目の鼻ピアスのザーメン飲みには大量に胃の中の物を戻しつつ、さらに猛烈な勢いで気をやってしまった私。そしてようやく彼らから解放されても、淫らな調教グッズは体に密着し、手錠と首輪に拘束されたまま。惨めにも口に商品袋をくわえた恥辱的な格好で、ここまで歩かねばならなかったのだ。

「ホントに辛いだけかい? 正直に言ってよ、気持ち良くないの?」
「……少しだけ、気持ちいいかも知れない」
「アソコも、オシリも?」
「うん」
「詩織のスケベ」

ーーアン、イジわるう! ホントに少しだけなんだってば

 優しい口調で聞いてくるサトル君につい気を許し、素直に告白してしまった。店長と鼻ピアスに無理矢理奉仕させられながらリモコンバイブで昇り詰めてしまった悪夢のような体験から解放された私は、この公園にたどり着くまでの間、男達の好色と蔑みの視線、そしてガッチリ装着されてしまった二穴バイブ付き貞操帯の辛さを、イヤと言うほど味わわされていた。何しろ股間の前後を埋めて物凄い圧迫感を伝える男性器の形をしたモノが、歩くだけでズリズリと微妙に擦れてしまうのだ。とりわけ体の中の薄い粘膜越しに、2本のバイブが触れあってしまうのは強烈な刺激で、どんなに気を反らそうと思っても不可能だった。誓ってもいい。こんなおぞましい道具を着けられて平気でいられる女の子は絶対にいない。あまりの辛さに、何度その場でしゃがみ込んで泣きじゃくってしまおうと思った事か。大好きな「ご主人様」サトル君が待っててくれる、と言う心の支えがなかったら、きっと耐えられなかっただろう。
Re: 奴隷ノート ( No.38 )
日時: 2011/07/31 15:46
名前: 二次元世界の調教師
参照: http://remotecon.blog122.fc2.com/

 そして初めは異物感と苦痛だけだった二穴バイブの感触が、公園に近付くに連れて慣れて来たのか徐々に変貌し、少しずつ良くなって来てしまったのには困ってしまった。もうすぐサトル君に会えると思ったからかも知れないけど、歩くだけでエッチな気分を出してしまうなんて私がどヘンタイそのものである事を認めるようなもので、ひどく恥ずかしい。でも次第に甘美なモノが込み上げて来るのが否定出来なくなり、ハッと思った次の瞬間にはズキンとお尻の穴からもハッキリした快感が走って私は狼狽した。そちらが感じてしまうと前よりずっと悩ましく、体の力が抜けてしまうようなマイナスパワーに満ちた心地良さだったけど、一度覚えてしまったその快感はもう二度と消えてはくれなかった。そしてアナルの快感には魔力があるみたいで、前にくわえさせられたバイブや、貞操帯の裏地に植えられてクリトリスをイヤらしく圧迫する突起、そして穴空きブラに括り出され先端にローターを貼られた乳房からも、一段と甘い感触が込み上げて来るようになってしまった。「少しだけ」彼にそう告白し、自分にもそう言い聞かせようとしていた快感は、本当は公園に入った頃からどんどん増幅して暴走を始めていた。だからベンチで待つサトル君を見た途端に、堪えていたものがプツンと切れてしゃがみ込んでしまったのだ。

「ところでさ」
「アッ!」

 私はサトル君に会えた安堵感で、つい「奴隷」である事を忘れ甘えてしまってたようだ。立派な「ご主人様」になった彼が許してくれるわけはなく、そんな私を咎めようと首輪のチェーンをグッと引っ張り上げた。苦痛で悲鳴が洩れたけど、マゾの血が騒ぐ私はその痛みを心地良く感じてしまう。

「さっきから口の利き方がなってないんだけど」
「も、申し訳ありませんでした、ご主人様」
「恥ずかしいお仕置きが必要だね」

 2人だけなら喜んで彼の「奴隷」として「ご主人様」と呼び、どんな命令でも喜んで従っちゃうんだろうけど、ここは休日で賑わう白昼の児童公園だ。何だろう? と不思議そうに見ている幼い子供達はまだしも、明らかに場違いな淫行に耽っている私達カップルを汚らわしいと思う目で見つめるお母さん達の視線が痛過ぎる。でも「奴隷ノート」のおかげですっかり「ご主人様」としての自覚に目覚めてしまったサトル君は、委細構わずに私を奴隷として扱い、首輪を引いて無理矢理立たせると、ベンチの後ろの大木に繋いでしまった。両手を手錠掛けされてる私は、これで立ったまま木に張り付けの晒し者にされたに等しく、あまりの羞恥でこれが現実の事とは思えないほどだった。なのにサトル君はさらに私を辱めるべく再び超ミニスカの中に手を入れ、モッコリ膨らんだ黒革貞操帯の股間部を撫で回す。その手の生々しさは、私にこれが夢でなく現実なのだと思い知らせてくれるかのようだった。

「それにしても貞操帯って、ピチピチに喰い込んでエロいよね」
「ご主人様、ダメです! 子供達が見てます」
「最近のガキはませてるから、こういうエッチなプレイなんだって、わかってるさ。悪い事してるわけじゃなし、構うもんか」

