新・青い目覚め
横尾茂明:作

■ 陰刻3

政は泣きじゃくる母を俯せにし尻を持ち上げ四つにした…。
後ろ手に縛られた母は顎と膝でお尻を高くかかげ男の性の暴力をガタガタ震えて待っている…。

母の性器からは糸を引いて白い液体が垂れ落ち、内腿を伝って床に零れていた…。
性器と肛門も液体に濡れ…淫らに光っている。

「あ…あなた…目を瞑っていて下さい…見ちゃイヤ…見ないで下さい……」

政は母のお尻の後ろに膝立ちし肉棒を摘む…。
「オメーらよく見ておけよ、名も知らぬ男達に犯されて泣いて歓ぶオンナの性をよー」

政はまず亀頭を母の肛門に擦りつけた…。
「ケツの穴はあとから兄貴が貫通してくれるから楽しみに待っとれよ…ムヒヒ」

母の性器はザクロの様な果肉を見せヌメっていた、そこに亀頭がゆっくり呑み込まれていく…。
全部を収めてから今度はさらにゆっくり抜き、わざと絵美に見えるよう腰を横に捻る。

「ガキ…どうだよく見えるだろう…お前の母ちゃん嫌がっているように見えるが本当は気持ちがエエんだぜー…フェヘヘ」
「なーに、すぐに本性を現すから、見とけよー!」

政は腰を回す様にピストン運動を始める…肉棒が母の体液で淫らに光り血管を浮かせて前後する。
「どや? オンナ、この擦り方…亭主じゃ味わえんだろう」
「気持ええか? ……ウッ、おいおい気持いいからってそんなに締めんなよー、すぐに行っちまうじゃねーか!」

政は楽しむように母の尻を叩く…そのたびごとに母は悲鳴を上げるが…次第にその悲鳴の声音に変化が起きているのに絵美は気が付いた…。

男の手は母の腰横からまわされ…性器の上辺を弄りだす…。
その執拗な叩きと弄りで母の泣き声は明らかに上ずってきている。

「なっ、お嬢ちゃん…母ちゃんの声聞いたか? 気持がいいんだよ、父ちゃんの見ている前でほんとうに恥ずかしい母ちゃんだよな…クククッ」
「ハァーしかし気持ちいいぜお前の母ちゃんのオマ○コはよー」

「さー正面向くぞー」
政は母の性器から肉棒を引き抜き…母の腰を抱えて正面に引っ繰りかえした。
そして足を抱え…大きく開いて亀頭でクリを暫し弄ってから亀頭を埋め込みはじめる…。

母の口から呻きとも悲鳴とも取れる声音が漏れはじめた…。

激しいピストン注挿のあと…母に覆い被さり逃げる母の唇を奪う…執拗なまでに長い口づけ…。
母の躰から次第に抗いが失われ…次第に口づけを受け入れていく。
政の腰の動きは円を描くようにグラインドし…緩急付けて母を翻弄する。

「あっ、あっっ……あぁぁぁぁ……」
母の口から艶を帯びた喘ぎが洩れはじめる…絵美は父の方を見つめる…父は頭を壁に呆けたように打ち付け泣いていた。

「あ…あなた…ごめんなさい…ごめんなさい…あぁぁぁぁごめ……うっ、うっ…」
「あぁぁぁぁ…イキソウ…いきそうなの……あなた…ごめんね……あぁぁもうだめ…」
「あっ、あっ、あっ、ぁぁぁ…」
「あぁぁぁっ…あっ…ふぅぅぅぅ」
「あぁぁぁん…あっあっあっ、あっあっあっ…あぁぁぁぁぁーーー」
「あっ…はあ、はあ、…ぅふん…あっ、あうぅぅ……」
「ああああぁぁぁぁ…いいぃ…気持ちいい…す…すごいー」
「ひっ! ひっ! いっ、いぃぃぃぃぃ……きゃあぁぁぁぁぁぁぁーー」
「うぅぅぅぅぅぅんん」

絵美の目の前で繰り広げられる痴態…真昼のような明るい部屋で狂った様な雌雄の生殖行為のおぞましさは、汚れを知らない絵美に強烈な陰刻として刻みつけられていった。

「政!、見せつけてくれるじゃねーか」

ビクンビクンとわななく母の性器に…腰を震わせて射精した政は放心したように尻餅をつき気持ちよすぎた余韻に酔いしれていた…。

「あぁぁ…兄貴、久々のオマ○コはこんなに気持がええもんんだとは…ハーッいつまでもココにいて飽きるまで突っ込んでいてーなー…」

「何を言っていやがる、こうしてる内にいつ警官が踏み込んでくるかもしれんのだぞ、気は張っておけ!」
「しかし兄貴、朝になるまではまだ数時間ありますぜ…あと二三回は行けますよねー」

「んんー俺はあと一回でいいや、それもこのオンナの尻穴に突っ込みてーんだ」
「刑務所に入る前になー…援交の女子高生を騙して突っ込んだが…あの時の泣きさけぶ声が忘れられんのよ…そりゃーきついとこをこじ開けて突っ込むのはたまらんぜ!」

「へい、へい、兄貴のお好きなように…俺はやっぱしオマ○コがエエ…クククッ」

兄貴と呼ばれる男が台所にたつ…絵美はその男の尻を見た…その時何故か怯えの中にあっても…筋肉質のその尻を美しいと感じた。

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