愛美の奴隷生活
まーくる:作

■ 第一章 握られた弱み4

「あら、先輩。大丈夫ですか?」
「……ァハ……ハァ……」
「今日のこと、秘密にしてくれますよね?」

必死でもがき苦しむ愛美に向かって、微笑みかけて尋ねるエリカの姿はまさに対照であった。

「(イヤだ……負けたくない……!)」
「くれますよね?」
「……ィ……ヤ!!」
「!……」

愛美の拒否に、エリカは顔をしかめる。桃子はさらに首を締め上げ、愛美の目の前がだんだん白くなってゆく。しかし、真っ白になる前に力を緩められ、再び意識が戻ってくる。なんとか相手に屈しないとうにと奮闘する愛美に、エリカは言い放った。

「なら言うこと聞いてもらうようにするしかないですねぇ。」

「……!?……」
「奈緒美。あれ、やっちゃって。」
「はぁ〜い!」

すると奈緒美はおもむろに、愛美の前にかがんだ。すると愛美のスカートの中に手を伸ばし、パンティーを脱がせようとする。

「! ゥゥン! ン!!」

足をバタつかせ抵抗する愛美であったが、思うように体に力が入らず、スルスルと脱がされてします。

「ィヤ……ゃめてぇ! ……」

愛美の抵抗もむなしく、パンティーは脱がされてしまった。奈緒美は剥ぎ取ったパンティーをクルクル回しながら、嘲笑った目で愛美を眺めている。愛美は恥ずかしさと屈辱のあまり、目を閉じて現実から逃れようとする。しかし桃子はそれを許さず、締め上げると苦しさのあまり目を見開くことになる。さらに桃子は胴体に回した長い足を、愛美の内股に伸ばしそして広げた。

「ほら! 脚を開きな!」
「……イヤァァァ! ……ャ、ヤメテェェ……」

すると愛美の脚はM字に広げられ、スカートの中から秘所が丸見えになる。身動きがとれず苦しい愛美は、ただもがき恥ずかしがるしかできなかった。

「あら、先輩。大事なところが丸見えですよ、ふふ……」
「(やだ! 恥ずかしい……)」
「こんな格好して恥ずかしくないんですか?」
「……ぅうう……」

エリカの恥ずかしさを助長する言い方に、愛美は顔を背ける。すると不意に、「カシャッ」というシャッター音がした。ケータイのカメラで写真を撮っていたのだった。奈緒美ははしゃぎながら何枚も写真を撮っていく。

「イヤぁぁぁ……やめてぇぇぇ……お願いぃぃぃ……」

写真を撮られていることを理解した愛美は、目に涙を浮かべながらなんとかカメラから逃れようと脚を閉じようとする。しかし、桃子がしっかりと固定しているため、全く意味はなかった。

「(いや……いや……恥ずかしい……やめて……)」
「はいはぁ~い、動かないのぉ〜! 愛美先輩、なかなかいい表情してますよぉ♪」
「ヤダ……やめて……」
「先ぱぁ〜い、カメラに目線貰っていいですかぁ?」
「アハハ! 良かったですねぇ、先輩! しっかりと撮ってもらえて!」
「!!?」

愛美が恥ずかしがれば恥ずかしがるほど、それを楽しみながら奈緒美がカメラを納めていく。それを見てエリカは嘲笑い、そして愛美の下腹部に脚を乗せ、そして力を加えていった。エリカが強弱をつけて踏みつけ、下腹部を刺激していく。すると、愛美には徐々に尿意がわき始めていった。

「(あっ……おしっこが……いや……)」
「ふふふ……」

愛美は瞳を潤ませながらも、それを悟られないように、必死で我慢し顔に出さないようにしているのだが、エリカはそれをも見透かしたように刺激を続けていく。

「ぅん……ん……」

エリカは思わず声を漏らす愛美をみて、少し微笑むと桃子に合図をだした。すると桃子は再び愛美の首を徐々に絞めていく。再び首を絞められ、体に力が入らなくなり、意識も朦朧とする愛美。そしてその瞬間を待ってましたといわんばかりにエリカが強く踏みつけた。

ジョロジョロジョロ………

「ああ……あ…………」

力なく体から黄色い液体が放出され、それがどんどん広がっていくのを感じながら、愛美は気を失ってった。その時愛美の頬を一筋の涙が通っていった。

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