新・青い目覚め
横尾茂明:作
■ 陰刻2
「あぁぁぁ……痛い…痛いの…許して…許して下さい…うぅぅぅぅ」
「あなた…あなた…助けて…助けてヨー…」
母は泣きながら男の腰から抜け出そうと藻掻く。
「オイ政! しっかり押さえねーか、こ…このクソアマ暴れるんじゃねーぞ!」
男は言うなり母の頬を幾度も両手で張った。
母の目は恐怖で白目を剥き…狂ったように泣き叫ぶ。
父も目を背けて悲しそうに泣いている…一体何が起こったというのか…。
母の性器に男の肉棒が突き刺さっているのが…男が腰を引くたびに絵美の所から見えた…。
この前…学校で教わったばかりの男女の性交をこんな形でいま目の当たりにするとは…。
雌雄の性器構造がなぜ凸凹なのかが…目の前の行為をみて絵美は理解した…。
「クソアマ! ちょっとでも歯をたてやがったらぶち殺すからなー」
政と呼ばれる男が母の乳房に馬乗りになり、髪を掴んで肉棒を口に押し込もうとしている…絵美の所からは男の睾丸が邪魔でよくは見えないが男が何をしようとしているかは想像できた…。
「グググ…グウェ…グウェ……クゥゥゥ…」
母のくぐもった嗚咽が洩れはじめ…息を詰めたような苦しそうな悲鳴が断続的聞こえてきた…。
「オイ! 政、気持エエナー……こんな上玉に当たるとは俺たちにも運が向いてきたのかなー」
「うまくすれば無事に逃げ切れるかもしれんぞ」
「あぁぁぁ…エエナー、気持エエー」
母への挿入ピッチが急に速くなってきた…母が激しく前後に踊る…。
「クゥゥゥゥ…いくぜ! …うっうっ…くぅぅぅぅうぅぅぅ……」
「…………………」
男のピッチが次第に緩慢になっていく…そして止まり、男はペタンと尻を床に落とした。
「兄貴…何だヨー、もう終わりかい…なんちゅう早さだ」
「あぁ…1年ぶりのオンナだもんなー…しかしよかった…ふう、気持ちよかったぜー…」
男は腰をゆっくり引いて、今抜き終わったばかりの母の性器をのぞき込む…。
「オッ…出てきた…こりゃ大量だぜークククッ」
「兄貴!、終わったんなら早く交代してくれよー」
「ちぇっ、しゃーねーなー…ほらよ」
男は立ち上がり…前をブラブラ揺らして絵美の前に来てしゃがんだ。
「お嬢ちゃんよー…オメーの母ちゃん気持よかったぜー、なっ、見りゃオメーも6年生ぐらいかな?、いまやってた意味はもう分かってるんだろ? 可愛い顔して…」
「ほらよ、これがチ○ポだ、オメーもあと数年でこれが欲しくなる年頃よ、どうだそこまで待たず今からでも味わってみるかい?」
男は立ち上がって肉棒を絵美の顔面に突きだした。
「ほら! 舐めろよ、母ちゃんのヌルヌルをきれいに舐め取るんだよ!」
男は言うなり肉棒を摘んで亀頭を絵美の唇に押し当てた。
「コラ! ガキ、口を開けねーか、母ちゃんみたいに引っぱたかれたかねーだろー」
絵美は嗚咽を漏らし、震えながら口を開ける…そこにすかさず肉棒が進入してきた…。
「ウゥゥゥゥゥ……グウェー」
亀頭は一気に喉頭まで突き刺された、絵美は反射的に躰を反らせ逃げようと藻掻いたが髪を掴まれ肉棒の付け根近くまで呑み込まされた…。
強烈な吐き気に気が遠くなりかけたとき…ようやく引き抜かれたが二呼吸もしない内にすぐさま挿入される…これを数回繰り返されようやく開放された。
絵美の吐き気は頂点に達し…夕食を全て吐き出し背を丸めて咽せ苦しんだ。
「お嬢ちゃん、綺麗になったぜ、どうだ初めてのチ○ポの味はよー?」
「オイオイ…吐く奴がいるか! それは俺に失礼ちゅーもんだぜクククッ」
「おい政! そんな端っこで突っ込んでないで、ほら、亭主とお嬢ちゃんの前でじっくり拝ませてやれよ!」
「おっ、それもエエナー…亭主の泣きっ面見ながらカカアに突っ込むのも一興だぜ!」
政は絵美の前に母を引きずってきた…そして兄貴と呼ばれた男が父の髪を掴み絵美の横に寝かせ並べる…。
「さーSEXショーの開幕だ、オメーら目をヒン剥いてカカアの犯されるとこよーく見るんだぜ!」
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