 ドキドキしながら見てみると、お母さん達はもちろんわかってるらしく、子供達に見ちゃダメ、と注意してるようだった。遠慮してこちらに注意しに来そうな人もいなさそうだし、警察に通報される事もないだろうけど、白昼堂々ここで私達がいかがわしいSMプレイに耽っているのはもうみんなわかってて、見て見ぬフリをしてるだけだ。こんなスリリングな状況の中、サトル君は大胆に「お仕置き」を仕掛けて来るらしく、身動きの取れない私は早くも猛烈に興奮して、全身にドッと冷や汗が吹き出て来るのを感じていた。

Re: 奴隷ノート ( No.39 )
日時: 2011/07/31 15:46
名前: 二次元世界の調教師
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「ホラホラ、ここにチンポが入ってるの? それにおケツの方にもくわえてるなんて、詩織はひどいインランだなあ」

 嘲りの言葉を掛けながら彼の手が股間の前後を貞操帯の上から押し込むようにして来ると、恥ずかしい部分に入り込んだ「チンポ」をハッキリと自覚させられて、ズキンとおぞましい快感の電流が迸るようだ。サトル君の強引さに負けた私は、もう恥ずかしくて開けていられなくなった目を閉じ、快楽に溺れて現実を忘れてしまおうと体の力を緩めてしまった。

「オッパイの方はますます巨乳になっちゃったね。ええと、これがローターを動かすリモコンか」
「ハアッ!」

 両乳首に貼られたローターが小刻みな振動を始めると、それだけで素晴らしい戦慄が込み上げて、思わず声が出てしまった。拘束され晒し者になったおかげでひどく敏感になってるようで、まるでクリちゃんが胸に出来てしまったかのように心地良く、とても我慢出来ない私は、アッアッとえっちな声を発しながら、ユサユサとおっぱいを振り始めていた。

「貞操帯のリモコンはこれか。ボタンが3つあるね。Cって何だろ」
「ア〜ッッ! そ、それダメ! も、もう、イッチャウウ!!」
「あ、クリちゃんのバイブか。これは効くよね」

 そうすぐに理解してくれたサトル君が弱い振動に落としてくれたので助かったけど、店で剥かれたクリトリスが密着するようセットされた、貞操帯裏地のイボみたいな突起のバイブレーションはあまりにも強烈だった。強振動のままなら、間違いなく我慢出来ず簡単にイカされてしまうだろう。ごく軽微に落とされた振動でも、頭の芯にまで響き渡るような痛切な心地良さが体中を走り抜け、私はミニスカの腰をワナワナと切なく慄わせ始めていた。

「Vってのが前の方だね」
「あん、イイ〜ッッ!!」
「子供が見てるのにイヤらしいね、詩織は」
「だって、だってえ〜!」

 一番嬉しい前部の男根型バイブが振動を始めると、はしたない快感を口にしながら、イヤらしく腰をゆっくりとグラインドさせてしまう。途方もない歓びで、もうアソコが蕩けてしまいそうなくらい気持ちがいいのだ。子供達やお母さん達に見られてると言う意識は頭の中にあったけど、気が付けばそれすらも興奮を倍加させてくれるに過ぎなかった。そして最後にもう一カ所、最も辛くて恥ずかしい部分の攻撃が始まると、私は我を忘れて大声を張り上げてしまう。

「ハオオオ〜ッツ!!」
「やっぱり詩織はおケツが一番感じるヘンタイだね。僕、トイレで用を足して来るから、腰をガンガン振ってイキまくってもいいよ。これがお仕置きだ」
Re: 奴隷ノート ( No.40 )
日時: 2011/08/28 18:03
名前: 二次元世界の調教師
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 実の所、大木の貼り付けにされたお仕置きの、その後の記憶はあやふやだ。ただ、1人だけ好奇心に負けた幼稚園くらいの女の子がやって来て「お姉ちゃん、何してるの?」と聞かれたのだけは覚えている。その子は慌ててやって来たお母さんに手を引かれて離れて行ったんだけど、リモコンバイブの強烈な快感が我慢出来ず、ガクガクと卑猥な腰振りダンスを踊っちゃってた私は、見知らぬ母娘の視線に晒されてますます燃え上がり、何と物凄い勢いで立て続けに何度も恥を晒してしまって、いつしか意識が飛んでいた。そういう死ぬ程恥ずかしい記憶だけが鮮明に残っている。

