新・青い目覚め
横尾茂明:作

■ 陰刻6

「オイ政! ガキには手を出すな」
「オメー…仏心つーもんがねえのかよ」

「何だ兄貴、もう起きたんですかい…けっ! しかし兄貴もよく言いますぜ、さっきは太てーチ○ポをこのガキの口に突っ込んでいたくせに…何が仏心よー」

「ケッ、ロリコン野郎め!、勝手にせーや」

「兄貴…この娘…濡れていやがる…」
「こんガキ、お袋が犯されのを見て濡れるなんざー…スケベなガキだぜ、ったく!」
「まっ濡らす手間が省けたがな…しかしこのオ○ンコ小さ過ぎて壊れやしねーかな」

政は私を仰向けにすると性器を舐めてきた…(男の人って…こ…こんなとこ舐めるんだ)

私の性器の上についてる…敏感な所を執拗に舐めている…。
怖いけど…変な感じ…(でも…これって…あぁぁぁ気持ちいい…)

(ぅぁぁぁ……気持ちよくってオシッコが出ちゃうヨー…)
政の指が私の肛門に触れてきた…グイグイ押され少し入ってきた…。
(ウゥゥゥゥ…これも気持ちいい…私の躰……なんだか変だヨー…)

気の遠くなるほど舐められて指で弄られた…。
「やっぱ! 毛のねーガキのオ○ンコは柔らけーや、この肌触り…たまんねーな」
私の性器を開いたり閉じたりして…遊んでいる、腰がスースーしてドンドン変な気持になっていく。
あそこから…何か漏れだしてるのが自分でも分かる…こんな感覚初めて…。

「嬢ちゃんよー、オメーもなかなかの淫乱だよなー…こんな状況でこの濡れ具合はまともじゃねーぞオメー」

「オメー大人になったら怖えーな、真性マゾつーか…ド変態つーか…まっ、男にしてみりゃ嬉しい限りの躰だけどな…しかし末恐ろしい娘だぜ」

「さて、こんだけ濡れたらもういいだろう…突っ込めそうな具合になってきやがったぜ」
「小学6年生なら…ここも充分発育してんだろう、どうせ生理もきてるだろうから…たっぷり呑み込めや…クククッ俺の子種を宿したりするかもしれんなー」

政は膝立ちし亀頭を私の性器に擦りはじめる…私は今からされる行為に不思議と恐怖は湧かった…母の悶絶するほどの超快感を知りたかったのだ。

滑らかな亀頭で性器を擦られる感触は恥辱の限度を超えているはずなのに…私は何故か冷静にその感触を味わっていた…そして…未知の快感が訪れたのはすぐだった。

亀頭の先がヌルと進入してきた…(あぁぁぁ……この痛い感触…)

「ぎゃぁぁぁーー」
部屋に悲鳴がとどろく…母の悲鳴だった…。
政はその声にビックリし慌てて尻餅をつく…それほどにすさまじい悲鳴だった…。

そして発狂したように…「絵美には手を出さないで!」と狂人のように目をつり上げて叫んだ。
その時怒号が湧いた…無数の警官隊がなだれ込み男達に被さっていく…ここで私の記憶は途切れた…失神したみたい…。

父の葬儀の時…母は泣いていた…父を裏切ったくせに…。
数年間私は母を無視した…でも中学を卒業するとき仏壇の前で母が泣いているとこ見てしまった…母は父を愛してたんだな…。
それからは以前のように笑い合えるようになっていった…知らぬ間に私…女になったんだと思う…。

母の映像が薄らいでいく…嵐のようなあの日の恐怖の出来事も色あせていく…。
ふと股間が濡れているのに気付く…(あのとき男達が言った…お前は淫乱女と言ったことは…当たっているかもしれないな…)

そっと股間に手を持って行き…クリに触れてみる…。
ゾワっと鳥肌が立つほどの快感が股間を襲う…。
(あぁぁぁぁ……あの日のように縛られて…犯されたいよー)
(お尻を叩かれ…恥ずかしく虐められ、肛門と膣に同時にアレを突っ込まれたら…もう死んでもイイヨー…オジサン…虐めてヨー…)

絵美は中指を膣に静かに埋め込み…左手の中指を濡らして肛門に沈めていった…。
(あぁぁぁ……今夜は凄いのが来そう……オジサンゴメンネ…一人でしちゃって…)
(でも…オジサンが悪いの…絵美…もっと恥ずかしいことして欲しいのに…)
(どうして分かってくれないの…オジサン…絵美の気持分かってヨー…)

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