恥辱アルバイト
木暮香瑠:作

■ 休日の奉仕レッスン6

 恵美子の絶頂を伝える声が聞こえた。しばらくして、恵美子は綾香を部屋に呼んだ。
「綾香、わたしのあそこ、きれいにして……」
 ベッドに腰掛け、股を開いた恵美子が股間を指差した。
「いやン……そ、そんな……ああ、……」
 綾香は、予想もしない命令に戸惑った。男性の肉棒を何度も咥えさせられてもいた。綾香自身、男達に、何度も、花弁を舐められ、柔肉を舌で愛撫されていた。そかし、まさか、女性自身を舐めさせられるとは思わなかった。恵美子が綾香を睨みつける。
「わたしの言うことが聞けないの」
 綾香に、恐怖のドライブの記憶が蘇ってくる。

 綾香は、ベッドに座り股を開いた恵美子の股間に顔をうずめ、舌で舐め始めた。
「うふう……、まるで牝犬ね。奴隷犬だわ。うふう……」
 縦裂のまわりに愛汁が泡になってこびり付いている。綾香は、その愛汁を舌で絡め取っていく。黒々とした恵美子の陰毛が舌に絡み付いてくる。
「うっう……ああ、みじめだわ」
 綾香の閉じた瞳からは、止めどなく涙が流れ落ちた。
「腰を上げ、四つん這いでするのよ。そうすれば、もっと犬らしくなるわ」
 恵美子が冷たく言う。綾香は、ゆっくりと手を床につき、腰を浮かし、四つん這いになり恵美子の媚肉に舌を這わせていく。
「中もちゃんと綺麗にするのよ、牝犬ちゃん」
 綾香は言われる通りに、恵美子の花唇の内側にも舌を入れ、肉襞の一枚一枚を舐めていった。
(ああ、わたし……、これじゃあ、ほんとに牝犬だわ……)
「今日は何回いったの?」
 恵美子が訊ねる。
「ううっ、憶えていません……、何回も、い、いきました……」
「男5人を相手に20回はいったんじゃない? 牝犬でもそんなにいかないわよね。
 牝犬以上の淫乱なオマ○コね。うふふ……」
 綾香には否定できなかった。事実、それ以上いったかもしれない。ただ、涙を流しながら、舌を使うことしか出来なかった。舐めることに集中して全てを忘れたかった。

「綾香の舌使いを眺めてたら、また、おっ立って来やがったぜ、マラが……」
 小林が、綾香の突き上げられたお尻めがけて怒張の先で突付いてきた。
「いやぁ、あ……あんん」
 綾香が腰を振る。小林は、綾香の腰を抑えて、肉棒を押し込んでいく。ズシッ、ズシッと怒張が押し込まれていった。
「ああっ、駄目、やめてください」
 綾香が舌を使うのをやめて後ろを振り向いた。
「何してんのヨ。舌を使うのをやめちゃあ、ダメじゃない」
 恵美子が叱咤する。
「はっ、はい……ああん……」
 バックから小林に侵されながらも、綾香は舌を使うのを再開した。
「あ……アン、アハン」
 綾香は舌を使いながらも、官能の波が押し寄せてきている。
「あン……ああああン」
 小林が腰を振り込むたび、綾香の秘孔からあふれ出る愛液がグチュッ、グチュッと音を立てる。お尻の肉に小林の腰がぶつかり、バコッ、バコッと音を立てる。綾香は、腰を振り、そして、小林の怒張を締め付けた。
「一緒にイッてえ……ああン、小林さん」
「そらぁ、出すぞ。しっかり受け止めろよ」
 小林の怒張がミルクを放った。
「いっ、いく……あっ、ああ……い、いいっ、ううう」
 綾香は、足の指先を伸ばし、喉を反り返らせ、絶頂を迎えた。そして、恵美子の股間に顔をうずめ、気絶してしまった。

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