 気が付くと私は、サトル君に連れられて公園の男子トイレの中に入ってた。お下品に激しくお尻を打ち振りながらイキまくって人事不省に陥ってた私を、彼が何とか救出してくれたらしい。二穴バイブや乳首・クリ責めローターは全然軽いものに落とされてたけど、それでも私の全身には絶え間ないさざ波のごときエッチな戦慄がゾクゾクと込み上げて、ウットリと夢見心地に浸るには十分。何しろヨチヨチ歩きで脚を動かすたびに、アソコとオシリに突き刺さったおちんちん型がズリズリと中で擦れて、どうしようもなく気持ち良くなっちゃうのだ。店長と鼻ピアスが二穴バイブを挿入する時、滑りを良くするためベタベタと塗ってたクリームは高級な媚薬らしく、イヤらしくカーッと燃え上がってしまった私の体は、いつまでもムズムズと刺激を求めて疼くのを止めてくれず、アソコも、そして恥ずかしい事にお尻の穴までキュウっとバイブを締め付けてしまってた。特にいつの間にかお尻の方が前より断然良くなってて、ウンチをする汚い穴で感じるなんてヘンタイだから絶対にイヤだと思えば思うほど、どうしようもない快感がズンズンと背筋を突き上げて来てしまう。そしてお尻で感じちゃうとヘロヘロになって脱力感に襲われ、前のおちんちんバイブからも、乳首、そして最も強烈に感じるクリローターからも、より一層深い快感が体中に響き渡って来るみたいだった。

 個室の中で便座に腰掛けた彼は、オシッコしたばかりのおちんちんを取り出して、しゃぶれ、と命令してくれた。プーンと鼻につく排泄物のニオイがきつくて一瞬ためらった私だけど、それすら興奮をますます煽るばかりで、まるでエサを与えられた子犬のようにパクリと頬張ると、ハグハグと夢中でおしゃぶりしちゃってた。もちろん体に貼り付いた気持ち良い振動はずっと続いてるし、おかげで私は素晴らしい絶頂に導かれながらサトル君のおちんちんを味わう幸福に浸る事が出来た。三度目の絶頂が訪れた時に彼もドッとザーメンを放出してくれて、それをゴクリと喉を鳴らしながら飲み下すと、このままこの時が続いて欲しい、と心底願う程の幸福に私は包まれていた。
Re: 奴隷ノート ( No.41 )
日時: 2011/08/28 18:03
名前: 二次元世界の調教師
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「詩織はどんどんヘンタイでかわいらしくなるね。僕のオシッコがいっぱい付いた チンポをしゃぶって、ザーメンを飲んで興奮したんだ。何度もイッチャウなんてイヤらしいなあ。ホラホラ、一滴残らずチュパチュパ、ごっくんするんだよ。お掃除フェラが出来なきゃ、一人前の奴隷とは言えないからね」

 ああ、何だろう? この幸せな感覚は。こんな薄汚い公園の男子トイレの中などで、首輪と手錠で惨めに拘束された私は、便座に座ったご主人様の前にひざまづき、悪臭ふんぷんたるオシッコまみれのおちんちんをしゃぶって、吐きそうなほどマズイ精液を飲まされてるのに。でもそのネバネバの液体が喉を通過すると、戻してしまいそうな嫌悪感を覚えるはずなのに、なぜかアブない興奮と快感が込み上げて来て、脳髄がジーンと甘美に痺れるような幸福感に浸ってしまう私。ブイーンと振動するローターにピンポイント攻撃される乳首やクリちゃんはもうトロけちゃいそうに心地良いし、トイレを我慢しているかのように正座した腰が切なくねり狂って、アソコと尻穴に入ったチンポ型バイブをギュウギュウ力の限り締め上げて、エッチな快感を貪ってしまうのも止まらなかった。もしもサトル君の熱くて逞しいモノがオクチを一杯に塞いでくれていなかったら、私はトイレの外にまで聞こえる大声で、イク、イク、と絶叫していたかも知れない。

 それから公園のトイレを出て、後ろ手錠で首輪を引かれながら次の目的地へ連れて行かれた私。まわりの人達の刺すような視線を気にする余裕もなく、サトル君が緩やかな振動を掛けっぱなしで止めてくれない、体に喰い付いたバイブレータから次々に迫くりあげる快感を堪え、歩きながら気をやってしまわないので精一杯だった。貞操帯パンツの下に生えた2本の人造ペニスには、すっかり馴染んでしまった前後ホールの恥ずかしい粘膜がギュッと絡み付き、歩くとヌチャヌチャと卑猥な音を立てているではないかと錯覚する程だった。そんな一触即発の超ヤバい状態にある私の脚はフラつき、時折ウッと立ち止まったり、しゃがみ込んでしまいたくなるのだけど、ご主人様サトル君がグイグイ引っ張る首輪が容赦なく首を絞め付けて来て、惨めな奴隷に堕とされてしまったと言う被虐気分を存分に味わわせてくれた。

