僕の転機
MIN:作

■ 第3章 少女の目覚め7

 後ろから抱き締めると、昌聖の手に自分の手をソッと重ねる美咲。
「御主人様。美咲の身体気持ち良くないですか?」
 唐突の質問に、鏡に映る美咲を見る。
 興奮で顔を赤らめているが、何処か拗ねたような顔で、鏡の中の昌聖を見ている。
「えっ、どうして…?」
(なに?さっきまで泣いてたのに?気持ち良くないって?どう言う事?)
 抱き締めて数秒、視線を放しただけで、美咲の表情が変わっていた。
「だって、美咲は一杯気持ち良くして頂いたのに、御主人様一回も美咲の中で、イッてくれないんですもの」
(あ〜そう言う事ね…)
 一人納得して、美咲に指示する昌聖。
「だったら、僕好みのやり方で美咲が動く?」
 昌聖の加虐心が働き出す。
「はい、させて下さい」
「美咲は、これでオナニーしながら、腰を動かすんだ。でも、僕の許可無しにイッてはいけないし、手を緩めても駄目だ」
 ムクムクと大きくなる加虐心が、昌聖の支配欲に加わり、その存在を強める。

 昌聖が、直径3p長さ10p程の洗顔クリームのボンベを手渡し、美咲に命令を続ける。
「美咲は、鏡に映る自分の姿と、自分の身体がどうなってるかを実況中継しながらオナニーすること。解った?」
 ボンベを見つめ、コクリと頷き顔を上げた美咲は、興奮で顔が染まっている。
「精一杯楽しんで頂けるように、頑張りますので、淫らな美咲を見て下さい」
 そう言うと、開いたオ○ンコにボンベを突き刺した。
「あふっ、冷たい…でもオ○ンコが広がって、お尻の中の御主人様が良く解ります…」
「僕も、美由紀のオ○ンコの中で、動いてるものが分かるよ」
 腰をくねらせ、ボンベを出し入れし、クリトリスを刺激する美咲。
「美咲のオ○ンコ気持ち良い…。クリトリスも大きくなってきました…。でも、御主人様のおちんちんが一番気持ち良いです…」
 腰を上下に動かし、昌聖の精を搾り取ろうと尻を振る美咲。
「あ〜っ、御主人様〜。美咲のお尻どうですか?お尻気持ち良いですか?美咲、もう気持ち良くてどうにか成りそうです…」
「美咲、気持ち良いよ。アナルを緩めたり締めたり出来るか?そうすれば、僕はもっと気持ち良くなれる」
「はい〜っ、が、頑張ってみます…こんな感じでどうですか?」
 尻を上下に揺すりながら、力を抜こうとする美咲。
「ん〜っまだまだだな、この穴を自在に使えるようになるんだぞ。美咲、実況中継はどうした」
「あ〜ん、すいません。今、開始します。お尻の穴をちゃんと使えるようにしますので、いっぱい遊んで下さい」
 美咲が、正面の鏡に向かいオナニーに集中し出した。
「美咲のオ○ンコ、クチュクチュメス汁が溢れています。気持ち良いです、さっきから目の前がバチバチ光っています。美咲の顔、興奮して真っ赤です、気持ち良い、気持ち良いよ〜。御主人様!御主人様〜、あ〜っくぅ、まだですか?まだですか?美咲、みさきもうおかしくなりそうです〜〜」
 美咲の我慢の限界の声に
「良し、僕もイクよ!僕の、精液をお腹の中に感じたら、イッて良いぞ!それ!」
 昌聖が美咲の腰を掴み、激しく突き上げて美咲の直腸に精液を放った。
「あっ!感じる!御主人様の熱い。美咲イキます!あーーーっ」
 喉を垂直に立て、背中をピンと伸ばして硬直し、ガクガクと全身震え出す美咲。

 ひとしきり震えた後、今度は全身の力が、ガクッと抜け昌聖に身体を預け荒い息を吐く。
 はっと、何かに気付いた美咲は、お尻を持ち上げ四つん這いになると、クルリと昌聖に向き直る。
 その表情はとても淫蕩で、心を鷲掴みされたように、昌聖をドキリとさせた。
「ありがとうございました、御主人様」
 そう言うと、今まで自分のアナルを貫いていた、剛棒に舌を這わせて清め、口に含んで残滓を啜り上げた。

 そんな、お掃除フェらをしていた美咲が、怪訝な顔をし出した。
 オ○ンコの中に異物感を感じて、しきりに触っている。
 フェラチオを続けながら美咲が訴える。
「ごひゅひんはま、みはひほ、ほはんほひ…」
「何を言ってるのか解らないから、口を離しなさい……」
 渋々口を離して、美咲が言い直す。
「オ○ンコの中にボンベが入って出て来ないんです」
 イッた瞬間に押し込んだのか、美咲のオ○ンコの中にスッポリと、洗顔クリームのボンベが飲み込まれていた。
 美咲が、足を広げても落ちてこず、摘もうとしても滑って摘めないようだ。
「あ〜あ、仕方ない。明日病院で取って貰うしかないな。ちゃんと言うんだぞ、オナニーして気持ち良くなって、取れ無くなりましたって」
「え〜っ、それしか方法はないんですか…」
 肩を落とし、項垂れる美咲に
「もし、取ってあげたらどうする?」
「あっ、その言い方は、方法があるんですね!御主人様の意地悪…。だって美咲御主人様のペットだから、美咲がどうするなんて、決められません」
「それもそうか、ペットの不始末の責任を取るのは、飼い主の努めか」
「そうで〜す、御主人様の努めで〜す」
(何で…美咲は、こんなにノリノリなんだ?こんな美咲始めてみたな……。明るいマゾ?さっきの表情といい、女って凄いな…)
 美咲の変化に、今度は庇護欲を強めながら、昌聖は美咲を見つめた。
「あれ、御主人様。すいません…美咲が調子に乗ったから怒りました…お許し下さい」
 シュンと、肩を落とし謝る美咲に
「違うよ、可愛いなと思っただけだよ。美咲シャワーを取って、そこに立ってごらん」
 昌聖の答えにパッと顔を明るくして、シャワーを取り、昌聖に渡す美咲。
「足を開いて、少し腰を落としてごらん」
 言われた通り足を肩幅に開いて、腰をかがめる。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