恥辱アルバイト
木暮香瑠:作

■ 休日の奉仕レッスン3

 目が覚めると、綾香はバイクショップの2階の部屋に後ろ手に縛られ転がされていた。
「う……ううんっ……、ギャーーー」
 恐怖のドライブの記憶が蘇り、綾香は悲鳴を上げた。綾香の声に男たちが気付き、
「目が覚めたかい、お嬢さん……。もう一度ドライブに行くかい?
 それとも、お部屋で遊ぶかい? 俺たちと……」
 ニタニタと笑いながら言う。
「い、いや、……ドライブはいや……」
「それじゃ、俺たちの言うこと、ちゃんと聞くな」
「はっ、はい……」
 綾香は、ドライブの恐怖からコクリと首を縦に振った。

 再びテーブルの上に上げられた綾香は、背中に手を回し、ブラジャーのホックを外す。今まで押さえ込まれていた相乳がブラジャーのカップを押し出す。ピンクの乳頭がカップからはみ出した。綾香は、両手でカップを抑えて涙を流した。
「そのブラジャーをこっちに渡せ」
 小林が差し出した手に、綾香は、片手で胸を隠しながらブラジャーを手渡した。小林は、ブラジャーを鼻に持っていき、カップの中側の匂いを嗅いだ。
「ウフェー、いい匂いだ。若いおっぱいの匂いは、甘いぜ。」
「ああ、そんな……、匂いなんか……嗅がないで……」
 綾香は、顔中を真っ赤にする。小林は、綾香の香りを十分堪能すると、そのブラジャーを隣の男に渡した。男たちが順番に匂いを嗅いでいく。中には、舌を出し、カップの中を舐める男もいた。
「汗のしょっぱさの中にも、おっぱいの甘さがするぜ。
 早く、本物を舐めてえなー」
 男の声に、綾香は、
(ああ、このからだ……、みんなに……弄られ、舐められるんだわ……)
 絶望感にも似た諦めが芽生えた。

「パンティーはオツユ付きがいいな。そこでオナニーしてみろよ」
「えっ、そ、そんなこと……、したこと、ありません」
「ヘェー、オナニーもしたことないの?
 胸を揉みながら、あそこをいじくりゃあ、いいのよ」
 恵美子が声をかける。綾香は、テーブルの上で足をM字に開き腰を落とし、両手を胸に当て、ゆっくり揉みだした。ぎゅっと手のひらに力を入れてみる。自分でもこんなに柔らかだったかと驚く。指が、柔肉に食い込んだ。掌で相乳を寄せてみる。身体の中央で、相乳がせめぎ合う。しばらくすると、掌を乳頭が押し返してきた。
(あっ、いや……。乳首が……立っちゃった……)
「乳首を摘んでみろよ」
 綾香の表情の変化を察した小林が命令した。
「はっ、はい……」
 綾香はそっと乳首に指を伸ばす。
「おおっ、乳首たってやがる」
 他の男が囃し立てる。乳首と乳輪が肉球からせり出していた。
「う、あンン……うふん……」
 綾香は、指が乳首に触れたとたん声を出してしまった。
「おまえ、感じてるな。感じやすい胸だな」
「ああン……知りません」
 綾香は否定することが出来ない。心臓の鼓動が早くなり、血管を血が流れるのが感じ取れる。

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