 次の目的地はお昼を食べるため、大勢の人でごった返すファミリーレストランだった。拘束された奴隷姿で待っている間も、みんなの好奇と蔑みの痛い視線が容赦なく浴びせ掛けられて生きた心地もしなかったけど、食事が始まるとサトル君の羞恥責めはさらに私を狂わせた。両手を縛られてる私の口に、彼は食事を運んでくれたのだが、同時にリモコンバイブでいろんな箇所への刺激を上げたり下げたりされて、食べながら絶頂の恥を晒す羽目になったのだ。周りの人はバカップルみたいにアーンと口に食べ物を運んでもらう、破廉恥なエロセーラー服で手錠を掛けられた私をジロジロ眺めているし、こんな場所で
気分を出してはいけないとどんな念じても、クリちゃんやアソコ、そしてアナルを責めるバイブレータがウィーンと唸りを上げて強振動を送り込んで来ると、ひとたまりもなく簡単に昇り詰めてしまう。もう私はこのイヤらしい二穴バイブ付き貞操帯の虜になっちゃってたのだ。
Re: 奴隷ノート ( No.42 )
日時: 2011/08/28 18:04
名前: 二次元世界の調教師
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 それからさらに街中を連れ回され、奴隷姿で恥ずかしい露出をしながら気をやってしまう歓びを嫌と言う程味わわされてから、彼の家に上がらせてもらった。そしてサトル君の部屋の中で待望のエッチ。手を縛られたままの私の貞操帯を脱がせた彼は、いろんな格好で犯してくれたんだけど、物凄くきつく締めてくるね、とおまんこの具合を褒めてもらった。彼はちゃんと避妊具を着けて何度か射精してくれたんだけど、私はむしろそれに不満を覚えてしまう。中に出してくれたらいいのに、と。ここでも狂ったようにイキまくってしまった私は正常な理性が崩壊して、まともな判断が出来なくなっていたのだろう。

 こうして夢のように素晴らしい、刺激に満ちた一日は過ぎた。それは、サトル君が本物の「ご主人様」として、私を「奴隷」として扱ってくれる事になった、運命の一日。そして又、効力を疑っていた「奴隷ノート」の魔力を思い知らされた一日でもあった。ああ、何て素敵な言葉なのだろう。

『僕は、僕の事を大好きな町田詩織のご主人様だ』 

 この一文が奴隷ノートに書かれている限り、私は卑しい奴隷として、ご主人様であるサトル君にご奉仕する至福を味わう事が出来るのだ。だって私は彼が大好きなんだから、どんな恥ずかしい事もイヤらしい事も、サトル君の命令ならそれを実行するのは私の歓びに変わる。もし彼が死ね、と言ったら、私は絶大な幸福感に包まれながら短い一生を終える事になるだろう。だから恐れる事は何もない。「奴隷ノート」に精神を乗っ取られた私は最強ではないか。

 そして私がサトル君の奴隷になった絆は、精神的なものだけではない。私の股間には二穴バイブ付き貞操帯がガッチリと嵌められたまま、ずっと過ごす事になったのだ。それだけではない。何と首輪もだ。頑丈な黒革と金属で出来たこの二つはサトル君が鍵を持ち、勝手に外す事は許されないのだ。隠す事の出来ない首輪は、家族や友達にはアクセサリーだと言い逃れをするつもりだったけど、鍵が掛かってて自力では外せない事がバレて、家畜のような首輪だとバレたら? と思うと凄く胸がドキドキした。だって私が彼の奴隷だなんて、誰にも知られるわけはいかないもの。これは二人だけの秘密。そしてこの首輪は、私が奴隷としてサトル君に支配されているシンボルみたいな物なのだ。

 隠す事の出来ない首輪が精神的な意味での彼への隷従のシンボルだとすれば、スカートの下に隠す事の出来る二穴バイブ付き貞操帯は、肉体を支配されている事のシンボルだ。アダルトショップで見知らぬ男達に装着された時は、死ぬほどおぞましく感じられた二本のバイブは、サトル君がリモコンでたっぷり楽しませてくれたおかげで、もうすっかり体に馴染み、帰り際彼の手で挿入されると最高に気持ち良かった。もちろん彼の生身のペニスには比べようもなかったけれど。

「これは僕だと思って、一日中アソコで締めて気分を出すんだよ、詩織」

Re: 奴隷ノート ( No.43 )
日時: 2011/08/28 18:04
名前: 二次元世界の調教師
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 サトル君は私が気持ち良さそうに人造ペニスを呑み込んでいくのを見てそう言ったのだが、言われなくても私のはしたないオマンコは、自然にキュウッと締まってしまうみたいだった。おまけにアナルに入れられた細身バイブの方も、恥ずかしくなるくらい気持ちが良かった。彼の家を出て帰宅する途中、何度感極まって立ち止まったりしゃがみ込んでしまったかわからない。サトル君の命令だから前の方を一生懸命締め付けてる事もあったけど、アナル側の方がどんどん感じ易くなって、筒具を入れられてるだけで、甘い戦慄がヒタヒタと背筋を這い上がって来るようになってしまったのだ。歩くと前も後ろもズンズンと心地良くチンポ型バイブが体奥を突き上げて来るし、二本が薄い粘膜を隔ててズリズリと擦れる感触は凄まじく、快楽の電流が火花を散らして、股間から全身を駆け巡るみたいだった。おまけに超ミニスカセーラー服の私は、すれ違う通行人達の好色な視線にも晒されて、心臓がバクバクするくらい強烈な羞恥を覚えていたのだからたまらない。いつしか私の下半身はまるで火でも呑み込んだかのごとく、カーッと熱く燃え上がり、フラフラになったのだけど、恐ろしい事に振動しないバイブの刺激はどうにも中途半端で、簡単に達する事も出来ないようだった。

