新・青い目覚め
横尾茂明:作

■ 少女の秘密3

 絵美はここまで語り孝夫の胸に顔を埋め泣きじゃくった・・。

「絵美・絵美・・その時・・アソコが濡れてたの・・なんて子なの・・」

 孝夫は途方にくれた・・あまりのショックに絵美を慰める言葉が見つからなかったのだ。孝夫は絵美の背中を撫でながら感じた・・この少女の身に起きた余りにも強烈な禍によって潜在被虐を呼び起こしたのか・・逆に被虐を甘受する心を植え付けられたのかは分からないが・・少女が真性マゾであることは疑いないと感じた。

 少女の泣き声は時間とともに少しずつ小さくなっていき肌に暖かみが戻ってきたように感じたとき・・少女の口が開いた。

「おじさん・・絵美を変態と思わないでネ・・これからも・・可愛がって下さい」

「絵美・・おじさんのことが好き・・恐いくらいスキ」
「アソコがまだズキズキ痛いの・・痛いのがおじさんなの・・」

 孝夫は絵美が言ってる意味をすぐには理解出来ないけれど、嫌われてはいないと分かっただけでも嬉しかった。

 孝夫は起きあがりソファーに深く座り煙草を取った。絵美も起きあがり・・孝夫の胸に頭を預けた。手は自然と孝夫のモモに触れ・・毛の感触を探るようになで始めた。

 孝夫は煙を燻らしながら顎で絵美の髪の感触を楽しんでいた。

「おじさんの脚の毛・・硬いネ」
「毛が・・Hなとこまで続いてるよー」

 絵美の手は少しずつ移動し孝夫のペニスに触れ、指で愛しそうに摘んだ。

「こんなに小さくなっちゃったよー・・でも可愛いい」
「おじさん・・舐めてもいい?・・」

 孝夫の返答も聞かず絵美は顔を股間に近づけ、亀頭を可愛くペロっと舐め、次いで口中に深く頬張った。そしてペニスに舌を絡ませ音を立ててそれはまるでペニスの味を確認するような吸い方だった。

 絵美の背から尻に至る真っ白で流麗なフォルムに孝夫は見惚れた。絵美の裸を見るまでは・・この素晴らしいフォルムは想像も出来なかった。この躯を今は自由に弄ぶ事が出来る・・孝夫は自然と腰が震えた・・。

 絵美の口腔で孝夫のペニスは再び怒張し、腰全体に快感の疼きが膨らみはじめた。

 孝夫は絵美の柔らかな乳房を揉みながら少しずつソファーに躯を倒し・・絵美との形をシックスナインの体勢に変えていった。

 絵美の太ももの間に頭を入れた孝夫は性器を優しく舐めた・・血の味に混ざった絵美の甘い愛液は止めどなく湧き上がり孝夫は舌先でそれをすくい取って味わった・・。

 綺麗な肛門が開いたり収縮して孝夫の指を誘っている・・孝夫は人差し指を肛門に添え少しずつ挿入した・・。

 絵美は大きすぎるペニスを口に頬張りながら口腔を刺激する亀頭の滑らかさに脳を痺れさせていた・・男根に口を犯されていると思う心が下半身の性感を敏感なものに変えていく。その時肛門に異物の進入を感じた・・肌に粟が立つほどゾクと感じ今までに経験のない陰湿なほむらが吹き上げると同時に痛烈な快感が腰奥に弾けた・・
「お・・おじさん・・もっと深く刺してー」
 絵美は反射的に叫び・・すぐに羞恥し悶えた。

 孝夫は指の付け根まで挿入したとき絵美の性器からおびただしい愛液がこぼれ落ちてきた・・孝夫はそれを燕下するとともにクリトリスを唇で優しく擦った・・。

「くぅぅぅぅー」とくぐもった悲鳴に続き絵美は激しく腰を痙攣させた・・2回目のオルガスムスと感じた孝夫は肛門に突き刺した指を激しく抜き差しした・・絵美は孝夫のペニスを吸い上げながら頭を激しく振りながら手でソファーを叩いて苦悶した。

 孝夫も限界に来ていた・・絵美の肛門に突き刺した指とペニスが一体となったような錯覚感がより性感を新鮮なものにし脳を焼いた。

 孝夫の腰は震えは頂点に達し・・遂に射精の引き金を引いた・・

 絵美は口腔を打つ精液を涎とともに燕下した。腰の震えは止まらないまま。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