僕の転機
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■ 第3章 少女の目覚め6

 昌聖の指が、美咲のクリトリスに伸びる。
 まだ瞬間接着剤が残っていて、半分剥き出しで、真っ赤に充血している部分を指で刺激する。
「ひゃん、あ〜っ……、ご、御主人様…い、今の何ですか?目の前がバチバチってしました」
 前屈みに倒れかかり、かろうじて手で支えた美咲が、息を荒げ昌聖に訪ねた。
「美咲の一番感じるオマメを擦ってやったのさ。良かっただろ?」
「はい、ビックリしました……もっとして下さいますか?」
 美咲が、恥ずかしそうに昌聖に聞く。
「この格好じゃ辛いから、そこは自分で擦ってごらん。僕は今度はこれで遊ぶから」
 そう言うと、昌聖は目の前に来た、形の良い乳房に手を伸ばし、揉み出した。
「はい〜っ、一杯遊んでください〜っ。気持ち良い」
 右手を自分のクリトリスに持って行き、激しく擦りながら腰を激しく振る美咲。

 2分もしないうちに、美咲が絶頂を迎えようとする。
「あっ、あっ、駄目です。また、また来ますイキそうです」
 自分の快感を昌聖に告げる美咲、しかしそんな美咲に昌聖が新たな命令を下す。
「早いな、美咲まだイッたら駄目だ。そうだな、後20数えるまで我慢しろ」
 昌聖の命令に、絶頂を禁止された美咲が哀願する。
「お願いします。もう、そこまで来てるんです…」
「駄目だ、命令を聞けない奴隷は存在価値がないぞ。奴隷に許された返事は何だ?」
 昌聖の言葉に、美咲が応える。
「奴隷に許された返事は[はい]だけです。申し訳ありませんでした」
 答えた美咲の顔を見て
(泣きそうな顔になるかと思ったら、美咲恍惚としてる…奴隷として耐えることの方が、美咲にとっては気持ち良いのか?)
「御主人様、数えます」
 腰を振りながら、必死に快感を押さえつけ、数を数え出す美咲。
「1…2…3…4…、はぁ5…6…、な、7…8……きゅ、…う」
「美咲、今のは何て数だ?ちゃんと出来ないのか?」
 昌聖が、美咲の乳首を強く摘みながら言う。
「はぁぁん、すみません。もう一度数えます」
 乳首の刺激に頭をクラクラさせながら美咲が数え直す。
「9…10!」
 両方の乳首を摘まれた、痛みに声を失う美咲。
「誰が続きからだと言った!最初から始めろ。それでも僕に服従を誓った奴隷か?」
 昌聖の叱責に身を縮め、謝罪する美咲。
「申し訳ありません、御主人様!馬鹿な奴隷を許して下さい」
 襲い来る絶頂の波と、主人に従う服従心の間で、朦朧としながら詫びる美咲。
「1…2…3…4…5…」
 従順に数を数える美咲、その眼は恍惚に濡れている。
「11…12…13……14……」
 快楽が迫ってきたのか美咲の声が、中断しがちになる。
「17………18………」
 終わりが近づいた美咲の乳首に、またも昌聖が強い刺激を送り込む。
「くっ〜〜、19……20。終わりました御主人様」
 美咲が昌聖の攻撃に耐え、数を数え終わった。
「よく頑張った、キスしてやるから同時にイッてみろ」
「はい、ご主人さ…」
 美咲の返事を待たず、唇を合わせる昌聖。

 唇が合わさった瞬間、昌聖の口の中で、美咲の[イク〜〜〜ッ]と絶頂を知らせる声が響いた。
 ビクンビクンと身体を震わせ、小さく[御主人様]と何度も呟きながら、昌聖の舌にむしゃぶりつく美咲。
 瞳を濡らし、快感に酔いながら、昌聖の舌から唾液を啜り、喉を鳴らして飲み込む姿は、被虐の快楽を貪る淫蕩な牝犬そのものだった。
「美咲。何時までもじゃれてないで、早く尻を向けろ」
 昌聖が美咲に言うと、
「はい、御主人様。次は、美咲のお尻の穴を楽しんで下さい」
 ヌプッと音を立てオ○ンコから昌聖の一物を引き抜くと、グイッと尻を差し出し両方の尻タブを手で開いて、アナルを晒す美咲。
 昌聖のチ○ポは、美咲の愛液と破瓜の血で、斑に染まりテラテラと光っていた。
「いくぞ美咲、力を抜いて受け入れろ」
「はい、御主人様。裂けても構いませんので、思いっきり貫いて下さい」
 美咲の言葉に、グイッと力を込め腰を押し込む。
 入り口こそ抵抗を見せたが、美咲のアナルは、昌聖のチ○ポを事も無げに飲み込んだ。
「あっ、あっ、あっ、入ってる、入ってくる御主人様が入ってくる〜」
 美咲の喉が、悲鳴に近い言葉をもらす。
(美咲、先にアナルで感じたからか、こっちの方が感度が良いな。よし、それなら…)
 昌聖は、後ろから美咲を抱え上げると、自分は胡座をかき、その上に大きく足を開かせ座らせる。
 正面には、大きな鏡がありアナルを貫かれ、パックリと股を開いた美咲の全身が写っている。
「美咲、鏡に映る自分の姿が、どんな物か言ってみろ」
 ズリズリと尻をずらせ鏡に近づく昌聖。

 昌聖が動く度、ズンズンとアナルを貫かれ、その度自分の姿が大きく鏡に映し出される。
 美咲の顔がドンドン興奮で赤く染まり、大きく開いたオ○ンコからは、ダラダラと愛液が流れ出している。
 鏡から1m程の場所で止まり、美咲の全体が見えるようにして昌聖が囁く。
「美咲、どうだ自分の格好?これが、学園一の秀才か?お前の望んだ姿か?」
 足を開き、自ら身体を揉みし抱き、腰をくねらせ排泄部位で快楽を貪る美咲。
「あぁぁぁっ、いやらしい…、何てはしたなくて淫らな格好…、オ○ンコがパックリ開いて、変態汁が溢れてる…。でも、これが本当の私…私が押しつぶしていた本当の真実…。心が楽になる…御主人様有り難うございます。美咲の心を解放してくれて感謝します」
 美咲は、笑いながらボロボロと大粒の涙を流していた。
(美咲は、多分普通にしていても、この世界を求めたんだろうな。でも、歩美達の虐めで、歪められ、凄いストレスを感じてたんだな。だから、こんな風に泣けるんだ……大切にしてあげるからね、美咲…)
 肩越しに、鏡に映る美咲の涙を見ながら、自分に深く誓う昌聖だった。

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