 そして私は家にたどり着くなりトイレに駆け込み、乱暴にオナニーを試みる。「イキたい」頭の中はそのはしたない願望で占められ、このままでは気が変になりそうだったのだ。でもほとんど用をなさない超ミニスカの中をまさぐっても、分厚く頑丈な黒革貞操帯は、サイドにワイヤーが入って指一本入る隙間もなく、上からトントン叩いたり押したりしても、もどかしさが募りばかり。ああ、オマンコとアナルとクリちゃんのピンポイントバイブ。この中の一つでもブイーンと動いてくれたら、すぐにでもイク事が出来そうなのに。

 私は口惜しさに唇をきつく噛むと、股間を諦めた手を穴開きブラからバンと露出した乳房に掛けた。優しく揉んだだけでも身震いする程気持ち良かったけど、やっぱりダメ。体がもっと強い刺激を欲しがってるのだ。自棄になった私は乳首にテープで貼られてた、もう振動しない役立たずのローターをブチッと乱暴にむしり取った。するとズキン! と痛みが走ったけど、それが凄くイタギモで、股間の前後が自然とキュッと締まり、快感が突き上げて来た。これだ、と解決策を見出した私は、まるで乳房を痛め付けるようにギュウギュウ力一杯揉み絞り、先端の乳首を捻り潰すようにして爪を立てた。すると涙がこぼれるくらい強烈に痛かったけど、同時に凄まじく興奮して心地良く、アソコとシリアナでちんぽ型バイブをへし折らんばかりにギュウギュウ締め上げながら、私は夢中で乳房を痛め付ける。するとついに体が弾けてくれて、私はウオオッ! と吠えながら、念願の絶頂に激しく昇り詰める事が出来たのだった。

ーー私、痛いのが気持ち良くて、イッチャウんだ

 それは今日一日で完璧にサトル君の奴隷に堕ちた私が、イヤらしいヘンタイでどMな女の子に生まれ変わった事を自覚してしまった瞬間だった。
Re: 奴隷ノート ( No.44 )
日時: 2011/08/28 18:06
名前: 二次元世界の調教師
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ーーああ、気持ちいい……おまんこもお尻の穴も乳首も、どこもかしこもトロけちゃいそうに、いいの……サトル君、サトル君、これがあなたのチンポなのね。思い切り締めちゃうよ、ああ〜っっ!!

 その夜自分の部屋で、いつまでも興奮と体の疼きが治まらない私は、穴開きブラで絞り出した大き過ぎる乳房をギュウギュウと力一杯手でこね上げ、二本のバイブを股間の前後ホールで切なく締め付けるオナニーに励みながら、サトル君からの連絡を待っていた。乳首の先には洗濯ばさみを付けて千切れそうな激痛が走るのだけど、恐ろしい事にマゾに目覚めた私は苦痛が快楽に転化してしまう。おかげで彼の顔を思い浮かべ、彼のオチンチンを締めているつもりで、前後のイヤラシイ粘膜をバイブに絡み付けて力を入れると、イク事が出来るのだった。今日はもう何十回、気をやってしまっただろう? 数え切れないアクメに昇り詰めたと言うのに、まだまだウズウズと欲しがってる私の体は、正にインランと呼ぶにふさわしい。そして彼が送って来た「奴隷ノート」の命令を読んだ時、それを想像しただけで興奮が極まり「イク」と弾けてしまった私。

『町田詩織は、僕にシモの毛を剃られ、浣腸されて気をやる』

7.9月11日(日)〜

 こんな具合にして、私の本格的な奴隷生活は始まった。毎日アダルトショップで入手したSMグッズを用いて、さまざまな恥ずかしくヘンタイな行為を強要されたけど、私はもちろん喜んで全て彼の命令を受け入れ、自分でも恐ろしくなるくらい完璧なマゾの女の子になってしまった。「ご主人様」サトル君の命令は、痛いのはほとんどなかったけど、恥ずかしいのや汚いの、そして気持ち良過ぎるのが沢山あった。それが彼の趣味なのだろう。学校では貞操帯の二穴バイブやクリバイブを動かされて、他のクラスメイトに悟られないよう気をやる調教が、来る日も来る日も繰り返された。反応を押し殺して達するのはとても辛かったけど、我慢すればする程より一層体の奥深い部分まで快楽が染み渡るみたいで、すっかり病み付きになってしまった私は、次第に彼がバイブを動かしてくれるのをドキドキと心待ちにするようになっていった。

 当てられて黒板の前に出る時はもうスリル満点。彼が必ずリモコンバイブでイジめてくれるからだ。クリちゃんやオマンコを責められるのなら何とか踏ん張って密かに気をやる芸当が可能になってたけど、アナルだけは駄目だった。ヘンタイでどMな奴隷らしくいつの間にか私はお尻の穴が最大の急所になっちゃってたみたい。アナルバイブがジーッと淫靡に慄え始めると、背筋をヒタヒタとおぞましく強烈な快感が這い上がり、クラスメイト達に向けてる私の高い位置にあるお尻がどうしようもない悦楽でワナワナと慄えてしまう。私は階段を上る時パンチラを防止するみたいにミニスカのお尻を手で押さえるんだけど、
授業中当てられて前に出てるのにそんな格好を見せてしまうのもメチャクチャ恥ずかしいし、すぐにパニックに陥る私の頭は
次々に込み上げる強烈なアナルの心地良さで次第に真っ白になっていく。

