恥辱アルバイト
木暮香瑠:作

■ 夜の会議室は涙に濡れる6

 ソファーに座った小林の上には綾香が座らされている。背面座位の形で二人はつながっていた。小林の太ももの上に、綾香は大きく股を開いた形で貫かれていた。正面からは結合部が丸見えである。綾香の白い肌は、ピンク色に染まり、その股間には黒々とした巨根が埋まっている。綾香の抜けるような白い肌と、青い血管がくねくねと走った黒い肉の塊の対比が痛々しい。綾香の胸には、小林の大きな手のひらが覆い、五本の指が柔らかい肉球に食い込んでいる。指の間からしこった乳頭が飛び出している。それらをすべて、恵美子がビデオに納めている。
「えへへ、おまえのバストもだんだん柔らかくなってきたんじゃないか?
 乳首もこんなに飛び出してしこってるぜ」
 小林は、綾香の胸に食い込んだ指をムニュッ、ムニュッと動かした。
「………う、ううっ、いや……触らないで……」
「だんだん気持ちよくなってきたんだろ。オマ○コも締め付けてくるようになったぜ」
 確かに綾香の中で何かが変化していた。巨大な異物に犯される子宮は、絶えず痛みを感じている。しかし、時々痛みが薄れる。ふぅーと意識が遠のくような感覚が芽生え始めていた。
「う、あううっ……いや、気持ちよくなんかありません…ううっ……」
 二人の結合部からは、淫蜜が白い泡になって流れ落ちている。小林の怒張を濡らし、玉袋を伝い、黒いソファーに大きな染みを作っていた。

 ビデオを撮っている恵美子が綾香の股間に手を伸ばしてきた。
「綾香ちゃん、クリ○リスをこんなに膨らませて……感じてるんでしょ?」
 恵美子は指先で綾香のクリ○リスを弾いた。綾香の腰がピクンと跳ねる。
「いやぁ、あ……あんん」
「うひょー、締め付けがきつくなったぜ。感じてるんだ」
 小林は嬉しそうに腰を突き上げる。小林の右手が股間に下がってくる。クリ○リスを指ではさみ、揉んだ。
「いやっ。そ、そこ……いや、いやいやっ」
 左手では、乳首を摘み上げ指の間で転がしている。綾香の頭がガクンガクンと縦に揺れた。
「感じてるんだろ? いいんだろ?」
 小林も声も遠くに感じる。
「ひい……ああ、もう……許して、痛いだけです……」
 綾香は膣の痛みが薄れていくことが怖かった。わたしはどうなっていくのだろうと、不安になってくる。自分が女であることを恨んだ。

 恵美子が会議室の壁に掛かった時計を目にやる。時計の針は、8時半を過ぎていた。
「もうあまり時間がないわ。ラストスパートよ」
 恵美子が催促する。小林は、腰を動かすピッチを早めた。グイッ、グイッと小林が腰を突き上げる。その動きに合わせて綾香の細い腰も自然と動いてしまう。小林の腰の上で、贅肉のない引き締まった腰が、左右に前後に、また、円を描くように動いてしまう。
「あ、あハン……いやよ、怖いわ……
 あっ……ああん……いやん。も、もう許して……」
 綾香の声は、確かに甘く切なくなっている。
「イク時はちゃんとイクって言うのよ」
 ビデオカメラを覗き込んでいる恵美子が言う。小林は、綾香の身体を上下に揺さぶり、一気に腰を打ち込んでいった。綾香の相乳がタプンタプンと、大きく上下に揺れる。膣の中の怒張が膨れ上がり、秘孔を押し広げた。大量の精液が、綾香の秘孔の中に放たれた。
「うあ、うあっあっ、あああ……」
 綾香の頭の中で、何かが弾ける。綾香は、小林の胸の中で、喉を伸ばしうめいた。薄く開いた瞳が、天井を虚ろに見つめていた。

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