ーーお願い、お尻だけは駄目なの、許して……

 私は絶望的な気分になってチラチラと後ろに視線をやり、素知らぬ顔でリモコンを操ってるサトル君にSOSを送るけど彼が私が絶頂に達するまで絶対許してくれない事はよくわかってる。これから大恥を晒す事はわかってるんだけど、彼に甘えて見せ(もっとイジめて)とアピールしてるようなもの。私がオロオロして悶絶してるのが、サトル君は大好きなのだから。果たしてアナルバイブは一向に止まってくれる気配もなく、ブルッブルッと悪魔の快感を振り払おうとお尻を打ち振って却って恥ずかしい姿をみんなに晒す私は、次の瞬間途方もない歓喜の塊が這い上がって来て、ヘナヘナと脚が萎えてその場にしゃがみ込む。ウッと手で口を押さえるのは、「イク」と叫んじゃうのを防ぐため。

「どうした、町田!」
「と、トイレ……」

 心配して声を掛ける先生にそう誤魔化して退場する時、凄まじいアクメの余韻で私はヨチヨチ歩きしか出来ない。ミニスカのお尻をしっかり手で押さえる無様な格好で。
Re: 奴隷ノート ( No.45 )
日時: 2011/08/28 18:07
名前: 二次元世界の調教師
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 貞操帯が恐ろしいのはバイブで責められる事だけではない。彼に管理されて自力ではトイレを使う事が出来ないのだ。学校で催して来たら、サトル君にお願いするよりない。他に誰も来ない離れた場所の男子トイレに連れ込まれ、一緒に個室に入って貞操帯の鍵を外して貰う。そして彼にジロジロ眺められながら排泄するんだけど、死ぬ程恥ずかしいのにとても嬉しい、どMな私。どんどんヘンタイな女の子に堕ちていく私のために、いつしかこの排泄プレイの時は、後ろ手錠を嵌められる事になった。後始末は優しいご主人様のサトル君任せ。初めは紙で拭いてくれるだけだったけど、そのうち汚い部分を舌と唇で舐めてくれるようになった。もちろん私は感激で全身をおののかせながら、何度もイッテしまう。毎日何度も極めてしまう私だけど、一番お気に入りで満足度の高いアクメだ。お返しに彼のオチンチンにご奉仕させてもらう事もある。ザーメンをゴックンするのは当たり前だけど、時々私の口を便器代わりに使ってくれるようになった。オシッコを飲まされても幸せな気持ちになっちゃう私は、とんでもないヘンタイだと思うけど、サトル君には敵わない。彼は部屋で私を抱く時定期的に浣腸してくれて、
ウンコの後始末まで舌と唇でやってくれるのだから。

 一日中嵌めている貞操帯の二穴バイブを外してもらい、サトル君に抱いてもらう時は正に至福だ。四六時中イキまくってても、彼のペニスはもちろん別格。無造作に挿入されるだけで、私は脳が焼かれるような強烈極まりない歓びを覚える。全身全霊をぶつけるように思い切り彼を締め上げるから、出し入れするのも苦労するみたいだけど、軽く数回ストロークされるだけで、私は絶頂に達する事が出来る。サトル君は慎重で必ず避妊具を着けてるけど、二、三回は出してくれる。ああ、中に出してくれたら、きっと素晴らしいのにな。一緒にイク事が出来たら天にも昇る心地良さに違いない。それが今の私の、唯一の不満だ。

 浣腸され、彼の口唇で後始末される事で、完全にお尻の歓びにも目覚めた私は、そちらで彼と繋がるアナルセックスも覚えた。私のアソコも、オクチも、お尻の穴まで、全て彼のものだ。いつでも自由に使ってもらって、私は幸せに浸る。貞操帯の二穴バイブは少し大きくしてもらい、前の方には、何と彼の実物で型取ったモノを入れてもらってる。これで離れていても、彼に繋がって犯され、支配されている気分を味わう事が出来るのだ。ああ、何て素晴らしいんだろう。私は幸福の絶頂にいる気分だった。

 だけど、そんな幸福な奴隷生活が一月近くたった時の事だった。駅で別れる時、サトル君が妙な事を言った。

「詩織さ、実は奴隷ノートの残りページ、後少しで終わっちゃうんだ」
「そうなのですか、ご主人様」
「ああ。これまでみたいに細かく命令してあげられなくなる」
「そんなの、関係ありません。詩織に直接命令して下されば、何でも」

 同級生の彼氏なのに「ご主人様」と呼び敬語を使ってしまうのも、全く違和感を覚えなくなっていた。そして私は奴隷ノートの残りページを気にする彼が不思議でならなかった。確かに毎日、明日はどんな恥ずかしくて気持ちいい事を命令されちゃうんだろうとワクワクドキドキしながら、彼からのメールを待つ楽しみはなくなるだろう。でもノートの1ページ目が残っている限り、私が奴隷でご主人様がサトル君である事実には変わりがない。今となっては「奴隷ノート」の力を疑って、書かれた事が実現してしまうのはノートのせいなんかじゃない、と思ってた自分が滑稽に思える程なのだ。具体的な命令をいちいち細かく書いてくれなくても、ご主人様の言葉に従わないわけがないではないか。このまま一生、サトル君に奴隷としてお仕えするのだと、私はもう固く決心している。それなりの年齢になれば結婚してもらい、子供も作って幸福な家庭を築く。ノートの魔力で守られた、私の彼への愛情は変わる筈ないし、サトル君の方も私を愛してくれる事は間違いない。何しろ、彼が私の事を想って出したザーメンにより発動した「奴隷ノート」の言葉によって、私達は固い絆で結ばれたのだから。
Re: 奴隷ノート ( No.46 )
日時: 2011/08/28 18:08
名前: 二次元世界の調教師
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「でさ、最後に試してみたい事があるんだけど、いいかな?」
「もちろんでございます、ご主人様」
「後悔したって、知らないよ」
「え?」

 私はこの時サトル君が考えてた事に全く思い至らず、無邪気に受け答えしていた。ただ妙に意味深な事を言う彼に怪訝な思いを抱いただけで。別れてからもずっと考え込んでしまった。何か、とても出来そうにない、とんでもない命令をされちゃうのだろうか? いや、でもノートに書いてもらっても数学でいい点が取れなかったように、私の能力を超えた不可能な事は実現しない筈だ。だけどそこまで考えた所である事にハッと気付いた私は、次第に恐ろしくなって来た。

ーー例えば、ハダカで学校へ行く、なんて出来ないわけじゃないよね

 そう。この1月あまり、サトル君の前では口にするのも恥ずかしいような、さまざまな恥辱行為を演じて来た私だけど、
他の人に晒し者にされるような命令は、ほとんどなかった。あの、大人のオモチャを買うために、アダルトショップの店員2人に辱められた日が、唯一の例外と言って良いくらいだ。学校で朝のご奉仕が終わったら、過激な超ミニスカは普通のミニに戻す。彼の方が、破廉恥な格好の私を、他の生徒に見せたくないようだ。リモコンバイブでかわいがられて恥を晒すのも、
彼に言われて絶対他人にバレないよう頑張っている。でもサトル君が最後に悪戯心を起こして、私の痴態をみんなに晒す事を考えたとしたら? 彼と二人だけの時の恥辱行為を人に知られるくらいなら、死んだ方がましなくらいだけど、ご主人様の命令には絶対に逆らえないのだから……

 だけどそこまでネガティブな思考に陥っていた私は、もうすでに体に馴染み一体化した感さえある、貞操帯の二穴バイブを思い切り締め付けると、気分が落ち着いて来た。もちろん恥ずかしいエッチな快感を覚えるのもあるが、前のバイブはサトル君のモノを象った素晴らしい「おちんちん」なのだ。アソコの粘膜の襞一枚一枚までキュウッと絡み付けて彼の形をしたモノをしっかり締め上げて味わえば、まるで彼に抱かれているような幸せな気分が込み上げて来て、私の不安はスッと柔らいでいく。こんなエッチな形ではあるけれど、大好きなサトル君がいつも一緒にいてくれるのだ。何を恐れる事があるだろう。

 こうして一抹の不安を抱えながら、いつものように自室で、私はサトル君からのメールを待った。気持ちを落ち着かせるためにも、私のアソコは彼の形のバイブをきつく喰い締め、連動してお尻の穴も締まるので、ホームウェアの下半身はビッシリと心地良い淫らな快感で痺れたようになっている。さらに胸元をはだけ穴開きブラからバンと張り出した乳房の頂点の実に左右とも洗濯挟みを取り付けていくと、激痛と同時に妖しい快感も迸って、素晴らしく充実した気分を味わう事が出来た。これなら、どんな酷い命令が下されても大丈夫だ。心の準備は出来ている。どMの私であれば、むしろ興奮のあまり気をやってしまうかも知れない。

 でも私は甘かった。彼から送られて来た写メは想像もつかない衝撃的なものだったのだ。まさか、こんな事を彼が考えていただなんて。いつもは一度が送られて来るだけなのに、数回に分けてやって来た1回目の写メには、見覚えのある文字列が。「奴隷ノート」の1ページ目だ。でもよく見ると、一個所二重線で消してあった。

『僕は、僕の事が大<s>好き</s>な町田詩織のご主人様だ』

ーー好きって文字が消してある! そんな、まさか……
Re: 奴隷ノート ( No.47 )
日時: 2011/08/28 18:09
名前: 二次元世界の調教師
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 それに気付いた私は、彼が試したみたかった事の予測が付いてしまい、頭をハンマーで殴られたようなショックを覚えた。
それはどんな破廉恥な命令より残酷な仕打ちだ。果たして、さほど間を置かず送られて来た2枚目には、「好き」の二文字が消された代わりに「嫌い」と書かれていた。

ーーやめてえっっ!! それだけは許して、サトル君っ!

 私はその文字の書き換えの重大さに、心中で絶叫した。これまで私がサトル君を「ご主人様」と定め、「奴隷」として仕えて、どんな辱めにも喜んで応じて来たのは、彼が大好きだと言う前提があっての事だ。彼が「大嫌い」なのに、同じ仕打ちを耐えなければいけないとしたら、正に地獄だ。まだこの文字列にはザーメンが掛けられていないので、悪い冗談である事を祈りつつ、私は必死で彼のオチンチン型をへし折らんばかりに喰い締め、乳首の洗濯挟みを乱暴に弄って痛め付ける。いつも彼からのメールで興奮した私が行っている、ヘンタイチックなオナニー方法だけど、今日はいつもより強烈なアクメがすぐにやって来た。が、いつもなら快楽の余韻をウットリと夢見るように味わっている筈なのに、その直後から猛烈な罪悪感と嫌悪感に襲われてしまった。

 こんなヘンタイ丸出しのイヤらしいオナニーに耽ってしまうなんてあり得ない。ハッと気付けば乳首が凄まじく痛いだけ。何てバカな事してるんだと思って洗濯挟みをすぐに外し、乱暴に床に叩き付けていた。

 そして同時にアイツから送られて来たメールには、文字にザーメンを掛けた後が。ああ、何て下劣なヘンタイ野郎なんだ!
あんなノートなんかで私の心を弄びやがって、自分はヘタレで何も出来ないくせに、男の風上にも置けないヤツだ。絶対に許せない! 私はアイツに着けられたおぞましい奴隷の証である黒革貞操帯を本気で外そうと試みたが、サイドにワイヤーの入ったそれはビクともしない。まあ良い、それはもうわかってた事だ。アソコと尻穴に入ってるバイブレータが気色悪く、剥かれたクリちゃんに密着した刺激イボも悩ましいが、何とか我慢して過ごそう。これまで、こんなオモチャで妙な気分になってたのがバカみたいだった。アレは愛する男性に着けてもらったからこそ、気持ち良くなってしまっただけであって、大嫌いな男に無理矢理着けられた道具なんかで、女の子が気分を出す事は絶対あり得ないのだ。明日アイツに会ったらすぐに鍵を外してもらおう。これは完全に犯罪ではないか。アイツが抵抗するなら警察に申し出て、突き出してやる! こんな事されて黙って泣き寝入りするほど、私だってバカじゃないのだ。

 仕方ない、せめてこの悪趣味でイヤらしい穴空きブラだけでも外してしまう。ところが黒革ブラを脱ごうとした私は愕然としてしまった。どうしても手が動いてくれないのだ。これは私が自分で着けた物で着脱自由な筈なのに。

ーーそう言えば、アイツが、これは奴隷のユニフォームだから、ずっと着けておけ、何て命令しやがったな。と、言う事は……
   まさか……

 少し冷静になって考えた私は、アイツが書き換えた「奴隷ノート」の1ページ目に操られている事を再確認して絶望的な気分に陥る。

『僕は、僕の事を大嫌いな町田詩織のご主人様だ』

 つまり私がアイツの奴隷である事実には変わりがないのだ。好きであろうと嫌いであろうと関係なく、私はアイツの奴隷として隷従しなければならない。だからアイツに着けておけ、と命令されたこの穴開きブラを脱ぐ事が出来ないのだろう。アイツはこの一月足らずの間に「ご主人様」として私に多くの命令を下して来たのだが、それに逆らえない事が証明された私は泣きたくなった。何だって大嫌いな男に支配されて命令に従わねばならないのだ。明日まで待つ必要はない。すぐに警察に連絡だ。アイツが施した酷い仕打ちの証拠は、今私の体に厳然と装着されているではないか。
Re: 奴隷ノート ( No.48 )
日時: 2011/08/28 18:10
名前: 二次元世界の調教師
参照: http://remotecon.blog122.fc2.com/

 だがしかし。携帯を握り締め、ボタンに掛けた私の指はどうしても110と押す事が出来なかった。どうにもならない。「奴隷ノート」の力を疑い、昨日アイツがうそぶいた「後悔したって知らないよ」と言う言葉にもたかを括ってた私は何と愚かなのだろう。気が付くと、情けない事にウッ、ウッ、としゃくり上げて、涙で頬を濡らしていた私。そしてそんな私を嘲笑うかのように、アイツからさらなるメールが届く。昨日までなら、一体どんな命令が書かれてるのだろうと、胸を弾ませ喜び勇んでチェックしたメールも、今となっては悪魔からのメッセージに等しい。だけど口惜しい事に、これを無視する事も許されず、私の体が勝手に動いて携帯画面を開き、汚らわしい精液まみれの文字列に見入ってしまう。

『町田詩織は、僕の犬になって公園を散歩してえっちする』

ーーフン、何が「犬」だ、いい加減にしろ、この変質者め! 人の気持ちを勝手に操るサイテーの鬼畜野郎が!

 でも私はアイツに絶対逆らう事が出来ない。そう思うと目の前が真っ暗になって、もう大粒の涙がボロボロこぼれ落ちて来た。

「詩織ー、お風呂に入りなさい」

 母さんだ。私は涙を拭き、二穴バイブ付き貞操帯と穴開きブラのおぞましさに耐えながら、浴室へと向かう。中でも必死に貞操帯を外せないかと苦闘するが、やはりどうにもならない。穴開きブラの方は脱げる筈なのに、手が動いてくれない。ますます自分の置かれた状況が絶望的である事を思い知らされ、胸が潰れる思いだった。

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